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かつての盟友・渡部恒三氏、福島で“反小沢”

2010-09-06 11:23:09 | 日記

民主党
菅氏の支援を呼び掛ける渡部氏(JR福島駅前で)
 民主党代表選(14日投開票)は告示後初の日曜日となった5日、福島県選出の同党国会議員も舌戦を繰り広げ、盛り上がりを見せた。
 渡部恒三・元衆院副議長(福島4区)らがJR福島駅前での街頭演説で菅直人首相への支持を呼びかける一方、小沢一郎前幹事長を推す太田和美衆院議員(同2区)は地元での集会で「国難を救うには小沢氏しかいない」と訴えた。現在、県内で菅氏支持を明らかにした国会議員は4人で、小沢氏支持の2人を上回っている。
 ◆菅氏支持◆
 福島駅前には、渡部氏のほか、公務員改革相の玄葉光一郎政調会長(同3区)、金子恵美参院議員が集まり、菅氏支持を訴えるとともに、小沢氏への批判を展開した。
 約200人の聴衆を前に、渡部氏は自民党の首相が1年以内に相次いで辞任した点を挙げ、「自民党の政治ではダメだと、国民が賢い判断をして、政権交代となった」と指摘。「日本が世界から信頼されるためには、首相がすぐに替わってはいけない。最低あと3年はやってもらわなくてはいけない」と訴えた。
 玄葉氏は、小沢氏が党の政策調査会を廃止する意向だとして、「党の中で闊達(かったつ)に政策を議論し、蓄積することが大切。せっかく機能し始めた時に廃止するのは大変な損失で、(小沢氏は)恐らく現状をご存じない」と批判した。
 演説を聴いた男性サポーター(75)(伊達市)は「クリーンなイメージのある菅さんに投票する」と話した。
 また、参院議員の増子輝彦・経済産業副大臣もJR郡山駅前で演説し、「菅内閣の一員であり、新成長戦略を実行するうえでも菅氏を応援したい」と表明した。
 同日は、党所属の一部の県議などが菅氏を支援する地方議員の会を結成し、今後の対応を協議した。
 ◆小沢氏支持◆
 これに対し、太田氏は郡山市内で党員・サポーターら約70人を集めた国政報告会を開き、「(小沢氏支持の表明で)批判も受けたが、政権公約の原点に返り、一つずつ着実に実行していく必要がある」と強調した。
 参加者からは「政権公約を実行できる力がある」「数々の功績がある」「東北から首相を」などと小沢氏を推す声が相次ぎ、その度に拍手がわき起こった。
 小沢氏を支持する男性サポーター(66)(二本松市)は「政策実行には他党との連携が大事。パイプがある小沢氏に期待したい」と話した。
 このほか、石原洋三郎衆院議員(福島1区)も告示日に小沢氏の総決起集会に出席するなど、小沢氏支持を表明している。
(2010年9月6日11時16分
読売新聞)


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