向山の梅がようやく咲き始めました。近所やあちこちの梅の名所もとっくに咲いています。どういう訳か、今年だけでなくいつも咲くのが本当に遅い！歳のせいなのか、とも思いますが。巨体を支えるのが大変そうなので添え木をしています。しかし花そのものは、濃いピンク色の八重で歳に似合わず（？）可憐です。また近所には立派なしだれ梅があり、淡いピンク色の花を付けています。しだれ梅もいいものだ。
朝起きたら何か変でした。左手の親指と人差し指が痺れていました。これはおかしい！左手を下にして寝ていても、少しすれば治るはずです。しかし、痺れはあります。嫌な思い出がよみがえってきました。それは４０代の頃、やはり肩が痛くなり整形外科へ行きました。レントゲン写真を撮り、それを見た医師は頸椎椎間板ヘルニアと言いました。飛び出した椎間板が神経に触り痛みが出たわけです。原因を聞いたら加齢です、と言われまだ４０代なのにショックを受けた記憶があります。その時は首を引っ張たりして治療したら間もなく痛みは引きました。しかし、今回と同じく親指と人差し指のしびれは取れませんでした。医師は、これは治らないかもしれないと言われ、がっかりしましたが、やがて治りました。今回は肩の痛みはありませんが、指の痺れは一緒です。また、別の場所の椎間板が飛び出してしまったのか？しばらく様子を見て治らないようなら整形に行くしかないか。
河津桜を見に行ったついでに、近くにある国分寺跡を見学しました。国分寺とは正式には国分僧寺と言いますが、聖武天皇が７４１年、仏教による国家鎮護のため当時の各国（およそ７０国弱）に建立を命じた寺院です。その総本山が奈良の東大寺です。現在はほとんど残っていませんが、調査の結果、いろんなものが出土し、中でも鐘楼は高さ１メートルを超え、国の重要文化財に指定されています。付近は住宅街であり発掘は進んでいますが、整備はまだ余りできていない状態です。国分尼寺や国府跡や三河地方最大の前方後円墳も近くにあり、奈良・平安時代はこの豊川市八幡町が三河地方の政治の中心地でした。もう少し国分尼寺や国府跡などを見学しようと思っています。
桜の開花はまだ少し早いですが、早咲きの桜・河津桜の開花の様子が新聞に載っていました。場所は豊川八幡町です。そうか、ここなら遠くなない所なので早速行ってみました。１号線で行けば２０分程度で行けました。なるほど西古瀬川沿いにありました。ピンク色の河津桜が、川の両側に咲いていました。壮観でした。全部で１５０本以上あるそうです。所々の川岸には黄色の菜の花も咲いていて、コントラストが見事です。地元の人たちが施肥や草刈りをしているそうで、その努力のお陰です。この河津桜を見たり写真に収めている人も多く見かけました。春も近い。
マンション事前案内会開催の新聞折込チラシが入っていました。近頃駅前周辺は商業施設は衰退気味ですが、何故かマンション需要は高いのか続々と建設されています。駅前大通では２４階建てのエムキャンパス（約１３０戸）、隣のウエストはもうすぐ竣工します。戸数は約１００戸です。さらに向かい側の「穂の国百貨店」跡地にも戸数１５０戸以上の大型マンションが建設中で秋には竣工します。今度は花園商店街に１２階建て・戸数３３戸のマンションで、これまた竣工は秋になります。これまでのマンションに比べ小型で駅までは少し遠く（徒歩１０分はかかります）になります。ただ目新しいのは業者が静岡市の「フジ都市開発」です。こんなに出来て完売するのか少し心配ですが（余計なお世話か）。次々できる理由はは強いてあげるなら、価格と交通アクセスでしょうか。新幹線で名古屋まで１９分・浜松まで１１分、ＪＲで金山まで５０分、刈谷まで３４分（業者の宣伝ですが）、その気なら東京まで１時間ちょっと（ただし、ひかりですが）だから、考えようによってはいい位置かな。住む人が増えれば、多少でも駅周辺に賑わいがでればいいですが。さて、どうでしょうか。
