アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

鴨の羽色

2008年01月24日 | 誕生色
今日買ってきたCDで、音浴中~♪

ブラームスのワルツ・・・
tempo giusto の解釈は難しいと、
改めて思いました。

ケンプ氏の演奏を聴いて・・・
ピアノの音色は、無限に多彩であるのだと、
改めて実感しました。


■1月24日の誕生色 

   鴨の羽色 (かものはいろ)
     頭脳明晰、誠実、感受性、楽天家

 頭脳明晰で、精神的にも洗練されているのでしょうね。
 誠実な人柄で、感受性がとても豊か。
 楽しいことを考え、夢に向かう楽天家かもしれません。

 鴨の羽色。
 鴨の首や羽の中に見られる、濃い青緑色。

 万葉集の中に、鴨の羽の色を詠んだ歌が2首あることが、
 この色の由来とされているのだとか。

  水鳥の 鴨の羽色の 春山の
   おぼつかなくも 思ほゆるかな
   笠女郎

  水鳥の 鴨羽の色の 青馬を
   今日見る人は かぎりなしといふ
   大伴家持

 色の観点からは、これらの歌を、決定的な形容とするには、
 やや弱いわけですが…。

 にもかかわらず、この色が、鴨の羽色と呼ばれるようになり、
 今日まで定着しているのは、言い得て妙だからでしょうね。

 さらには、この色名が、とても印象的に、
 人々の心に映るからなのかもしれません。

■1月24日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
サフラン 喜びあふれる笑顔
オモト 崇高な精神
カルダミネ 勝利
ハナキリン 独立
シネラリア / サイネリア 常に快活
エリカ 孤独
ブルースター 信じ合う心
シラー 辛抱強さ

魅惑の音色

2008年01月24日 | 音楽
昨日降った雪の名残が、かすかに見える中、
近所の友人と銀座へ行ってきました。

11時オープンのレストランにて、まずランチ。
早く行って、大正解!
アッという間に、店内は満席状態になりました。

香草がふんだんに使われたお料理を、口に運びながら、
溢れ出す話題に、次々と花を咲かせて……。

お店を、いくつかハシゴして、
食器類や雑貨など、あれこれ見て回りました。

楽しかった~~♪
買ったのは、とっても実用的なモノでしたが。

彼女の用事が済むまで、私は山野楽器へ。

楽譜を見るつもりで入ったのですが、
クラシックCDのフロアに、足が向きました。

「ピアノ曲」のコーナーで、私の目に飛び込んできたものは、
ヴィルヘルム・ケンプ氏の「ベートーヴェン全集」でした。

オリーブさんのブログ で紹介されていた、
ケンプ氏が演奏する「テンペスト」。
これが、とても、とても素晴らしくて!!

ケンプ氏の演奏は、 コチラ から、どうぞ♪

そのようなことがあり、私は思わず、
ケンプ氏演奏のCDを、さがしてしまいました!

ベートーヴェンのピアノソナタ集を発見!
「悲愴」「月光」「ワルトシュタイン」「熱情」

しかしぃ~、わが家には、同じ曲目のCDが3枚はあります。
もう1枚、同じ曲目のCDを増やす?

ケンプ氏のベートーヴェンが、他にないか、
繰り返し、並んでいるCDを、見てみました。

残念なことに、お手頃なCDは、見つからず。

ケンプ氏のベートーヴェン。
すごく、すご~く、悩みました。
悩みながら、他のCDにも目を向けてみたところ・・・

ケンプ氏のブラームスを、発見!
「8つの小品 Op.76」「幻想曲集 Op.116」
「3つの間奏曲 Op.117」「4つの小品 Op.119」

こちらの曲目も、CD2~3枚は、持っております…。

と、さらには、ブラームスのワルツ集のCDも、発見。
こちらのピアニストは、エフゲニ・ザラフィアンツ。

他の棚も、見れば見るほど・・・・・。
すごく、すご~く、悩みます。

最終的には、ケンプ氏とザラフィアンツ氏のブラームスを
買いました。

そして、山野楽器のおとなりは、銀座木村屋總本店。