アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

秋へ行く前に・・

2006年08月31日 | 雑記
今日は8月31日。
8月最後の日です。

明日から9月、長月です。

「長月」と言いますが、
何が長くなるのでしょう?
ふと、疑問に思いました。

諸説あるようですが、一番有力なのが
夜がだんだん長くなる「夜長月(よながつき)」の略、
のようです。

夏至から、すでに2ヶ月以上。
随分と日が短くなったと感じています。
これからも、まだまだ夜は長くなりますね。

本格的な秋に突入する前に、
今年の夏を、少し振り返ってみましょう。

この夏、一番楽しかったことは何ですか?
この夏、一番頑張ったことは何ですか?
この夏、一番印象深かった出来事は何ですか?

いろいろ出てきそうです。

私自身、振り返ってみると・・・
自分でも忘れかけていた出来事が、浮かび上がってきました。
それは、7月下旬の生け花関連のこと。

初めて、人前で生け花をしたり、
初めて、他人様に生け花の基本型の説明をしたり・・。

この夏、私にとって一番大きな出来事だったと思います。
ところが、まだひと月半も経っていないのに、
ほとんど忘れてかけていました。

小さな反省をすることも大切だと思いますが、
頑張った自分を誉めてあげることも、大切だと思います。

この夏、あなたが頑張っていたこと、嬉しかったこと、
等々、思い出してみてください。

とても素敵な夏でしたね。

ハイビスカス(白)

2006年08月31日 | 誕生花
   

<8月31日の誕生花>
  ハイビスカス
   ・葵(あおい)科
   ・学名 : Hibiscus rosa-sinensis
         Hibiscus = フヨウ(ハイビスカス)属
         rosa-sinensis = 中国のバラの
   ・原産地 : インド洋や太平洋の島々
   ・別名 : 仏桑花(ぶっそうげ)
   ・英名 : Chinese Hibiscus, Giant mallow

<花言葉>
  艶美、繊細な美

今日の誕生花、ハイビスカスの
花色は白限定です。

ハイビスカスというと、赤をイメージする方が
多いと思います。
赤いハイビスカスは、8月25日の誕生花です。
赤と白とでは、花言葉も異なりますね。

その他、黄色や橙色もありますし、
最近の矮性種でクリーム色やピンクもあります。

八重の花弁もありますが、まだ見慣れないため、
何の花だろうと思ってしまうかも?



白いハイビスカス。
一見、ハイビスカスではないようにも思えてしまいます。
それは、鮮やかな色の花をイメージするからでしょうね。

白いハイビスカスは、
やや控えめで、とても涼しげに見えます。

もしかしたら、あなたの身のまわりにも、
同じようなことが、あるかもしれませんね。

今まで思い込んでいたことと実際とのギャップ。
ちょっと気を付ければ、すぐわかるのに、
思い込んでいたため、見ているつもりでも、
実際は見えていなかっただけ…。

色メガネを外して、辺りを見回してみませんか?
もしかしたら、新しい発見があるかもしれません。

ジャーマンダー

2006年08月30日 | 誕生花
   

<8月30日の誕生花>
  ジャーマンダー
   ・紫蘇(しそ)科
   ・学名 : Teucrium = テウクリウム属
   ・原産地 : 地中海沿岸

<花言葉>
  愛敬、淡白

今日の誕生花、ジャーマンダーの
花色は、桃、薄紫、薄青紫などです。

「ジャーマンダー」と呼ばれる植物は、数種類あります。
その中で、今日の誕生花として身近なのは
「スイートジャーマンダー」「ウォールジャーマンダー」
などだと思います。

その他に、「ツリージャーマンダー」があります。
こちらは、別名「クリオネ」と呼ばれ、
シルバーリーフに淡い藤色の妖精が宿る植物、
とされています。

ジャーマンダーは、ハーブの一種です。
セージやニガクサに、とてもよく似ています。

テンプレートの編集 (20)

2006年08月30日 | テンプレート
 
処暑になりましたが、夏が残る中にも、
ちらほらと秋の気配を感じるようになりました。 
お変わりありませんか?

明日で8月も終わりますね。

数日前から、私の生息地では夜になると、
虫の音が聞こえるようになりました。

日中は、まだセミが一生懸命鳴いていますが、
一歩ずつ秋に近づいているのを実感しています。

朝顔は、もうしばらく咲いていると思いますが、
イメージとしては「夏の花」でしょう?

「秋の花」で真っ先に思い浮かぶのが、コスモス。
(本当は、夏から咲いていたりもするのですが…。)
「秋桜」とも書くので、なおのこと
秋を感じるのかもしれませんね。

ということで、「秋」のトップバッターは、
コスモスにしてみました。

季節の変わり目へと向かいます。
お身体には、くれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。

ハナタバコ (花煙草)

2006年08月29日 | 誕生花
   

<8月29日の誕生花>
  ハナタバコ
   ・茄子(なす)科
   ・学名 : Nicotiana
         Nicotiana = タバコ属
   ・原産地 : ブラジル
   ・別名 : ニコチアナ
   ・英名 : Flowering Tobacco (Plant)

<花言葉>
  ふれあい、君あれば淋しからず

今日の誕生花、ハナタバコの
花色は、白、桃、深紅、紫紅です。

ハナタバコは観賞種です。
ですから、花色は鮮やかですし、
わりとにぎやかに咲きます。
その上、花期も長めです。

1985年の専売制度改正まで、
タバコを含むニコチアナ属の植物は、
栽培が禁止されていました。

今は自由に作ることができます。
きれいな花が咲くのと、
結構丈夫なこともあるのでしょう。
多くの品種が出回っているようです。

エリンギウム

2006年08月28日 | 誕生花
   

<8月28日の誕生花>
  エリンギウム
   ・芹(せり)科
   ・学名 : Eryngium = エリンギウム属
   ・原産地 : 南ヨーロッパ

<花言葉>
  光を求める、秘めた愛、無言の愛、秘密の愛情

今日の誕生花、エリンギウムの
花色は、青、薄茶などです。
(他にもあるかもしれません。)

セリ科の植物ですが、花はアザミに似たイメージですね。
寒色系の色が多いようにも見受けられますが、
断言はできません。

エリンギウムには仲間が多いためか、
私の調べ方が悪いためか、
ハッキリしたデータが、あまり出てきません。

呼び名も、エリンギウムの他・・
エリンギューム、エリンジューム、エリンゴ、シーホリー、
シーホーリー、ヒゴタイサイコ、松毬薊(まつかさあざみ)
等々があります。

種類としては、「プラヌム」、「アルピナム」、「バリーフォリウム」、
「ブルガッティ」、「トリパルティトュム」、「ギガンテウム」等々、
200種ほどあるようです。

ホオズキ (鬼灯)

2006年08月27日 | 誕生花
   

<8月27日の誕生花>
  ホオズキ
   ・茄子(なす)科
   ・学名 : Physalis alkekengi var. franchetii
         Physalis = ホオズキ属
         alkekengi = 「ホオズキ」のアラビア語
         franchetii = フランスの分類学者
                  「フランシェー」さんの
   ・原産地 : 東アジアの温帯地方、暖帯地方
   ・別名 : 輝血(かがち)
   ・英名 : Winter Cberry

<花言葉>
  いつわり、あざむき、欺瞞、たよりない、
  半信半疑、自然美、不思議

今日の誕生花、ホオズキの
花色は、白です。

江戸時代の頃、ホオズキのオレンジ色の実は、
七夕のお供物にされていたそうです。

ホオズキの膨らんだ実の中に、
同じくオレンジ色の球形をした本当の実があります。

この実の中身(種等)を、爪楊枝等で上手にかき出して、
皮だけにしたものを、口の中に入れて鳴らす
という遊びがあります。

私は子どもの頃に何回もやったことがあります。
夏になると、ホオズキの実を買ってもらうのが楽しみでした。

まず、小さな紙風船のような状態にするのが一苦労でした。
そこをクリアして、ようやく口に入れることができます。
また、慣れないと、音を出すことも一苦労で、最初の頃は、
母や叔母が上手に音を出しているのが、とても不思議でした。

今では、そのような遊びがあることすら、
知らない人の方が多いのかもしれません。

ヘチマ (糸瓜)

2006年08月26日 | 誕生花
   

<8月26日の誕生花>
  ヘチマ
   ・瓜(うり)科
   ・学名 : Luffa aegyptiaca
         Luffa = ヘチマ属
         aegyptiaca = エジプトの
   ・原産地 : 西アジア地方
   ・英名 : Sponge gourd

<花言葉>
  剽軽(ひょうきん)な

今日の誕生花、ヘチマの
花色は、黄です。

ヘチマの実を、腐らせてから、皮を洗い流して乾燥させ、
繊維を取り出して「たわし」や「靴の下敷」などに使います。

茎からは、いわゆる「ヘチマ水」を取ります。
「ヘチマ水」は、自宅でも手軽に作ることができます。
また、市販品も、多くの種類が出回っています。
中には大手化粧品メーカーの化粧水と同等程度の価格帯の
ヘチマ水もありますが、全般的に安価でお手頃ですね。

フリー百科事典「ウィキペディア」を参照したところ、
「へちま」の名前の由来が書いてありました。
以下は、ウィキペディアから抜粋です。

もともとの名前は果実から繊維が取れることからついた
糸瓜(いとうり)で、これが後に「とうり」と訛った。
「と」は『いろは歌』で「へ」と「ち」の間にあることから
「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになった。
今でも「糸瓜」と書いて「へちま」と訓じる。


「ヘチマ」は、不思議な名前だと思っていたら、
こんなに洒落た由来があったのですね。

恐怖のお洗濯

2006年08月25日 | 雑記
あれは、せいぜい1~2年くらい前のこと。
いつもと同じように会社へ向かっていた主人から電話が入り、
「定期(券)を家に忘れてきたみたい。
 多分、昨日着ていたワイシャツのポケットに
 入っていると思うんだけど、確認しておいてくれる?」
とのこと。

その時、問題のワイシャツは洗濯の真っ最中。
もちろん洗濯機で!
その日は、たまたま漂白剤まで入っていて・・。

主人の言葉を聞いた私まで、
まるで漂白剤にさらされたように
顔面も、頭の中も、真っ白になりました!

衿や袖口の下洗いをしたのにもかかわらず、
ポケットの中に定期券が入っていたなんて、
全く気づきませんでした…。

洗濯機を見ると・・
2回目のすすぎがもう少しで終わり、
あとは最後の脱水を残すのみでした。

定期券を洗濯するとどうなるのか?

散在するティッシュの細切れと同じイメージが
目の前を通り過ぎていきました。。。

あぁ・・・

主人の定期券は半年で10万円強也。
継続してから、まだ間もない頃なので、
もし買うとなると、
どう考えても10万円近いお金が必要です。

どうして、ポケットに定期券を入れたまま、
洗濯カゴにワイシャツを入れるのよぉ~ @ 主人!

どうして、部分洗いをしたのに、
ポケットに何か入っているのに気づかないの~ @ 私!

洗濯終わりのブザーが鳴り、私の胸も高鳴り、
急いで洗濯機の中からワイシャツを探し出し、
おそるおそるポケットを見てみました。

すると・・・

わ~~、オドロキッ☆
定期券はピンピンしているではありませんか!!
しわくちゃにもなってもおらず、そのまんま!

洗剤+漂白剤、さらには柔軟剤でお洗濯された定期券は、
文字が消えることもなく、スッキリ、サッパリと
まるで新品の定期券のよう!(笑)

ていねいにタオルドライして、
ダイニングテーブルの上で乾かしました。

翌朝、洗濯済みの定期券を持って、主人は出掛けました。
改札か心配でしたが、何事もなく通ったそうです。

あ~、よかった♪

10分足らずの短い時間でしたが、
血が逆流しそうになって、
頭の中がオーバーヒートしそうになって、
万が一のことを考えて・・・
スリルとサスペンスを堪能いたしました。(;^_^A

恐怖が過ぎ去ったその後は、
定期券の丈夫さに、ひたすら感謝、感謝です!!<(_ _)>

おそらく、こういう「事件」は過去にもあって、
きっと、誰かが犠牲になって、
そして、今日の平和が成り立っているのでは・・
・・ナンテ思いました。。。



4コママンガ「今日もホンネで」の最新作「責任は誰?」を読み、
作者kaakoさんのブログのコメント欄に、このことを書きました。
せっかくなので、自分のブログにも書いておくことにしました。

4コママンガ 「今日もホンネで」 は、コチラ から、
kaakoさんのブログ 「漫画茶屋」 へは、、コチラ からどうぞ♪

ハイビスカス(赤)

2006年08月25日 | 誕生花
   

<8月25日の誕生花>
  ハイビスカス
   ・葵(あおい)科
   ・学名 : Hibiscus rosa-sinensis
         Hibiscus = フヨウ(ハイビスカス)属
         rosa-sinensis = 中国のバラの
   ・原産地 : インド洋や太平洋の島々
   ・別名 : 仏桑花(ぶっそうげ)
   ・英名 : Chinese Hibiscus, Giant mallow

<花言葉>
  新しい恋、勇敢

今日の誕生花、ハイビスカスの
花色は赤限定です。

その他、黄色や橙色もありますし、
最近の矮性種でクリーム色やピンクもあります。

八重の花弁もありますが、まだ見慣れないため、
何の花だろうと思ってしまうかも?

ハイビスカスには、夏の花というイメージがあります。

ハワイ州の州花です。
摘んでもなかなかしおれないため、
「レイ(花の首飾り)」に使用されています。
フラダンスには欠かせないアイテムですね。

ハイビスカスのハーブティーも、人気ですね。
赤い色がきれいです。
クエン酸を多く含むため、酸味があります。
また、ビタミンCも豊富なので、
夏にはピッタリの飲物かもしれません♪
ローズヒップティーに似ているでしょうか?

ただし、妊娠中、授乳中、冷え性の方は、
ハイビスカスティーを飲まないように・・
・・との注意書きがあります。

お茶になるハイビスカスは、
学名が「Hibiscus sabdariffa」というローゼル種なので、
一般的に観賞して楽しんでいる花とは別物です。

東京オリンピック・男子マラソンで金メダルをとった
アベベ選手(「裸足のアベベ」♪)が、
ハイビスカスティーを飲んでいました。
アベベ選手の金メダル以来、このハーブティーが有名になり、
「天然のスポーツドリンクの王様」と言われています。

いつの時代も、功績あるスポーツ選手の影響は、
とても大きいですね。