ラウンドしていて、中々前の組が2打目を打ち終わらなくて待っていること、皆さん経験あると思います。そんな時、早く打ちたいのに前の組が「ノロノロ」してて、待たされてイライラする、と言うのが一番ゴルフには良くないそうだ。これ、せっかちな人にありがちなメンタル・トラブルの典型です。ようやく空いて「さあ打つぞ!」とドライバーを一閃したら、球はあえなく林めがけて一直線!。ああ、OBですね、って「ふざけるんじゃねーよ!」。私は幸いノンビリしてるので経験はありません。だが人間待たされるとどうしてもタイミングが早くなる、と言うのは良く聞く話なので注意したい。では、どうしたらイライラせずにティーショットを打てるかというと、その解決法の一つは「打順」を変えること、と言うのが今回の私の提案である。
ゴルフでは、打順は前のホールでスコアが良かった順に、打つことになっている。アマチュアのグループで回っていると、回っていくに連れて、大体上手い人が最初に打つ場合が多くなる。上手い人というのはティーショットがフェアウエイに行く確率も高いし、飛距離も他の下手な人に比べて大体「飛ばす」人が多いようだ。つまり、前の組に「打ち込む危険性」が最も高い人が、大体「最初に打つ」のである。これって、矛盾じゃない?
飛ぶ人と飛ばない人の差は大体30ヤード位はあるだろうから、一番飛ばない人から打っていけば「万一、今日イチのショット」が出たとしても、打ち込む確率は断然低くなる、というわけだ。当然、ちょっと早く打ち始めても「比較的安全」と言える。この方法で全部のパーティーがラウンドすれば、だいぶプレーの「詰まり感」は軽減されるのではないだろうか。飛ばし屋のオナーがイライラしながら前の組の打ち終わるのを待つ代わりに、一番飛ばない人が「サッサと打っちゃう」のである。そうすれば時間短縮にもなり、皆目の前のゴルフに集中出来てスコアも良くなり、全員「ハッピーになれる」というわけだ。
検討の余地有り、ですね。
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