午後5時15分 撮影
(黒い雲の向こう側に、光にきらめく白い雲と、夕日で色づき始めた雲が)
昨夜の雷雨は、本当に凄まじかったです!
おまけに、長かった!!
おさまってきたかな~~?
と思っていたら、いきなり、ピカー、グワラピシャー!!
数回、停電しました。
最初は、懐中電灯よりも手近にあった携帯電話で明かりを採り、
それから、引き出しに入っていた懐中電灯を取り出して…。
この辺一帯が停電しているようで、真っ暗~。
少し遠くの住宅街には明かりがついていました。
夜だったので、復旧までに時間がかかると思っていたところ、
30分もしないうちに、電灯がつきました!!
現代の生活にとって、電気は、照明だけでなく、
ほぼすべてのものに影響するように思います。
どなたかは存じませんが、直してくださった方が、
正義の味方、エレクトリック・レンジャー
のように感じられて、感謝感謝!!
■8月29日の誕生果
旭 (あさひ)
希望
・英名 :
McIntosh red
・和名 : アサヒ
・分類 : バラ科、 リンゴ属
・原産地 : カナダ
旭。
世界的な名前を、
マッキントッシュ・レッド と申します。
カナダの
John McIntosh 氏により、
偶発実生から発見されたリンゴ。
McIntosh red と名づけられました。
明治初年、リンゴの種苗が、
アメリカから75種、フランスから106種、
日本に導入されました。
その中に、ひときわ赤く輝くリンゴがありました。
それが、マッキントッシュ・レッド。
適度な甘味と、特有のキリッとした酸味のある、
美味しいリンゴ。
丸かじりが最高です。
難しい横文字より、もっと日本人が馴染めるようにと、
明治25(1892)年、その鮮やかな赤い色から、
「旭」という和名がつけられました。
日本では、9月頃が、一番の収穫期のようです。
残念ながら、あまり日持ちせず、出回る数も少ないので、
現代では、お目にかかるのが難しいかもしれません。
ところで、「マッキントッシュ」という名前。
今日では馴染みがあるように思いませんか?
ハイ、ご名答!
コンピューターのマッキントッシュです。
コンピューター技術者である
Jef Raskin氏が、
自分で構築したコンピューターシステムに、
リンゴの名前である「
McIntosh」と名付けました。
でも、正しいスペルではなく、よくあるミススペルの
「
Macintosh」と、わざとつけたらしい。
「リンゴのマッキントッシュ」ということで、
「
Apple Macintosh」です。
それから、この旭には、素晴らしい経歴があります。
実は、宇宙旅行を経験しているのです!
宇宙飛行士の毛利衛さんが、宇宙へ行ったときのこと。
この旭をスペースシャトル内に持ち込んでいるのです。
カナダで生まれたリンゴは、世界各地に広がって、
唯一無二のような活躍をしているのですね。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■8月29日の誕生色 :
ペールサルビアブルー
■8月29日の誕生花 :
ハナタバコ、他