アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

2月の誕生石 索引

2010年02月28日 | 誕生石
石の名前をクリックすると、
    その石のブログ記事が表示されます。

 2月
1日 ウレクサイト
2日 ドロップ・パール
3日 ガーネット
4日 セレスタイト
5日 プラム・ストーン
6日 スター・グレー・サファイア
7日 モリオン
8日 ルチル・クォーツ
9日 レッド・ジャスパー
10日 レッド・タイガーアイ
11日 ウォーター・ウォーン
12日 イエロー・スピネル
13日 バイカラー・フローライト
14日 ピンク・オパール
15日 ピンク・ジルコン
16日 オレンジ・トルマリン
17日 タイガー・アイアン
18日 オレンジ・トパーズ
19日 ウォータードロップ・クォーツ
20日 オニキス(白と茶)
21日 ホーン(角)
22日 クォーツ・キャッツアイ
23日 ルビー
24日 ホワイト・パール
25日 ファントム・アメシスト
26日 イエロー・フローライト
27日 アメシスト
28日 コーラル
29日 日本式双晶


日本式双晶

2010年02月28日 | 誕生石
バンクーバーオリンピック。

フィギュアスケートの、
上位選手によるエキシビションが行われましたね。


トップバッターは、
男子シングルで銅メダリストの高橋大輔選手。

着物を思わせるコスチュームでの「ラブ・レター」に、
会場全体が大喜び。


女子シングル銀メダリストの浅田真央選手は、
黒とショッキングピンクのコスチューム。

右手には扇を持って、
パガニーニ「カプリース」を舞いました。

テンポの良いスピード感のあるプログラムに乗って、
真央ちゃnスマイルいっぱいの演技はブラボーです。


安藤美姫選手は、
母親から贈られたコスチュームを身にまとって。

ショートプログラムの「レクイエム」を、
た~っぷり魅せてくれました。


世界で活躍する日本人スケーターの、
アメリカの長洲未来選手、ロシアのペア川口悠子選手も、
すばらしかった~!

長洲未来選手は、急成長だそうですが、
ほんとうに、日々成長しているように見えます。

高い技術がある上に、表現力も豊かで、
これからの未来が楽しみな選手ですね。


川口・スミルノフのペアが披露してくれた、
シュトラウス「ワルツ・セレクション」は圧巻。

これでもか!というくらい、次から次へと、
ペアならではの難しい技の連続。

スミルノフ選手の筋力と、川口選手のバランスのよさを、
思い知るようなプログラムでしたね。

川口選手が全身でスミルノフ選手に飛び込むという
フィニッシュの形は、川口選手が、とってもキュート。


あらためて、日本人を、とても誇りに思いました。


こちらは、日本が誇ることができる水晶・・・


■2月29日の誕生石

   日本式双晶 (にっぽんしきそうしょう)
     華麗なる変身

 ・英 名crystal
 ・和 名水晶(日本式双晶)
 ・モース硬度
 ・産 地フランス、日本など

日本式双晶。
一つの結晶面に、二つの結晶がある水晶。

ハート型のようにも見えることから、
「ハート型水晶」とも呼ばれています。

表面はやや地味なくらいですが、、
内側から、深い輝きを放っています。


この日本式双晶が産出される場所の一つが、
長野県・川上村にある甲武信鉱山。

鉄道ならば、JR小海線信濃川上駅から、
自動車ならば、中央高速須玉ICから、
がよさそう、というところ。

どちらも、そこから、さらに進んで、
ようやく甲武信鉱山に到着します。

甲武信鉱山は、鉱物採集者も多く訪れる場所とか。
水晶のほかにも、たくさんの鉱物があります。

ただ、急斜面が多いようなので、ここを歩くには、
十分な装備と注意が必要でしょう。


二つの結晶が一つの面を輝かせている、日本式双晶。

二つ以上の要素を、うまく一つに結集すると、
思っている以上の魅力をアピールできるのですね。


★パワーストーン効果★
繊細でやわらかなエネルギーで、持ち主を和ませてくれそう。
内面から輝きたいと思うときにピッタリな水晶。
心が穏やかになり、無理なく落ち着くことができます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月29日の誕生花 : アルメリア / ハマカンザシ、他
■2月29日の誕生色 : アイビーグリーン
■2月29日の誕生果 : 八 朔

コーラル

2010年02月28日 | 誕生石
バンクーバーオリンピック。

やった☆銀メダル!
おめでとう~☆

スピードスケートの女子団体追い抜きで、
日本は、優勝したドイツと、わずか100分の2秒差で2位。

がんばりました~!

1秒ではなく、100分の1秒という単位が、
これほどまでに“大きく”実感できるとは。

あらためて、スピードスケートが、
コンマ以下の世界であることを感じました。

日本の獲得メダルが増えて、うれしいな♪


ただ、登録メンバーだったものの、1レースも走っていない
高木美帆選手には、メダルの授与はありませんでした。

シビアですねぇ。
でも、ほかの種目も、条件はおんなじ……。


バンクーバーオリンピックのメダルは、
思ったよりも大きくて、丈夫で、重いみたい。


価値の割に、繊細で軽いのは・・


■2月28日の誕生石

   コーラル (coral)
     耐える心

 ・英 名coral
 ・和 名珊瑚(さんご)
 ・モース硬度3 - 4
 ・産 地日本、台湾、フィリピン、地中海など

コーラル。
海の中で、微生物の働きによりできる珊瑚(さんご)のこと。

日本でも、昔から親しまれているサンゴは、
帯留めやかんざしなどに、使われてきました。

和装に、とてもよく似合うサンゴ。
日本が発祥の地かと思いたくなりますが。

サンゴの歴史は、
西洋の地中海に端を発しています。

地中海で採れるサンゴは、高級とされていますが、
小さいので、ビーズにされたりカットされることが多いとか。

それに比べると、日本産のサンゴの方が大きく、
用途も広いみたいですね。


サンゴの主成分は、炭素カルシウムで、
研磨によりガラス光沢を放ちます。

サンゴはとてもデリケート。

酸に溶けやすく、硬度が低くてキズつきやすいため、
現代では、表面に特殊な加工を施しているものも多いようです。


サンゴには「山珊瑚」と呼ばれているものもあります。
海で育つのに、山?

そうなんです。
実は、チベットの山から産出されるんです。

むかしむか~し、ヒマラヤが海だったころ。
(そんな時があったのですね!)

そのころ育っていたサンゴが、
化石として見つかっているのだそうです。


澄んだ平和な海で育つサンゴ。

サンゴが生息できる美しい海を、
これからも、守っていけますように。


★パワーストーン効果★
古来より、悪や災害から身を守ってくれるとされるため、
子どものお守りにも多く使われてきました。
持ち主を、やさしく包み込んで、安心感を与えてくれます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月28日の誕生花 : ユキワリソウ / ミスミソウ、他
■2月28日の誕生色 : オリーブグリーン
■2月28日の誕生果 : 紅 心

アメシスト

2010年02月27日 | 誕生石
バンクーバーオリンピック。

スピードスケート・女子パシュート。

日本は、穂積 雅子、小平 奈緒、田畑 真紀の3選手で、
韓国に勝ち、準決勝進出です!

メダルに手が届くかも☆

前回のトリノ大会から正式種目に加わっている、
チームパシュート(スピードスケート女子団体追い抜き)。

おもしろい競技ですよね~。

1チーム3人編成で、1試合は2チームで競います。
ホームとバック、両ストレートの中央から同時にスタート。

トラックを、男子は8周、女子は6周します。

最後尾の選手がゴールしたタイム(ラインを滑り抜けた瞬間)が、
チームの成績になるというルール。

3人がまとまって滑り、途中で順番を入れ替えても良い。

また、味方の選手に対しては、
押したり、引っ張ったりしても、良いのです。

相手チームに追いつかれてしまったら、そこで負け。

個人戦では勝つのが難しい相手でも、
団体戦ならば勝てる、というところも、おもしろい。


無色よりも、紫色に、
透明感を感じることがあるんです・・・


■2月27日の誕生石

   アメシスト (amethyst)
     奥ゆかしさ、清楚

 ・英 名amethyst
 ・和 名紫水晶(むらさきすいしょう)
 ・モース硬度
 ・産 地ブラジル、メキシコ、ボリビア、日本など

アメシスト。
紫色の透き通った水晶。

石英の中で、唯一“宝石”として扱われているアメシスト。
紫色は、微量の鉄イオンによるものだとか。

アメシストという名前は、ギリシャ語で
「酒」を意味する methy に、否定辞の a がついて、
「酒に酔わない」という意味だとか。


ギリシャ神話に、こんなお話があります。

ある日、月の女神ダイアナに厳重注意をされた
酒の神バッカス。

その腹いせに、バッカスは呪いをかけました。
最初に会った人間に虎が襲いかかるように、と。

そして、バッカスの目の前に最初に現れたのは・・・
月の女神ダイアナに仕える、美しくて信仰深い女官アメシスト。

虎がアメシストに襲いかかろうとした、その瞬間。

アメシストを守るため、ダイアナは、
とっさに、アメシストを透き通った水晶に変えてしまいました。

水晶になったアメシストは目を見張る美しさ。
それを見たバッカスの全身から、力が抜けていきました。

自分の愚かさを悔やんだバッカスは、
水晶になったアメシストに、ブドウ酒を注ぎました。

すると・・・

またたく間に、アメシストのからだは、
澄んだ美しい紫色の宝石へと、変わっていったのです。

これが、ギリシャ神話の、アメシストにまつわるお話。
アメシストの紫は、ブドウ酒の色だったのですね。

また少し、アメシストを見る目が変わりそう。


色のアメシストについては、コチラ からどうぞ♪


★パワーストーン効果★
持ち主の隠れた美しさや魅力、才能を引き出してくれます。
清楚さやクリーンなイメージのアピールにも役立ちそう。
人を冷静に見極める判断力のサポートも期待できます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月27日の誕生花 : オオアマナ / オーニソガラム、他
■2月27日の誕生色 : 柳 茶
■2月27日の誕生果 : さがほのか

フィギュア感動の余韻

2010年02月27日 | スポーツ
バンクーバーオリンピック。

きのうのフィギュアスケート女子のフリーは、
本当に凄かったし、素晴らしかった!

どんな言葉で表現すれば良いのかな?
きのうも、きょうも、言い尽くせませんが……。

人間は、あそこまで頑張ることができるんだ!
・・・まだ興奮状態です~。(^^)



淺田真央選手は、トリプル・アクセルを、
ショートプログラムで1回、フリープログラムで2回、
見事に決めました!

きれいでしたね~☆

世界中の、多くの人々の記憶に残るジャンプです。


安藤美姫選手のクレオパトラ。
チャーミングで美しくて、素敵!

鈴木明子選手のマリア。
のびやかで活力にあふれていて、魅力的!



キム・ヨナ選手は、凄すぎます。

韓国の選手ということも、
かなり大きな要素でした。


4位に入った、アメリカ代表の長洲未来選手も、
とっても素敵でした。

あのやわらかさと、安定感。
これから、どんどん世界へ出ていくのでしょう。



以前、フィギュアスケートは、
欧米主体の種目だと思っていました。

それが今では、アジア勢が、
世界のトップクラスに、何人もいるのですから。

体型的にも、見劣りしないどころか、
むしろ、きれいなくらい。



もう、とにかく、心底、感動しています!

ほんとうに、ありがとう。

イエロー・フローライト

2010年02月26日 | 誕生石
東京エリアでは、
春の色が、少しずつ濃くなってきています。

地面には、フクジュソウやクロッカス、スイセン、
オオバナキバナセツブンソウなど。

枝には、サンシュユ。
ロウバイは、盛りを過ぎたかな。

どれも、黄色い花ですね。
(クロッカスやスイセンは、ほかの色もありますが)

無彩色に近い茶色の風景に加わる黄色は、
春の訪れを感じさせてくれますね。

実際は、まだ寒くても、
心が、ほんのり、あたたかくなります。


ほんのりと、あたたかな光を放つ石は・・・


■2月26日の誕生石

   イエロー・フローライト (yellow fluorite)
     やわらかなほほえみ

 ・英 名yellow fluorite
 ・和 名蛍石(ほたるいし)
 ・モース硬度
 ・産 地中国、モロッコ、アメリカなど

イエロー・フローライト。
黄色をしたハロゲン化鉱物の一つ。

  ※ハロゲン化鉱物
   金属元素とハロゲン元素(第17族元素)とが
   結合している鉱物。。。┐(^-^;)┌


透明から半透明で、ガラス光沢があります。

光を当てると、蛍光を放つことから、
和名では「蛍石」と呼ばれています。

この鉱物が、溶鉱炉の融材に利用されることから、
ラテン語で「流れる」という意味の fluere に由来して、
英語でも「フローライト (fluorite)」と呼ばれます。

fluorine には、「フッ素」の意味も。

温泉地帯などに生成し、日本でも発掘されており、
多くは工業用に利用されいるようです。

見た目はとても綺麗な石なのに、硬さが足りないため、
アクセサリーは、ビーズが中心です。

古代エジプトでは、
彫像やスカラベの素材に使用されていました。

また、古代中国や古代ローマでも、
彫刻の素材として広く使用されていたそうです。


やわらかで、あたたかみのある、ほわっとした色の石。
見ているだけで、心がほっこりしてきます。


★パワーストーン効果★
太陽の光を思わせる色合いには、リラックス効果があり、
心身の疲れを取り去ってくれます。不眠にも有効です。
意識が高まり、気持ちに余裕が生まれてくるでしょう。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    

■2月26日の誕生花 : フクジュソウ、他
■2月26日の誕生色 : 裏葉色
■2月26日の誕生果 : 不知火

ブルーのジンクス

2010年02月26日 | スポーツ
バンクーバーオリンピック。

フィギュアスケート、女子シングル。
すべての演技が終了しましたね。


浅田真央選手、銀メダル、おめでとう~☆

ただ、演技終了後の真央ちゃんへのインタビューには、
胸が詰まりました。

ずっと「金メダルが欲しい」と公言していただけに、
何ともいえない気持ちでした。

そして、安藤美姫選手は5位、鈴木明子選手は8位と、
日本人選手は、全員入賞!

おめでとう~☆

日本は、男女3人ずつ出場できて、全員入賞という快挙。
すごいです。

安藤美姫選手は、ショートもフリーも、独特な雰囲気で、
すばらしい演技でした!

鈴木明子選手。
私、大ファンです。

入賞できて、ほんとうによかった!
彼女には、心の奥底から感動します。


金メダルは、韓国のキム・ヨナ選手でしたね。
ブルーのコスチューム。

冬季オリンピック、過去3大会における
金メダリストのコスチュームは、すべてブルーでした。

前回のトリノオリンピックで、
荒川静香選手が、ブルーのツートンの衣装で優勝したことは、
記憶に鮮明だと思います。

そして、今回もブルー。

ブルーのコスチュームを着ていたから、
金メダルだったわけではなく、

全員が全力で素敵な演技をした中で、
とりわけ素晴らしかったスケーターが、
たまたまブルーのコスチュームを着ていたのでしょう。


ここ数年で、
女子フィギュアのレベルが、ものすごく上がっていますよね!

韓国のキム・ヨナ選手と、日本浅田真央選手。
この2人の存在だけでも、ドラマのよう。


銅メダルに輝いたのは、
カナダのジョアニー・ロシェット選手。

これには「神様、ありがとう!」と言いたくなりました。

フィギュア女子シングル開幕2日前。
会場に来ていたロシェット選手の母親が心臓発作で急逝。

そのような状況下で、ショート・プログラムでは、
素晴らしい演技を披露してくれたロシェット選手ですもの。

ぜひともメダルを捕って欲しいという気持ちもあったので、
うれしく思います。



みなさん、ほんとうに、お疲れさまでした。
たくさんの感動を、ありがとう!

ファントム・アメシスト

2010年02月25日 | 誕生石
この記事のタイトルで、
気になるのは、多分「ファントム」でしょう。

ファントムって、どういう意味?
そう思ったかた。

11月6日の誕生石「ファントム・クリスタル」に、
ファントムについての記述がありますので、
よろしければ コチラ からどうぞ♪

ファントムは「幻影」や「面影」など、
実体ではないけれど、ビジュアルに浮かんでくることですね。

近い言葉に「幻想」があります。
すぐ多い浮かべてしまうのは、ショパンの幻想即興曲。
こちらの幻想は、英語で「ファンタジー」。

そういえば、宝石類を「ファンタジー」と呼ぶことがないような?
宝石そのものが、ファンタジーみたいだから?


石は、ちゃーんと実在しています。


■2月25日の誕生石

   ファントム・アメシスト (phantom-amethyst)
     幻影

 ・英 名amethyst
 ・和 名幻影紫水晶(げんえいむらさきすいしょう)
 ・モース硬度
 ・産 地ブラジル、メキシコ、ボリビア、日本など

ファントム・アメシスト。
中に濃淡の層が見られるアメシスト。

石英の中で、唯一“宝石”として扱われているアメシスト。
紫色は、微量の鉄イオンによるものだとか。

そして、アメシストが形成される過程で、
一度成長が止まり、その後また成長を開始すると、
その境目に、気泡や他の物質が取り込まれて、
まるで山の影を思わせるような模様ができます。

このような山の陰が、層になって重なったり、
また、きれいな直線状の層もあります。

これを、ファントム効果といいます。


アメシストという名前は、ギリシャ語で
「酒」を意味する methy に、否定辞の a がついて、
「酒に酔わない」という意味になるらしい。

「この石でできた盃で酒を飲めば、悪酔いしない」
とされていたことに由来するようです。

また、お酒を飲むとき、
アメシストを身につけていると、悪酔いしないとか!?


もし、ファントム・アメシストを身につけて、
お酒を飲んだなら・・・

素敵な幻影が見えるかもしれませんネ。


★パワーストーン効果★
持ち主の隠れた美しさや魅力、才能を引き出してくれます。
人を、冷静に見極める判断力も期待できそう。
堅実な恋を引き寄せる力もありそうですよ。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月25日の誕生花 : ジャコウバラ、他
■2月25日の誕生色 : ミストホワイト
■2月25日の誕生果 : 阿久根文旦

主婦オーラ全開!?

2010年02月25日 | 雑記
きょうは、用事で都心へ行ってきました。

終了予定時刻を大幅に過ぎ、
帰途につくころには、帰宅ラッシュまっただ中。

どんなに急いで帰っても、自宅到着は8時を過ぎそう。
夕食を作っている時間はありません。

電車を乗り継ぐとき、時計を見ると、
乗りたい電車の発車時刻まで、10分ほどあります。

それならば、デパ地下でお弁当を買っていこう!
そう決めて、利用する改札から一番近い百貨店へ。

目的のお弁当売り場まで、まっしぐら。
行ってみると、お弁当は最後の3つだけ。

一瞬迷ったのですが、
時間的に、近所のスーパーに望みナシ。

ここで買うっきゃない!

そう思って、2つを重ねて、もう1つと思ったところ、
その1つを、別のお客さんが手に取っていました。

「もう1つ欲しいんですけど、ありませんか?」
私は急いで、お店の人に尋ねてみたところ、

作っている最中で、
あと10分くらいはかかるとのこと。

すると、そのお客さんは、
「これ、どうぞ」とおっしゃって、譲ってくださいました。

「ありがとうございます! 助かります!」

去っていく、そのお客さんの背中に向かって、
思わずおじぎをしてしまいました。

私が何も言わなかったのにもかかわらず、3つのお弁当は、
電車に乗っても恥ずかしくない紙袋に入れられていました。

お店の人が「はい、ありがとうございます」と言い、
私も「ありがとうございました!」と言って、改札口へ。


ホームは人、人、人。
どこまで歩いても、とにかく人でいっぱい。

結局、最後尾まで歩いてしまいました。
ふと見ると、そこは「女性専用車両」です。

せっかくだから、初体験しようと、
その車両に乗ることに決めました。

女性専用車両も、すし詰め状態。
駅に停車する度に、少しずつ楽になり。


ようやく家にたどり着き。
感謝して、おいしいお弁当をいただきました。


お弁当を買おうとしていたときの私は、
背に腹はかえられぬモードだったのでしょうね。(^^)

ホワイト・パール

2010年02月24日 | 誕生石
日本列島が揺れ続けました。

日本時間24日、午前9時30分から始まった
フィギュアスケート女子シングル、ショートプログラム。

テレビをつけると、常にフィギュアスケートが映る・・・
そんな一日でした。

日本の3選手、がんばりました~!

浅田真央選手は、ほぼ完璧な演技に見えたのに、
同じく、ほぼ完璧なキム・ヨナ選手の方が高得点。

カナダのジョアニー・ロシェット選手も、
スピード感があって、安定していて、素晴らしかった!

金メダルは、もちろん1つですし、
銀メダルや銅メダルを合わせても、
メダルの数は3つだけ。

だから、価値があるわけですが……。
メダルを捕ってもらいたい選手が、たくさんいます。

金メダルと、それ以外のメダル。
メダリストと、それ以外。

本当に雲泥の差だと、しみじみ感じます。


カーリング女子。

クリスタル・ジャパンは、
対スウェーデン戦、対デンマーク戦ともに敗れ、
通算3勝6敗の成績で、予選を終えました。

たくさん楽しませていただき、ありがとう♪
お疲れさまでした。

今までカーリングという競技を知らなかった人も、
興味を持つことができたり、ルールがわかってきたり、と、
かなりの注目を集めたと思います。

カーリング人口も、応援する人たちも、
これから、もっともっと増えますように。


「氷上のチェス」ともいわれるカーリング。
その醍醐味の一つは、戦略でしょう。

その昔。
大きな戦略に使われたとされる宝石は・・・


■2月24日の誕生石

   ホワイト・パール (white pearl)
     謙譲、誠意

 ・英 名white pearl
 ・和 名真珠(しんじゅ)
 ・モース硬度3.5 - 4.5
 ・産 地日本、タイ、オーストラリアなど

ホワイト・パール。
白い色をした真珠。

パールには、ピンク、淡黄、ブルー、グレー、黒など、
さまざまな色があります。

その中でも、色みを感じさせない白いパールが、
ホワイト・パールです。

パールは、石(鉱物)ではありません。

母貝が、自分の体内に入れられた「核(異物)」を、
分泌液で包み込んで生み出した宝石です。

パールは、炭酸カルシウムのアラゴナイトに、
コンキリオンが規則正しい層状構造として接合し、
この2つの層が交互に積み重なって形成されていきます。

母貝の種類や、母貝が生息する水質が、
貝の中で育つ真珠を左右するようです。


エジプトのクレオパトラと真珠の、有名な伝説に・・・

クレオパトラが、アントニウスを味方につけるため、
最高級の贅を尽くした宴会を約束。
ところが、開かれたのは、ごく普通の宴会。

アントニウスがケチをつけ始めると、クレオパトラは、
自分の耳に飾っていた大粒の真珠のイヤリングを1つ、
地元産最上級の葡萄から作ったビネガーに、ポトンと入れて。

会場の視線がクレオパトラに注がれる中、
クレオパトラは、やおらと器を揺り動かして、真珠を溶かし、
優雅に、そして誇らしげに、一気に飲み干す

・・・というのが、あります。

クレオパトラが飲み干した真珠は、
国を買えるほど破格に高価だったといわれています。

すごいパフォーマンス!
これでは、アントニウスも、かないません。

ダイヤモンドなどの鉱物ではなく、
非鉱物のパールだからこそ、できたパフォーマンスですよね。


生物から生まれてくるパール。
静かに、何かが、受け継がれているのかもしれません。


★パワーストーン効果★
母貝に守られて成長してきた真珠は、守護のパワーが強いため、
癒しと安心感を得ることができます。安眠にも強い味方。
持ち主の優雅さとやさしさを、静かに引き出してくれます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■2月24日の誕生花 : ツルニチニチソウ、他
■2月24日の誕生色 : リードグリーン
■2月24日の誕生果 : 宝交苺