明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

デジタル弱者の戦い(7)買うと「おまけ」に付いて来る USB コード、なんとかならないの?

2022-02-13 09:09:00 | 科学・デジタル

1、引き出しが一杯になってるんだけど?
デジタル機器の「あるあるネタ」だが、なにか買うと付いている「無駄なコード類」、何とかならないものかしらん。家に帰ればそれこそ山のようにあるUSB接続コード。流石に初期のUSBタイプAは無くなったが、電源側は未だに健在である。機器側の仕様は昔とは大きく変わってきたが、大凡はマイクロUSBタイプ2.0とUSBタイプCの2種類の差し込み口が一般的である。私はアップル派なのでこれに「サンダーボルト」が加わり、都合3つのコードを常時コンセントタップに刺したまま「待機状態」にして、机の上に置いてある。待機状態というのは電気の無駄ではないか?、と思われるかもしれないが、スイッチを切っていると「つい忘れて電気が来てない状態で」挿しっぱなしにしてしまい、逆に放電して「電池残量0」という事がよくある(トホホ)。だから電気は入れっぱなしだ。

閑話休題。それで新しく買ったものに付いてくるコードは「整理箱」に放り込むことになる。こないだ「整理箱を整理」しようと開けてみたら、何と、使ってないコード類が28本も出てきた。マジに「無駄」である。何とかなんないかと何時も思うが、メーカーは止めないらしい。これは販売店側で何とかしないと、多分メーカー側では「永遠に」やめないのだろう、バカな話である。

お客にすれば最初っからそういうものが付いていないと分かっているなら、機器を買う時には「足りない分を一緒に買って」帰るだけである。勿論、店員も「大丈夫ですか?」と確認するだろう。何も一旦家に帰ってからわざわざコンビニに行ってコードを買う訳ではない。そのくらいの常識がない人間は、多分機器を買っても使い方が分からずに「また販売店に聞きに来る」ようなデジタル弱者なんだろうと私は思っている。サッサと別売りにしても、なんの問題もない。というか「わざわざ付けてくるのだから、無くせばその分コストが浮いて安くなる」とも考えられる。家電などでは「駆動用の電池」を同封しているメーカーは多いが、電池はいいだろう、消耗品だし。必ず必要な物だし、それに何台かで共用することは出来ずに、1台に必ず所定の数の電池を入れっぱなしにするからだ。これは充電式電池を使っていても「その機器を使っている限り」は、電池も使い続けなければいけない。それに電池はいくらあっても「いずれ使い道がやって来る」のである。

それに比べてUSBコードは同じものがいくつもあるのに、使うときは一緒という事はなくて「別々のタイミング」で使うのだから「なんと無駄なもの」だろうか。いい加減にUSBコードは「別売り」にしてくれないもんだろうか、心から切に願う。

あっ、それとスマホにくっ付いてくる「おまけのイヤホン」、これも「腹立つぐらい」に無駄だ。しかも性能が「糸電話並み」というゴミだから、もうどうしようもない。こういうものをくっ付けてくるメーカーって、「頭どうかしてる」としか思えないんだけど、もし読んでたら「自ら穴に埋まる」くらい反省しろ!、と言いたい。

2、便利な日本語変換ツールはないものか
今使っているIMEはグーグルのやつだけど、世の中には色んな日本語変換ツールがあるみたいである。アップルは標準でIMというのがついていて、これはIMEと同じ意味らしい。余談だが、この Windows と Apple で同じ意味のことを「わざわざ別の呼び名」で表現するのは、何とかならないだろうか?。最初に Windows でコンピュータを覚え、退職後に Mac を使い始めた私のような人間には、Mac ってどうしてこんなに使いづらいんだろう?って「匙を投げたく」なったものである(今でもまだ使えないでいる。グスン・・・)。

まあそれはそれとして、私は古代史を趣味にしているが、凡そ「古代の人名」というのは押しなべて「恐ろしく難解な文字表記」なんである。聖徳太子なんかはまだ一発で変換できるから問題ない。しかし磐井の乱で有名な「物部麁鹿火」などという名前は「何をどうやっても変換は不可能」だから腹が立つ。仕方がないから一文字ずつ変換して、「単語として」ユーザー辞書登録して使っている。これが歴史書を読むと一頁ごとに5個も6個も出てくるんだから、イヤにならないほうが不思議なわけだ。その難行苦行を好き好んで黙々と続けている私は何と偉いんだろう?。北京オリンピックなら金メダル級の努力である!、ああ、自らを「褒めてやりたい」気分!

時々思うのだが日本語変換も「古代史研究家用」などという便利なものを売っていないもんだろうか。例えば天皇名で言うならば「神武・綏靖・安寧・懿徳〜」はストレス無く変換できるが、白村江の戦いで有名な「郭務悰」などは、たった3文字なのに全部正確に変換するとなると結構シンドイのである。誰か私のスマホにインストール出来るIMEで「古代研究者用のもの」販売してくれないかなぁ。古代史に出てくる固有名詞は「すべて網羅」してあるという「スグレモノ」があったら、お金に糸目は付けないんだけど・・・まあ5万までは出してもいいかな。これ、結構ありそうだけど、誰か起業したら売れると思うよ。

3、モニターを検討する
いよいよモニターを買うことになってビックカメラに行った。売り場には色々と並んでいたが、凡そ画面尿字形式が IPS と VA と TN の3種類みたいである(液晶は外した)。それぞれ特徴はあるようだが、一応売り場の説明員に優先順位を言うと

① 画面大きさ

② 高さ調節機能

③ コネクタ形状

④ スピーカー有り

⑤ 表示形式

である。勿論、価格も大事だがこう言うデジタル機器というのは総じて値段はあってないようなモノだと私は思っている。まあ、「普通の値段」なら大した違いはないだろう。2万円から4万円の間であれば問題は無い。

画面の大きさは最初23.8インチぐらいがちょうどいいと思っていたが、実際に見ていると27インチの方が余裕があってよく見えて来るから不思議である。なんでも大きい方がよく見えるというのは消費者心理としては当然なのだが、実際 Amazon の Kindle 読み放題などで雑誌を読む場合、大きい方が断然読みやすい。やっぱ27インチだな、と内心思った(説明員には黙っていた)。

高さ調節機能はアームを使えばどうにでもなるようなので、選択肢としては「背面にネジ穴」があれば良いということである。中には取り付け用のネジ穴がない物があるので気をつけたい。私は標準サイズのネジ穴の物を選ぶことにした。アームは4、5千円で買える。私のデスクにモニタ用アームを取り付けた場合を想像すると「なんかオタクみたい」だが、まあ仕事が楽なので良いだろう。モニタの画面が目の前にあり、椅子にふんぞり返って「キーボードは膝の上」に置いて文章入力、ってのも意外と「しっくりきて」快適かも。私は会社勤めの時、ブラインドタッチを練習しておいたので、キーボードは「ほぼ見ずに打てる」のである。こういう技術は「練習しておく」と後々損はしないのだな、と思った。まあ、大した事じゃないけど、楽は楽である。

コネクタ形状は現在 HDMI か Display Port が主流らしい。昔の D -sub15ピン などというのは「古いパソコン仕様」のようで私は不要である。当然、HDMI を選ぶ。本当はアップル製品を使っている私としては USB type C と行きたいところだが、主流でないということなので仕方ない。まあ、変換コネクタを噛ませば良いだけだから、問題ないだろう(またコードが増えるが、これは挿しっぱなしだから許す)。

スピーカーはあったほうが絶対便利だ。今、このブログを書いている時に Spotify で「自分で作ったプレイリスト」を再生しているが、これがまた「しばらくぶりに聞くと泣けてくる」くらいにドンピシャにハマる名曲揃いだから堪らない。自分の大好きな曲だけを「延々と流してくれる」って、誰が考えたら知れないけど「最高!」じゃあないですか。それで今はアパート住まいという事もあってイヤホンで聞いているけど、やっぱりちゃんとスピーカーで聞くのがいい(耳にも良いらしい)。音は小さくて良いので2Wもあれば十分である。Bluetooth で独立したスピーカーに出すのも良いけど、まず面倒臭いのだ。リモートにするにも不便だし、まあ、なければ仕方が無いからそうするけど、出来れば付いていた方が良いに決まってる。

以上の条件で絞り込むことにしたが、結局は27インチということだけで、他は「何とでもなる」みたいである。ガックリ。それで説明員さんには「分かりました」と言ってお引き取りを願い、チラチラとゲーミングディスプレイなどを見た後に売り場を後にした。ビックカメラは随分と種類を並べていたけど、在庫があって持ち帰りできるのは少しのようなので、家に帰って「 Amazon で検索」する。・・・なんだ、「結局は Amazon か」と言われそうだが、私は見るだけにした。Amazon は買うときはいいけど、こういうデジタル機器は「返品する時」に大変だそうだ(幸いに私は今まで返品したことはないけど)。大体のモデルを決めたらもう一度ビックカメラに行って、お取り寄せして貰うことにする。それと私の MacBookPro13 が壊れて、これを修理するか又は「買い取って貰う」かを決めなければいけない。私としては直したいのだが、何せアップルだから修理代がバカ高いんじゃないかと怖いのである。もし何万円も取られるんなら引き取ってもらい、それを新しい iPad Air かなんかの代金の足しにしようかと目論んでいる。

果たして「いくらで引き取って」もらえるのか?。ネットで見るとアップル銀座店に行けば「正規の引き取り料金(多分、ビックカメラよりは高い)」で取ってくれるらしいので、一応選択肢には入れてある。だが、引き取り価格が良くても「交換で買う iPad Air 」がバカ高いんじゃ同じだ。ビックカメラなら「そっちは10%引き」だからどうするか。迷うねぇ。

ところで SmartNews を読むと、アップルが3月8日に何か発表すると書いてあるじゃないか。こりゃ問題だ。もしかして iPad の後継機が発売されちゃったりして・・・。何しろ今の iPad はチップが A13 という「ひと世代前」のモデルだから、新しいのはもしかして M1 にグレードアップしてるかも知れない。そうなりゃ勿論のこと、新型 iPad にするしかないではないか!。ああ、悩みは尽きないよーん!。


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