watabatakeのブツブツ

watabatakeの日記っす
日々思う事をブツブツと
【Twitterばかりっすね】

9月8日サンフランシスコ平和条約調印記念日(1951)

2012-09-08 | Weblog

要旨

  • 日本と連合国との戦争状態の終了(第1条(a))
  • 日本国民の主権の回復(第1条(b))
  • 日本は朝鮮の独立を承認。朝鮮に対する全ての権利、権原及び請求権の放棄(第2条(a))
  • 日本の台湾・澎湖諸島の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(b))
  • 主権を持っていた千島列島・南樺太の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(c))
  • 南洋諸島や南沙諸島の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(d)(f))
  • 南西諸島や小笠原諸島を合衆国の信託統治に置くことの承認(第3条)
  • 賠償は役務賠償のみとし、賠償額は個別交渉する(第14条(a)1 など)
  • 日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷(例として南京軍事法廷、ニュルンベルク裁判)の判決を受諾(第11条)

領土
ポツダム宣言の8項を受けて規定された条項である。日本には領土の範囲を定めた一般的な国内法が存在せず、本条約の第2条が領土に関する法規範の一部になると解されている。国際法的には、「日本の全ての権利、権原及び請求権の放棄」とは、処分権を連合国に与えることへの日本の同意であるとオックスフォード大学イアン・ブラウンリー教授は解釈している。例えば台湾は、連合国が与えられた処分権を行使しなかったため条約後の主権は不確定とし、他国の黙認により中国の請求権が凝固する可能性を指摘している。


竹島について
竹島の扱いについては草案から最終版までに下記の変遷を辿っている。
1947年3月19日版以降 日本は済州島、巨文島、鬱陵島、及び、竹島を放棄すること。
1949年11月14日、アメリカ駐日政治顧問シーボルドによる竹島再考の勧告。「これらの島への日本の主張は古く、正当なものと思われる。」
1949年12月29日版以降 日本は済州島、巨文島、及び、鬱陵島を放棄すること。日本の保有領土の項に竹島を明記。
1951年6月14日版以降 日本は済州島、巨文島、及び、鬱陵島を放棄すること。(日本の保有領土の項は無くなる)
1951年7月19日、韓国政府、日本が済州島、巨文島、鬱陵島、独島(竹島)、及び、波浪島を放棄すること条約に盛り込むことを求める。
1951年8月10日、米政府より、竹島は韓国の領土として扱われたことは無く、1905年以降日本領であるとし拒絶される(ラスク書簡)。
1951年9月8日版(最終版) 日本は済州島、巨文島、及び、鬱陵島を放棄すること。
http://ja.wikipedia.org/wiki/サンフランシスコ講和会議

他には--------------------------------------


国際識字デー(ユネスコ)、米の日(毎月)

▲元号を明治に。これまでは天皇の即位の他、瑞祥や災異があったとき、また辛酉や甲子の年などにも改元。年号の軽薄感をなくすため岩倉具視が一世一元を発意し、天皇が許可(1868)
▲君が代、初演奏。このときのはフェントンの作曲(1870)
▲漱石、派遣教授のひとりに選ばれイギリスへ留学(1900)
ハリケーン・ガルベストンがテキサス州の州都ガルベストンに上陸。高潮により市街が壊滅し、6000人以上が死亡。(1900)
▲ドイツが国際連盟に加盟。(1926)
▲ 3M社がセロハンテープの販売を開始。(1930)
▲第二次世界大戦: イタリアが連合国への無条件降伏を受諾し講和を結ぶ。(1943)
▲第二次世界大戦: ドイツがロンドンへの初のV2ロケットによる攻撃を行う。(1944)
▲東京でアメリカ占領軍の進駐式が行われ、ジープで東京に進駐を開始。(1945)
▲東京五輪の聖火リレーはじまる(1964)
▲神奈川県大和市で米軍機2機墜落-大和米軍機墜落事故(1964)
林彪事件: 中国共産党の林彪副主席による毛沢東暗殺計画が失敗。13日、飛行機で逃亡中に墜落死。(1971)
▲気象衛星ひまわりが初画像を送信(1977)
▲土井たか子が日本社会党の委員長に就任。日本の主要政党では初の女性党首に。(1986)
▲「日韓併合は韓国にも責任」発言で中曽根康弘首相が藤尾正行文相を罷免。(1986)
池袋通り魔殺人事件発生。(1999)

誕生:ドボルザーク(1841) ピーター・セラーズ(1925)堀江謙一(ヨット冒険家1938)    ザ・グレート・カブキ(1948) 木之元亮(俳優1951) 紺野美沙子(女優1960)
   鈴木亜久里(カーレーサー1960) 松本人志[ダウンタウン](1963) 

   
誕生花:からしな (Mustard)     花言葉:無関心
------------------------------------------------------------------
●国際識字デー
 1965年のこの日、イランのパーレビ国王が軍事費の一部を識字教育に回す提唱をしたことを記念して、識字教育を推進するユネスコが制定した日。識字とは「読み書きができる」という意味。識字率の高い日本では実感しにくいが、世界には戦争や貧困によって読み書きのできない人が10億人以上いるといわれる。