穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

パリ五輪 メダルから見えること

2024年08月15日 10時11分09秒 | スポーツ

 パリ五輪、日本は金メダル20個を獲得し大いに沸きました。さて、昨日の新聞に全競技のメダル獲得者が載っていました。暇なので(と言っても今は盆なのでそれほどないですが)よく見ると、いろんなことがわかってきました。まずメダルランキングを見ると、米国・中国・日本・豪州・フランス・オランダ・英国・韓国の順でした。豪州の多さには驚きましたが、ロサンゼルスの次は豪州のブリスベンだから力を入れているからかな。フランスも開催国の面目は立ちました。振るわなかった国は南アメリカやアフリカでした。さて種目別に見てみると面白いことがわかってきました。まず馬術は6個中ドイツが4個、フェンシングは日本、韓国などアジアが強い。ホッケーは昔はインドやパキスタンが強かったですが、今は何とオランダです。ボクシングは男子は7階級中、何と5個がウズベキスタンで、女子は6階級中3個が中国でした。陸上はさすがにアメリカが強かったです。柔道は日本は3個で、中央アジアの活躍が目立ちました。卓球・飛び込みは中国が完全制覇、アーチェリーは韓国がやはり完全制覇しました。競泳はアメリカも昔ほど強くはなく、ヨーロッパの活躍が目立ち、特に開催国フランスのマルシャンの金メダル4個は見事でした。そして体操ですが、種目別の床・跳馬でフィリピン選手が優勝したのには驚きました。様々な事情はあるでしょうが、国によって得意種目があり、それが継続していける組織や体制ができているということでしょう。国によっては、メダルを取れば莫大な報酬や名誉が与えられますから。世界は広い!

コメント (1)
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