菅直人首相は24日、陸上自衛隊朝霞訓練場(埼玉県新座市など)での自衛隊観閲式に出席し、首相訓示の中で日本を取り巻く安全保障環境を取り上げ、「ミサイルや核兵器の開発が懸念される北朝鮮、軍事力の近代化を進め海洋活動を活発化させている中国に見られるように厳しさを増している」と指摘した。
首相はまた、日米関係について「同盟関係を21世紀にふさわしい形で着実に深化させていきたい」と述べた。
観閲式は陸海空の各自衛隊が毎年持ち回りで開催。昨年は鳩山由紀夫首相が海外出張で欠席し、今回民主党政権下で初めて首相が出席した。
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