アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

南 水

2008年09月30日 | 誕生果
時折立ち寄るベーカリーにて、栗あんぱん を発見♪



あんは、栗あん。
アンド、煮栗がまるごと入っているんです♪

期間限定品☆
(ただ、期限が不明なの。。)


■9月30日の誕生果

   南水 (なんすい)
     純心、薄れゆく愛

 ・英名 : Japanese pear
 ・和名 : ナンスイ
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : 日本


南水。
甘みは、日本梨の中でトップクラス。

長野県南信農業試験場で育成した赤梨で、
両親は「新水」と「越後」です。

果肉は白色でやわらかく、
シャキシャキとした食感。

酸味が少なく、甘さはたっぷりで、ジューシー。

他の梨が終わる頃に登場する晩生種の上に、
貯蔵性にも優れているようです。

そろそろ他の梨がおしまいになる今頃から、
熟期本番を迎えます。

重さ350グラムを越える、やや大玉。

秋の風景にも、しっくり馴染む、梨の色。
食欲の秋しながら、ちょっぴり物思う秋かも……。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月30日の誕生色 : アマランスパープル
■9月30日の誕生花 : シュウメイギク、他

カンタービレって?

2008年09月30日 | 音楽用語
音楽用語 カンタービレ (cantabile) は、
「歌うように」と解釈されています。

イタリア語。
動詞の「歌う」は cantare で、
名詞の「歌」は canto です。
語源は、カンタータやカンツォーネとも一緒なのですね。

器楽曲の中で「歌うように」演奏するということは、
「表情豊かに」ということ?

「表情豊かに」という意味を持つ音楽用語となると、
エスプレッシーヴォ (espressivo) があります。

音楽のド素人の上、四捨五入して40歳の頃に、
バイエルからピアノを習い始めた私が、
この2つの言葉から感じること。

それは・・・

カンタービレは、外に向けて歌うというイメージ。
軽い例としては、良いことがあると、
自然と鼻歌が出てくるようなノリに近いものも感じます。
明るさを感じるからだと思います。

一方のエスプレッシーヴォは、内からのイメージ。
豊かな表情の土台には、豊かな感情があるように思うのです。
より一層気持ちを込めて。。。のようにも感じています。

間違っているかもしれませんけれどね。

ナイアガラ

2008年09月29日 | 誕生果
きょう9月29日は、招き猫の日 です。

「くる(9)ふ(2)く(9)(来る福)」の語呂合せから。
日本招き猫協会が制定しました。

この日を中心にして、伊勢の「おかげ横丁」の招き猫まつり等、
全国各地で記念行事が開催されいるようです。

ところで、招き猫の手ですが・・・
右手を挙げていると、お金や福を招き、
左手を挙げていると、人(お客)を招く、といわれています。

いろいろな招き猫がいるのですが、その中に、
ドルキャット と呼ばれる招き猫がいるのだとか。

ドルキャット。。。アメリカの雰囲気?
一度、実物にお目にかかりたい♪

青い眼をしたドルキャットは、
小判の代わりにセント硬貨を持っているのだそうです。

手招きをしている手は、肉球を上にして指を曲げ、
「カモン!」という形らしい。

人々の習慣をそのまま表現しているようで、興味深いです。


■9月29日の誕生果

   ナイアガラ (Niagara)
     誘惑、満足感

 ・英名 : Niagara
 ・和名 : ナイアガラ
 ・分類 : ブドウ科、 ブドウ属
 ・原産地 : アメリカ


ナイアガラ。
アメリカ生まれで、華やかな香りの白ブドウ。

1893(明治26)年、川上善兵衛氏により、
日本へやってきました。

耐寒性と耐病性にすぐれた品種です。

果皮は、やや厚めですが、皮離れが良いのですね。
熟すと、黄緑色から淡黄色になります。

程良い酸味と、強い甘みと、華やかな狐臭。

生食のほか、ジャムやジュース、ワインにも利用されます。

そのままでも、形を変えても、
豊かな風味を楽しむことができるブドウなのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月29日の誕生色 : オペラ
■9月29日の誕生花 : リンゴ、他

ロードベリー

2008年09月28日 | 誕生果
今月後半は、ずっと・・・
所用、ヤボ用、その他で、毎日出かけています。

ただでさえ、何を着れば良いのか、よくわからない時期。
ここ数日は気温が下がり、衣服が間に合っていません。

「きょうは、これで大丈夫かな?」
と、出かける直前まで、アタフタしています。


■9月28日の誕生果

   ロードベリー (Rhodo Berry)
     初恋、恋の悩み

 ・英名 : Rhodo Berry
 ・和名 : ロードベリー
 ・分類 : ブドウ科、 ブドウ属
 ・原産地 : 日本


ロードベリー。
生産量が少ないため「幻の赤ブドウ」と呼ばれる品種。

紅伊豆と紅瑞宝と紅富士の3品種を交配して
誕生した赤ブドウ。

イメージ的には・・・
オリンピアやレッドクイーンに、よく似た感じとか。

コクがあり、酸味が少なく、タネはないという、
とても食べやすく、とても美味しいと評判のブドウ。

蜂蜜のような味わいがあるため、
「蜂蜜ブドウ」とも呼ばれているそうです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月28日の誕生色 : 緋 色
■9月28日の誕生花 : ハゲイトウ、他

パートレット

2008年09月27日 | 誕生果
桜の花が咲くと春を感じるように、
群生しているコスモスの花を目にすると、
秋を感じます。

コスモスが、秋桜(あきざくら)とも呼ばれ、
秋桜と書いてコスモスとも読むことを、
ご存じの方は多いと思います。

コスモスが日本に入ってきたのは、
明治の中頃とか。

文明開化の頃、コスモスも日本にやってきて、
日本の風土に馴染み、綺麗に開花したのですね。

一見、きゃしゃなコスモスですが、
とても強い生命力を持つ植物。

たおやかで強いコスモスは、
現代女性の憧れの花かもしれません。


■9月27日の誕生果

   バートレット (Bartlett)
     変わらぬ心

 ・英名 : Bartlett pear
 ・和名 : バートレット
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : イギリス


バートレット。
ふたつの名前を持つ洋梨。

イギリスのウイリアムさんが、自分の梨園で発見した実生に、
自分の名前をつけて発表したのがウイリアム。

以降、ヨーロッパでは、ウイリアムと呼ばれています。

その後、バートレットさんが、苗木と共にアメリカ大陸へ移民。
そこで収穫された梨は、バートレットと名付けられたのですね。

アメリカと日本では、バートレットと呼ばれています。

日本への導入は、1868(明治元)年。
きっと、アメリカからやってきたのでしょう。

それぞれの土地で、それぞれの名前をつけられた梨。
今では、同じ品種だということが判明しているのだとか。

世界で一番ポピュラーな洋梨。

典型的な洋梨型で、大きさは200グラム前後。
甘くて多汁。

熟期は、8月下旬頃から9月下旬頃。
追熟は2週間程度。

生食と、缶詰やジャム等の加工用との、
両方に利用されます。

ところにより、違う名前で呼ばれていても、
その美味しさに、違いはありませんね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月27日の誕生色 : タイガーリリー
■9月27日の誕生花 : コスモス、他

桑の実

2008年09月26日 | 誕生果
毎月26日は、風呂の日 です。

1985(昭和60)年5月に、東京ガスが、
「家族がお風呂に入って、親子の対話を」
と制定したのだそうです。

それとは別に、各地の温泉街・銭湯等でも
「風呂の日」を実施しているようです。

お風呂・・・。

私が息子と一緒にお風呂に入っていたのは、
息子が小学生になって間もない頃まで、だったような…。

特別考えてそうしたわけではなく、
生活の流れから、自然に、そうなりました。

現在、夫と息子が一緒にお風呂に入るのは、
旅行先くらいです。

わが家にとってお風呂とは、親子の対話とは反対に、
各々がそれぞれに、くつろぐ空間になっているような…。


■9月26日の誕生果

   桑の実 (くわのみ)
     思い出、自由



 ・英名 : mulberry
 ・和名 : クワノミ
 ・分類 : クワ科、 クワ属
 ・原産地 : 北半球


桑の実。
英語ではマルベリーと呼ばれる甘酸っぱい実。

桑は、おカイコさん飼育に必須な植物。
春に花が咲き、梅雨が終わる頃から実をつけるようです。
ただし、かなりの大木にだけ実がなるらしい。

おカイコさんの飼育が盛んにされていた時代もあるので、
桑の実は、かなり身近な果実だったと思います。

きっと今でも、場所によっては、
桑の木に実がなっている風景に、出会えることでしょう。

生食のほか、ジャムやシャーベット、果実酒、
また肉料理のソースとしても利用されます。

桑の実は、日持ちがしないため、日本では、
そのまま店頭に並ぶことは、ほとんどないようです。

黒紫色に熟した桑の実。
ほどよい酸っぱさのある甘い果実。

小さいけれど、自然そのものを、
たっぷり味わえるような果実かもしれません。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月26日の誕生色 : タンジェリンオレンジ
■9月26日の誕生花 : カキ、他

ピアノのレッスン (2008年9回)

2008年09月26日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

気が早いのですが、来年の予定なども、あれこれと……。
片っ端から、先生が数曲弾いてくださり、
運指の難しい曲や、仕上げるまでに時間がかかる曲など、
説明を加えてくださいました。


♪ 基礎として
  ハノン
   ・48番 6度
     今回は、いきなり曲に入ったため、スキップ。
     次回見ていただいて、終わりになる?

♪ 曲
  シューマン「こどもの情景」
   ・9番:  う・・ん。。まだ弾き切れていない…。
         もうしばらく、あたためて持っていることに。
   ・10番: 左右の出だしが難しい…。
         頭の音の出し方から、全体へと、
         練習方法を教わりました。
   ・13番: 今回は時間切れ・・


  ブラームス「インテルメッツォ」op.118-2
    ブラームスの小品の中では、
    演奏される頻度ナンバーワン、というのが難点?

    作品117-1も考えたのですが、かなり地味めなため、
    人前演奏には持っていけないかも…。
    ソナタ3番の第2楽章は長いし、第4楽章は暗いし…。


  チマローザ「ソナタ 37番」
    先生が初見で弾いてみたところ、マル。
    レッスン曲に加えていただきました。

    ピアノ独奏曲ではありますが、イメージ的には、
    かつての宮廷音楽のように、
    複数の楽器が織り成す雰囲気もアリ?


  メンデルスゾーン「無言歌集」より「ないしょ話」op.19-4
    楽譜が1ページの割には、演奏時間はそれなりです。

    メンデルスゾーンのないしょ話って、どんな~?
    シューマン風ないしょ話とは、異なる?
    メンデルスゾーンとシューマンは仲良しだったので、
    通じるものもあるのかしらん?(などと、想像したりして・・)


小品ばかりですが、いろいろ弾いてみます~~♪

ネヘレスコール

2008年09月25日 | 誕生果
午後5時17分 撮影
(この後、とっても綺麗な夕焼けになりました。。写せなくて残念。。)

 
ピアノのレッスンの最中。

窓の外が、美しい夕焼け色になっているのに気付いた。

「先生! ほら、スゴク綺麗な夕焼け!!」

そう言いたかったけれど、思わず言葉を呑み込んだ。

そして、急いで、レッスンの流れの中に飛び込んだ。


■9月25日の誕生果

   ネヘレスコール (Nehelescol)
     神秘

 ・英名 : Nehelescol
 ・和名 : ネヘレスコール
 ・分類 : ブドウ科、 ブドウ属
 ・原産地 : シリア


ネヘレスコール。
聖書にも登場する巨大果房のブドウ。

世界各地には、6,000種ものブドウがあるとか。
数ある中でも、最大級の果房を誇るのが、
この ネヘレスコール です。

1つの房が10キログラム以上という記録もあるらしい。

聖書には、房が巨大なため、一つの房に棒を通して、
2人の男が担いで運んだ、と書かれているようです。

その様子が、教会のステンドグラスにも
表現されているのだとか。

果皮は、キレイな黄緑色。
甘みも充分にあり、皮ごと食べられるみたいですね。

その大きさには、誰もが驚異の声を漏らすくらいかも。
思わず鑑賞したくなるほどの存在感がありますから。

日本では、一般的な流通に乗せるためではなく、
好事家が栽培している程度のようです。

食べるため。。。ではなく、観賞用に。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月25日の誕生色 : サンオレンジ
■9月25日の誕生花 : クジャクソウ、他

極早生温州蜜柑

2008年09月24日 | 誕生果
きょう9月24日。
北海道の最高峰である大雪山系旭岳で、
初冠雪を観測したとのニュースがありました。

初冠雪は、平年と同じだそうです。
(前年よりは1日早かったとか。)

テレビで見た風景は・・・
紅葉した葉の上に、雪が降り積もり、
辺り一面真っ白になっていました。

北国の秋は、駆け足で過ぎてしまうのでしょうか…。

東京地方は、これからが秋本番。


■9月24日の誕生果

   極早生温州蜜柑 (ごくわせうんしゅうみかん)
     信頼

 ・和名 : ゴクワセウンシュウミカン
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑低木
 ・原産地 : 日本


極早生温州蜜柑。
温州蜜柑の早稲種よりも、さらに早く実るミカン。

収穫期は、9月から10月。
九州地方と和歌山県で栽培されているようです。

果皮は、ほぼ黄色。橙色にはならないらしい。
それでも酸味が少なく、食べやすいミカン。

極早生温州蜜柑の「温州」とは、
ミカンの産地で有名な、中国、浙江省にある地名。

温州市は。。。「おんしゅう」し?

日本で「うんしゅう」と読むのは、
文明開花時のハイカラ風潮とか何とか。。?


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月24日の誕生色 : 鶸 色
■9月24日の誕生花 : オクラ、他