西沢利明の俳優ノート

西沢利明ひとり芝居のCD販売開始!詳しくは7月24日のブログで!収益の一部は目のご不自由な方への寄付金に!

アマリリス!

2011-12-20 19:15:23 | Weblog
チェホフの公演(仲町台の)でいただいたアマリリスが見事に満開に……!

濃厚な美しさだ!

豪華だ!

我が輩の“芝居”や“語り”は、あっさり系かも知れない……!

もっと濃厚に、豪華に……と、心掛けるべきかな?

……解らない!

アフリカ原産のこの多年草、自己主張が強い!

個性的だ!

誰かさんは、内気だからなぁ~!

スミレの花ぐらいしか咲かせられない気がする……!

ま、いいか…!

とろろ昆布!

2011-12-20 14:11:14 | Weblog
イカの天ぷらと、長ネギと、とろろ昆布!

寒い日は、あったかいうどんに限る!

上手に出来た!

美味い……!

明日の用意をしているが、台本を読む度に、新しい発見がある!

切りが無い!

芝居は、日々変わる!

明後日は、明日とは違うだろう!

兎に角、freshに、みずみずしく演じよう!

明日はマチネー!

「揺らぐ」!

2011-12-20 13:04:26 | Weblog
福島で震災に遭った、僧侶で作家の玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さん(写真)が、

『方丈記』について述べている……

“ゆく河の流れは絶えずして、もとの水にあらず。…
…世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし”で始まる……

著者鴨長明のいおりは、ご存知の如く、三メートル四方だ。

六畳間よりも狭い。

しかも、その自分の閑居にも執着がない。

災害が起きたら好きなところに移動すればいい…と。

これは、禅でいう「風流」に通じる、「揺らぐ」ということ……と。

こうだと思って揺らぎ、ああだと思って揺らげばいい。

そう長明は教え、励ましてくれている……と。

玄侑さん、『無常という力』(新潮社)を出したそうだ。

以上は、昨日の朝日新聞“こころ”の欄からの抜粋!

禅でいう「風流」は「揺らぐ」ことなのだそうです。