アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノの練習(3月31日)

2006年03月31日 | ピアノ全般
今日は、1時間程ピアノを弾きました。

今日は31日なので、本来ならハノン31番です。
でも、昨日があまりにもヒドイ状態だったので、
今日も30番を弾くことにしました。

ハノン31番は大好きなので、
明日余裕があれば、1番と31番を弾こうと思います。

ハノン30番までは、
左右がオクターブ違いで同じ音ですが、
31番は、3度(実際の音では10度)になります。
初めて弾いたとき、この響きが耳にとても心地よくて、
普通の曲を弾いているような感覚に陥りました。

さて、ハノン30番。
さすがに昨日よりも調子よく弾けました。
でも、以前先生に教えていただいたハズの手や腕の動き
(両手とも、内側から外側に向かって円を描くように)
が、よくわからなくなり・・・・・。(汗)
(今度のレッスンの時に、忘れずにきかなくちゃ!)

ブラームスのワルツ4曲、今日は鍵盤を掴むことができました。
しかし、何故か今日は15番の終盤がキレイに弾けない…。
右手指2-5から1-3を繰り返す6度の連続が、
バラけ気味でした…。(つまり、不安定。)

やはり、まだ、ここ数日のブランクが響いているかも…です。
(情けない~!)

ブラームスの曲を弾いていると、私の場合、
必要以上に力が入ってしまうことも多いので、
もっと脱力を心がけないと・・というところもあります。
時には、ペダルを踏む足までもが力んでいて、
ハッと気付いて、慌てて右足の力を緩めたりすることもあります。

もっと自然体で弾けるようになるまで、まだまだ・・かなぁ?
頑張ろう!

テンプレートの編集 (5)

2006年03月31日 | テンプレート
 
「桜」第3弾です。(笑)
素材やさんには、ブログヘッダー用の素材が増えていて、
その上、ジャストサイズを発見してしまったので、
これは使わねば!!
・・ということで、ここに至りました。

ホントは、もう少し細かいところを
手直ししなければならないのですが、
背景ばかり変えて遊んでおります…。

3月も今日で終わりです。
週末の金曜日。
年度末の金曜日。
何やら区切りは良いのですが、
気候はイマイチ不安定です。
夜桜見物には、ちょっと寒そうな…。


<追 記>
  お世話になっている素材やさんを、
  右メニュー欄にリンクしました。

ピアノの練習(3月30日)

2006年03月30日 | ピアノ全般
今日は数日ぶりに、2時間弱ですが
ピアノの音をマトモに出しました。

今日は30日なので、ハノン30番です。
しかし、スピードアップできず…。
ゆっくり指慣らしをしました。

ブラームスのエチュードも、左手が滑るし…。

ブラームスのワルツを4曲弾いたのですが、
どうも手がゴワゴワした感じで、弾けない…。

このような場合は、静かな曲調の方がマシです。
ワルツ第3番と第15番ね。

それでも、3番の細い旋律の音が、
妙に耳に響いてきて、何となく満足♪

バッハの平均律第Ⅰ巻第1番は、調子良く弾けました。
(これが弾けなくなったらオシマイだ!)

ピアノの練習のリズムが、ちょっと乱れていますねぇ。
でも、これを「仕方がない」で終わらせてはダメですよね。
明日からは、もう少しどうにかしましょ!

ふにんち

2006年03月29日 | 雑記
あれは、息子がまだ小学生だった頃。
テレビを見ていた息子が、家事をしている私に、
「ねぇ、お母さん、"ふにんち" って、どこ?」
と訊くのです。

母 : え? "ふにんち"??
   ・・・"ふにんち" って誰の?


子 ; 誰のって、大きな池みたいだけど…。

母 : 池!? 大きな池…。

息子の言葉だけでは理解できなかった私は、
息子が見ているリビングのテレビに目をやりました。

画面には、きれいな桜がたくさん映し出されています。
そして、その画面の右上には

  不 忍 池

と書いてあるではありませんか!!

母 : あっはっは~~~!
   それはね「しのばずのいけ」と読むのよ。
   日本人で、おまけに東京に住んでいるのだから、
   覚えておくべきよ~。


子 ; えっ!? 何だって?

母 : し・の・ば・ず・の・い・け

子 ; し の ば ず の い け ?

母 : そう♪

テレビで桜の開花情報が流れるようになると、
ふと思い出す「1コマ」です。

「ふにんち」と入力して変換すると
「不認知」と出てきそうな出来事でした。


<追 記>
 どうして「忍」の字を「にん」と読むことができたのか?
 それは、テレビアニメ『忍たま乱太郎』の「忍」と
 同じ文字だったからデス。

天才とは

2006年03月28日 | ピアノ全般
発明王トーマスエジソンの言葉に、
「天才は1%の閃きと99%の努力である」
というのがあります。

モーツァルトは、
「楽想はふとした瞬間に沸いてきますが、
 それがどこからくるのかはわかりません」
という言葉を残しています。
(出所不明です・・ゴメンナサイ)

『ブラームス回想録集①』(音楽之友社)の中に、
次のような場面があります。

ブラームスにピアノを教わっていたイギリス人女性が、
「どうしてピアノ用に、とんでもなく難しい曲ばかり
 作曲なさるのですか」と詰めよったところ、
ブラームスから返ってきた言葉は、
「(そういう音楽が)勝手にこちらにやってくる
 ものだから、それ以外無理なんだよ」でした。

誰でも、必死になれば99%の頑張りはできるでしょう。
そしてまた、あるとき急にインスピレーションで、
努力レベルとは別の能力が発揮されることもあると思います。

説明できることが「努力」で、
説明がつかない領域のことが「閃き」なのですね。

作曲家の場合、この「1%の閃き」から、
これほどまでに多くの作品を生み出したのかと思うと、
やはり天才としか言いようがないように感じてしまいます。

そしてまた、あなたにも、
何らかのインスピレーションで、
「これだ!」というものがあると思います。

「これだ!」と思うことは1%以下の閃きです。
そこに努力を重ねることにより、
実現することができるのだと思います。

ピアノを練習するということ

2006年03月27日 | ピアノ全般
ピアノ好きな方々のブログやHPを拝見していると、
わりと共通していることのひとつに、
ブルグミュラーやツェルニーの作品に対するコメントがあります。

ブルグミュラーやツェルニーが、
ピアノを弾く上で良い基礎になっていると、
自覚なさっている方が多いのです。

やはり土台がしっかりしているからこそ、その上に、
さらに素敵な曲を積み上げることができるのだと思います。

ピアノ演奏の手段そのものである手指が自由に動いてこそ、
思い描くような演奏ができるのだと思います。

また、ブルグミュラーやツェルニーは、
機械的に演奏できればOKというものではなく、
それなりの表現力も要求されると思います。

単なる練習曲としてではなく、
「音楽」として多くの人が捉えていることも、
嬉しいことだと思います。

ピアノを弾くということは、
単純にピアノを叩くことではないのだということを、
再確認できたような気がして、何だかホッとしました。

ピアノを適当に叩いていたら名演奏になることなど、
絶対にあり得ません。
ピアノを素敵に演奏できるということは、
それなりの努力の積み重ねがあるということです。

これからも、現状維持&進歩を目指して、
練習を続けていきます。

ピアノの練習自体が大きな楽しみです。
そして、憧れの曲が弾けるようになることが、
大きな目標でもあります。

ピアノバトン

2006年03月26日 | ピアノ全般
昨日初めて訪れたブログで、このバトンを見つけ、
以前からバトンに興味があった私は、
躊躇することなく持ってきてしまいました。

ビリーさんの ピアノと猫 というブログです。
ショパン大好きなビリーさんのブログで、
ブログの他、ショパンについてのホームページもあります。

お題は「ピアノ曲」です。

◆1 PCもしくは本棚にはいってる『ピアノ曲』
 PCには、特別入れていません。
 本棚には楽譜ですね。
 ピアノ名曲選からヘンレ版まで、いろいろあります。

◆2 今妄想している『ピアノ曲』
 ブラームスの「2つのラプソディ 2番」

◆3 最初に出会った『ピアノ曲』
 自分のピアノを考えると、バッハの「メヌエット」でしょうか。
 ピアノを意識した曲では、ブルグミュラーの「アラベスク」です。

◆4 特別な思い入れのある『ピアノ曲』
 ベートーヴェンの「悲愴 第二楽章」と、
 ブラームスの「16のワルツ」です。

◆5 最も好きな『ピアノ曲』
 うぅ~~~、超難問ですっ!
 あれも、これも、それも~~では、欲張りでしょうか?

◆6 最も難しかった『ピアノ曲』
 いつも四苦八苦です。
 モーツァルトの曲が、実は私にとって弾きにくかったり…。

◆7 上達のきっかけになった『ピアノ曲』
 ベートーヴェン「月光 第一楽章」だと思います。
 この曲を人前で弾いたとき、小学生から中年の方にまで、
 それぞれの言葉でお誉めいただいて、自分の演奏でも、
 こんな風に伝わるのだということを実感した曲です。

最後に、バトンを回すひと・・・・
どなたか興味のある方、どうぞ♪

テンプレートの編集 (4)

2006年03月25日 | テンプレート
 
1週間ほど前に「桜」にしたのですが、
素材やさんには桜素材がたぁ~くさんあります。
その中からブログのテンプレートに合うものを・・
と、候補をいくつかピックアップしておきました。

ということで、「桜」第二弾です。

今回は、単純に背景を変えただけです。
なので、HTMLにはノータッチで
CSSのみの変更でした。

私のテリトリーでも、桜が咲き始めてピンク色です。


今回のテーマも「桜」です。

ヘッダーと全体背景の壁紙は、柚莉湖♪風と樹と空と♪ さん
からお借りしています。

本文背景の壁紙は、Salon de Ruby さん
からお借りしています。

また、引き続き「桜好む姫さまのイラスト」を 季節の窓 さん
からお借りしています。


トリルの練習

2006年03月24日 | ピアノ全般
ピアノ演奏において、トリルがきれいに入ると、
奏者も気持ちが良いですし、
聴いている人の耳にも心地良く響くと思います。

トリルの練習方法のひとつを、私なりにまとめてみました。

○ 指遣いのバリエーション
  1-2,2-3,3-4,1-3,2-4,3-5,4-5
  (隣り合った指どうし、または1本おいた指どうしの組合せ)
○ 練習する音は、「ドレドレ・・」です。

<ステップ1>
 最初は2音すべてを強調して弾きます。

<ステップ2>
 徐々に音を増やしていきます。
 4分の3拍子、4分の4拍子、4分の5拍子 ~ 8拍子まで。
 (メトロノームを使うと、わかりやすいと思います。)

<ステップ3>
 ステップ2で、最後の拍の頭の音にアクセントをつけます。
 4分の3拍子の場合は、
  ドレドレ ドレドレ レドレ
 となります。

<ステップ4>
 いろいろな指遣いで練習します。

<ステップ5>
 ステップ3以外の、いろいろなパターンで練習します。
 (例えば、ハノン変奏例13(全音楽譜出版))
 また、現在練習中の楽曲に沿ったパターン練習など。


【参考文献】
 『 ピアニストへの基礎 』 田村安佐子 著 (筑摩書房)

指を強くするために ②

2006年03月23日 | ピアノ全般
「指を強くするために」に記述してある
4種類の練習方法について、
もう少し具体的に書いておこうと思います。

内容は、
田村安佐子著『ピアニストへの基礎』(筑摩書房)
からの抜粋です。


レガート用プチ・マルトー

① まず2の指を支点として鍵盤を打った状態で置いておく。
② 2の指をおしたまま、第1拍目で、親指を少し高い位置から打つ。
③ 3拍目で、前の2の指をあげて、4拍目まで数える。
④ 次の1拍目で2の指を打ち、3拍目で親指をあげる。
⑤ また、次の1拍目で3の指を打ち、3拍目で2の指をあげる。

上記のようにして、「ドレミファソファミレド」
(4分の4拍子で、すべて四分音符と二分音符のタイ。)
と、次の音に移っていきます。

各々の指は、最後の瞬間に直接ハンマーのように打ち下ろします。
手や腕の力を使わずに、指の自然な力を働かせて、
音を明瞭に出します。


※ 著作権は大丈夫かと、ちょっと心配だったりもします…。