パリ五輪も５日目を迎え、各競技に日本選手の活躍や健闘する姿が見られました。時間的に生ではなかなか見れないので、朝起きると新聞やTVで知ります。新しい種目スケートボード、男女とも優勝！特に男子の堀米選手の大逆転優勝には驚きました。正直見ていても早すぎてわかりません。スローで解説者の説明で見ると、そうかなあという程度です。がともかく優勝とはすごい！特に女子は何と１４歳とは！男子体操団体の大逆転優勝も驚きました。最終演技鉄棒を残し、３点以上の大差を中国につけられていたのに。中国選手の２度の落下に助けられたとはいえ、最後まであきらめず全力で演技したことが、優勝の伏線になりました。金メダルではありませんが、総合馬術団体の３位で何と９２年ぶりのメダル獲得の偉業です。はるばるフランスまで馬を運んでの競技で、大変なことだったと思います。球技では男子サッカーの予選３連勝が光ります。メキシコ大会以来何十年ぶりか知りませんが、是非メダルを取ってほしいものです。大会前は期待された選手も予選で敗退し、失意に打ちひしがれている姿も見ました。反対に期待されてなくて活躍する選手もいます。４年間（今回は３年間か）の努力も報われないこともあります。それは日本選手に限ったことではありません。それも運命かな。今日現在何と日本が金メダル７個とトップです！まあ、長くは続かないと思いますが、それにしても選手の頑張りがすごいということです。
４月に実施された全国学力テストの結果が公表されました。小６と中３で実施しました。結果は国語では「考え書き表す力」や「図表の意図理解力」が不足していました。算数・数学ではやはり「思考・判断問題」が低迷していました。基礎的な力は大分ついてきていますが、今後力を入れるところが明らかになりました。さて、教育関係者の関心は、この結果分析も大事ですが、それ以上に目が行くのが平均正答率です。全国で見ると小学校では国語は秋田県、算数は東京都が１位で、中学校では国語は石川県、数学では東京都・石川県・福井県が１位でした。愛知県を見ると、小学校国語は平均以下、算数は平均以上、中学国語は平均、数学は平均以上という結果でした。傾向として北陸地方の躍進が目立ちます。文科省は県レベルの発表しかしませんが、教育委員会には市町村別の結果も来ているはずです。順位を発表すると、どうしても競争が起こります。しかも学力をつけるというより順位を上げることに力を入れることになっては本末転倒です。しかし、保護者や地域の声は学校・教育委員会に入ってくるでしょう。気になるはずです。もう一つ最初の頃から思ったことですが、発表がもっと早くならないかという点です。工夫すればもっと早くなると思います。早く結果がわかれば、もっと早く各学校はどういう点を改善し、教育活動を実践していけます。
よくYou Tubeを見ます。一番見るというか聴くのが音楽です。クラシックからポップスまでいろいろ見ます。最近たまたま目に入り見たのが「皮膚科医として生きる 都立墨東病院 沢田 泰之」です。皮膚科というと素人考えですが、何か地味で冴えない科という印象があります。また最近は美容関係の皮膚科が目立ち、若い医師には人気があるのでしょうか。事実、平川本町にある山本皮膚科は親父さんの頃は普通の皮膚科でしたが、息子さんの代になったら美容関係が主となりました。息子さんの経歴を見ると名大卒業後、東京に行き大学病院や都内の美容クリニックに勤務していました。さて、動画ですが墨東病院は地域の基幹病院です。その皮膚科の部長が沢田先生です。皮膚は全身を覆う最強の臓器です、という言葉にハッとしました。そして日ごろの仕事ぶりが詳しく流れました。チーム医療を重視し、スタッフの信頼が厚く患者さんからも頼りにされていることがよくわかりました。いろんな言葉が心に残りました。「この病院に来てくれる人は宝物で、自分を信じて来てくれていて、その患者さんを治して喜んでくれるので僕の心に灯がともる」はずっしりくる言葉です。「院内で様々な科と連携し万病のきっかけになる皮膚を扱うのが皮膚科である」地域の医療機関との連携で驚いたのは、エリア内全ての皮膚科クリニックを３年かけて訪問し、人柄や得意なことを把握した点です。さらに非常に珍しい病気にも対応していることです。大学病院からの照会で来るそうで「足の動静脈流高位結紮術」という難しい名前の手術も行います。日本でもこれができる医師は数えるほどです。最後に沢田医師は「全身と皮膚が繋がってきたときに本当に面白くなる」と述べていました。いろいろ考えさせられる動画でした。
パリ五輪が２７日未明開幕しました。とても生では見れなかったので昨日NHKで見ました。これでパリでは３回目になります。五輪が巨大化するとともに、開催できる国（都市）は絞られてきました。その結果東京も２回やりましたが、同じ都市で何回もやることになります。次回開催のロサンゼルスも３回目になります。本当は世界各地で行うのが意義があると思いますが。さて、今回は開催前にフランスの誇る高速鉄道にケーブル火災があり、前途多難なことを暗示しているようです。本当は平和の祭典と言いますが、期間中もウクライナやガザ地区では戦争状態です。パリ五輪では史上初のスタジアム以外の場所で入場パレードが行われました。セーヌ川に各国選手団を乗せた舟艇が航行しました。なかなかユニークな形式で興味深く見ました。一つ思ったことは、川とは言え思ったより揺れていることに驚きました。２００以上の国と地域が参加し、国旗（地域旗？）と共に国名（地域名）を告げていましたが、かなり国名等は知っているつもりでしたが、それでも初めて聞くような国・地域もありました。知っていてもどこにあるのか、特にアフリカとかカリブ海等の小さな島国はよくわかりませんでした。世界は広い！もう一つは国旗ですが、あまりこれはわかりません。特にヨーロッパの国の国旗は同じような国旗（横に２或いは３分割）が多く、色で区別しているようですが、ごちゃごちゃになってどこの国旗かあまりわかりませんでした。人々の興味はメダルを何個獲得できるかに興味が行きますが、日本選手の頑張る（ベスト記録）姿を多く見たいものです。
町内の盆踊り大会が、岩田八幡宮境内で開催されています。お盆には大分早いですが、いつもこの時期に行われます。「お楽しみ縁日コーナー」が設けられ、子供たちの姿が多く見られました。フライドポテト・唐揚げ棒などの食べ物やスーパーボールすくいや当てくじなどの遊ぶものもありました。肝心の盆踊りですが、まだ時間が早かったということもあったかもしれませんがいささか寂しいものでした。それでも櫓の上では子どもたちの太鼓演奏もあり、浴衣姿も多く夏だなあ、という感じがしました。
