穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

トラブル続きのマイナカード

2023年06月21日 07時54分24秒 | その他
 マイナカードにかかわるトラブルが頻発しています。政府はマイナポイントを付けることを餌(?)にして、マイナカードの普及を目指してきました。という私もつられてカードは作りました。3月末の時点で申請率は76%になるそうです。何だかんだ言っても、かなり普及してきています。このカード、身分証明書・健康保険証やオンラインでの行政手続き、さらには運転免許証としても利用できるよう予定しています。このように一見1枚のカードでいろいろ使えるのは便利のように見えますが、やはり出てきました。トラブルが。同姓同名の他人に交付、マイナ保険証を使った際別人の医療情報が表示等々が明らかになりました。原因の大きなものは、やはり人的ミスです。普及を急ぐあまり、各自治体の対応が追い付かなくなりミスが出ています。平成19年の社保庁の年金記録問題を思い出します。この時も膨大な作業のため、ミスが続発し大問題になりました。今回もこのケースと似たところがあります。拙速に急激に物事を進めると必ずミスは出ます。人間のやることですからミスはあります。そのことを前提にし、ダブルチェックをきちんとすれば、かなりミスは防げるはずです。政府は国民の不信感を払拭する努力をしていただきたい。この制度は後戻りすることはないのだから。
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1 コメント

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Unknown (まるちゃん)
2023-06-21 11:38:31
人的ミスは、やむを得ないかな。
個人情報って言っても、私の価値観からしたら
大事なものは、印鑑証明、戸籍、住民票くらいで
勤務先、職業、既往症、内服薬辺りはどうでもいいかな。それがどうした、なんて思ってしまいます。
自分の財産を奪われるようなリスクは、避けてもらいたい。
20年以上前、私と同姓同名の方の固定資産税が届いたことがあります。今なら大問題です。
クレジットカード、信販会社なんて相当情報を持って入るでしょうし、以前は、直接、クリニックに、アレルギー患者のリストを売らないかって言う業者もいました。1人辺り数十円で。
当然、医師には、個人情報保護法以前の問題として守秘がありますので、アウトローの医師以外は、こう言ったことはしないとは思いますが。
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