まずは本日のニュースから
1、アルソック警備会社がATMから現金抜き取り
最初にテレビでこのニュースを聞いて私が感じた事は、「何ですぐ分からなかったのか」という事である。ATMには「受け入れと払い出し」の履歴があるはずだから、常にATM内に用意している「現金の残高」は、営業終了時点で「履歴」との照合をしているもんだと思っていた。それが、盗まれたことが発覚したのは「たまたま故障したから」だというではないか(なんだかなぁ〜)。よりによって盗まれたのが「現金の残高が1円合わなくて深夜残業」などという与太話を散々聞かされていた「銀行」なのだから驚くじゃあアーリませんか、あらゆる業種の中でも「最も厳しい管理」を行っている筈の銀行にして、こうなのである(あり得な〜い!)。ニュースではアルソックが管理を厳格化して、二度と起こらないように致しますと陳謝していたが、これは警備会社の社員教育厳格化「以前に」まず、銀行の「チェックシステムが問題」だと思うけど、気にならないのかねぇ。
2、かまいたち大絶賛の岩下の新生姜
ラジオ番組で「かまいたち」がアレンジ・レシピを食べ比べていた。スーパーでパック売りしている人気商品である。生姜は冬に大活躍する食材だが、こういう「口寂しい時」にちょっと食べるものって、結構重宝するのだ。色々アレンジすると美味しく食べられるらしいので、今度買ってみようかなと思った次第。ネットを調べてみると多くの小鉢食材が出まわっていて、運動不足の私の悩み「便秘」の改善にも有効とされる「水溶性食物繊維」の豊富な食材が結構ある。これは他にも糖質制限ダイエットと酒のつまみにも合うという、夢の「一石三鳥」が狙えるオイシイ食品でもあって、老人にはドンピシャの食べ物なのだ。今回の狙い目は「新生姜と、らっきょう」それに「きのこ、海藻類」、さらには「味噌ニンニク」に「温泉たまご」など、どれも小分けされていて気軽に買えるものばかりである。これからは「小鉢を並べて熱燗」っていうのも案外といいかもね。
3、オミクロン株の真実
米CDCはPCR検査について、「擬陽性を多発する特性」があると認めたらしい。つまり昨年末CDCは、コロナ感染判定に「PCR検査を推奨しない」ことにしたというニュースである(ネタ元は田中宇の国際ニュース解説です)。もう2年にもわたって付き合ってきたコロナ。政府の政策が国よってウィズコロナかゼロコロナかという違いはあるにしても、そろそろコロナ感染者のうち、全くの無症状と発症はしても風邪の症状程度の「本当の軽症」は、もうコロナ患者の扱いはやめたほうが良いのではないだろうか。アメリカの新規感染者数100万人や、イギリス・フランスなどの感染者数何十万人というのを聞くと、何かとんでもないことが起きているように感じるが、実際に市民の反応をテレビで見る限りは「平静を保って」いる。こういう「新しいコロナ環境の変化」に世界が素早く対応しているのを見れば、日本も早いとこ対応を変えて、安静にするとか栄養をきちんと取るとか以外の「病理学的な治療を必要とする病人」だけを「コロナ入院者数」として、毎日カウント・発表する対応に変えるべき、と提案したい。つまり、殆ど「風邪」と同じ程度・症状のものは「コロナから除外」するのである。単にコロナに感染しただけで症状が殆ど無い人は、コロナに認定しても「治療する」必要が無いのである。治療しないのなら、もうコロナと呼ばなくてもいいではないか。それにコロナウィルスの変異により、無症状者は「感染拡大しなくなった」という研究結果もあるようだ。つまりオミクロン株の変異により、コロナは「インフルエンザ並み」の病気に落ち着いたと判断して良いと私は思っている。
そこで問題になってくるのが「医療体制の改革」ではないだろうか。去年までのコロナ騒動でハッキリした「日本の病院の脆弱性、各医療関係機関同士の情報連携の遅れ、旧態依然のアナログ事務処理方法」などなど。これらを抜本的に改革しなければ、いつまで経っても「感染症に弱い社会」を脱することは出来ないと思う。今回も岸田首相はオミクロン株の市中感染を受けて濃厚接触者も含めた全員入院という対応を、程度の軽いものについては「自宅療養」とする、と発表した。つまるところ、オミクロン株の重症度がデルタより少ないと分かったから対応を変えたのではなく、ただ単に「医療の都合」でコロコロ対応を変えた、ということだろう。いつになったら日本は「感染症と戦える病院」を拡充・整備するつもりなのか?
岸田首相はこの「日本の病院システムの脆弱性」をどの程度真剣に捉えているのか、一度じっくりと聞いてみたい気もする。ここ数日の感染状況では新規感染者数が、「第5波」を超えるのは火を見るよりも明らかである(表現が古いねぇ)。もう、私は声を大にして首相に物申したい。毎度毎度「病院の都合」で対策を決定するのは、これからは「金輪際」止めて頂きたい!(聞こえたかなぁ)。なお、いつまでも「市民の行動変容」とかに依存するのは、「政治の無策」以外の何者でもない(パチパチパチ!)。
欧米では、ニュースを見る限り医療体制が「感染症」にしっかり対応出来ているように見える。しかし日本ではどうなのか。来週にでも「医療崩壊のツケ」が患者放置を引き起こし、結果として「自宅孤独死が大量発生」、市民の間に大パニックが起きることも十分有り得ると私は思っている(私自身がそうならないとも限らない)。はたしてそうなった時、政府上層部は「よいしょ」とばかりに重い腰を上げるのだろうか?、そうは思えないけど・・・。
またぞろ沖縄や山口では蔓延防止措置で対応するというニュースが流れてきた。馬鹿の一つ覚えもいい加減にしないと、ねぇ。
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