甲子園球場で開幕

　第１０６回全国高校野球大会が開幕しました。今年はパリ五輪のせいか、取り上げ方が例年と比べ地味な気がします。愛知県は（東）三河地方の高校が出ないので、どうしても関心は高まりません。それはともかく、この猛暑、熱中症警戒アラートが頻発するこの時期に屋外での運動は涼しい環境以外は運動を中止することが推奨されています。でも甲子園では試合が始まっています。今年から朝夕の２部制で試合をします。夕方は午後４時から試合開始です。それくらいではあまり効果はないように思いますが。また、例年と同じく５回終了時には水分補給などの「クーリングタイム」が設けられています。以前から思っていましたがこの真夏の真昼間に、汗だらだらで野球をするのは無理があるなあと思っていましたが。高野連も何とかいろいろ対策は打っていますが。地方大会でも同様です。愛知大会決勝は最も暑い午後２時開始でした。これでは選手・観客も大変だったでしょう。暑さ対策からエアコンの効くドーム球場でできないものでしょうか。もっと言えば全国大会もドーム球場でできれば熱中症の心配も少ないのでは。でも青空の下で野球をしたい、負けたら甲子園の土をという選手が多いから無理か・・・。