6年生が「道のり=速さ×時間」の関係より,道のり・速さ・時間を求める問題をしています。「時速40kmで走る自動車が4時間に進む道のりは何kmでしょう」という単純な問題なら公式当てはめ正解を出す子がほとんどです。「高速道路を走る自動車が,1時間30分で135km進みました。この自動車の時速を求めましょう」といった問題では,1時間30分を正しく時間(1時間30分=1.5時間)に直せないため不正解となってしまう子が目立ちます。また「時速72kmで走る電車があります。この電車が12秒間に進む道のりを求めましょう」はもっと難しく,単位を無視し72×12としてしまう子がいます。時速を秒速に直すのが難しいようです。算数でいろいろな単位(長さ,重さ,面積など)が出てきますが,子どもたちにとっては,なかなか理解しにくいことです。
岩田八幡宮・琴平神社の祭礼が今週の土・日曜日にあります。子ども神輿が町内を練り歩いたり境内では恒例の餅投げもあります。いつもは各戸に祭りの花・造花(竹串に紙製の花が付けられた)が2本ずつ配られ玄関等に飾ります。ところが今年から配られないことになりました。その理由は,祭りが終わるとごみになり環境によくないとのことのようです。その代わり,各組に2本ずつ祭りののぼり旗が配られました。そしてこの旗は祭り後回収し,次年度以降に使用するそうです。環境に優しいお祭りになりそうです。
普段よく通る道を歩いていたら,何と白いヒガンバナがありました。車に乗っているときは気づかなかったのですが,歩道の植木の部分に固まって咲いていました。白いヒガンバナは前に他の場所でも見たことはありますが,こんなに近いところで咲いているとは,まさに「灯台下暗し」でした。
自宅から15分ほどのところに行くと黄金色に染まったところがあります。稲穂が実の重さで垂れています。今年は猛暑でしたが,どうやら生育状況は悪くなさそうです。これなら収穫も間近なように思えます。残念なことに近くには休耕田もあります。
新聞報道によれば米の消費量は年々減少しているとのことです。近頃は消費を増やそうと米粉を使ったパン・ケーキ・麺などが人気をはくしているそうです。少しでも消費が増えれば休耕田も減るし,食料自給率も上がります。もっと米を食べよう!
今日は彼岸明けです。墓参りをしました。その帰り,団子を買いました。「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざの通り,季節はすっかり変わりました。最低気温は13.7℃で,布団を少し厚いのに変えておいて正解でした。昨日はよく晴れたので夏日となりましたが,今日は雲が多く,今は弱い雨が降り出しました。したがって気温も25℃に達しません。少し肌寒いほどです。ついこの前の猛暑がうそのようです。