明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ絶対上手くなってやるぅ(13)アドレスを再確認

2021-09-16 15:18:13 | スポーツ・ゴルフ

実はテレビで「菅原大地プロの「サイコースイング」のレッスンを見てたら、その理論的説明がジャストフィットして「なるほど!」と膝を打ったわけである。それで、早速ゴルフ練習場に出かけ、アドレスを基本から見直して見た。以下はその詳細である。


1、ドローを打つ為のしっかりした準備
アマチュアはアドレスがそもそも間違っている人が多いという。ドローを打つためには、・・・


a. 肩の向きを打ち出したい右方向に向ける
b. ボールの位置を右に置く
c. フェースの向きをスイング方向より被って構える
d. 腰の位置は変えないで頭を右足の上に置き、上半身を右に傾ける
e. インサイドアウトに振る
以上である。


これで手首を「返さなければ」、見事にコントロールされたドローが出るというわけだ。早速自分のアドレスを見直して打ってみたが、最後の手首を返さない、というのが一番難しかった。私は長年手首を返して打つことに慣れていて、今更返さない打ち方はよっぽど意識しないと難しい。それでも右手を思いっきり使って、手首を「掌の向きを変えないで、そのまま押す」打ち方が出来たときは、目の覚めるような綺麗なドローボールが出て大満足したのである。今ではアマチュアがドローを打ちたいと憧れの目で言っているのを聞くと、アドレスを直すだけで技術不要なのに「何で?」と思ってしまう位、ドローが簡単に打てるようになった。アドレスを教えられた通りにキチンと構えれば、どんな人でも必ずドローボールは打てちゃうのだ。技術は必要ない。ただ、曲がるだけでは打てたとは言えず、問題はドローを「コントロール」することである。コントロールして初めてドローが打てた、と胸を張って言えるのではないかと思う。それにはまず「手首を返さないで」打つことが絶対に必要となる。勿論、球にジャストミートするのが先決なのは間違いないけど・・・。

2、バックスイングを低くしすぎない
上半身を右に傾けているので、いつものつもりで普通に打つとダフってしまう。クラブを高く上げるようにして「上からぶつける」感じを意識したい。ただクラブを高くするとクラブが外から降りてきて「アウトサイドイン」になりやすいので注意すること。出来れば右肩の上である程度高めの位置に持って行き、ダウンスイングでクラブをシャローに振るように出来ればベストだと思う。それとスイング軌道を身体から余り離れないようにし、右肘を腹に付け、グリップ位置を左足の股関節前方の「高いところ」に振り抜くのがコツ。そうすると「自然と手首が返らなくなって」上手く行くようだ(私の感想)。インパクトでは右手を積極的に使って、貧弱な飛距離をドッカーンと伸ばしたい(伸びてようやく普通の人の飛距離)。今までの説明を守っていれば、思いっきり力を入れても「チーピンが出る」ことは無いだろうという気がしている。とにかく、アドレスを信じて思いっきり振り切ること。

3、インパクト後のフォローを「水平より上」にキチンと伸ばす
右手の感覚がだいぶ戻ってくるにつれ、強いインパクトが作れるようになってきた。そうすると、どうしてもフォローを大きくしたくなる。ところがそのフォローが「体の柔軟性」がないために、思ったように出せないのだ(ショックぅー!)。70歳で体が硬い上に、このコロナ禍でますます身体は動かなくなっていた。体重を左足で支え、左腰の上に乗っかって上体を右に傾けたまま、フォローだけ空を向くぐらい捻転する、というのは「基本、無理」なんである(そりゃぁそうだよな)。この辺の体の柔らかさがなければ、友人に自慢出来るほどの飛距離を望むのはとても無理だ、と思っていた。腕力はある程度は追いつくことはできるかも知れないが(それも幻想であって、若さというものはそう簡単に努力で取り戻すのは無理、という話もある)、とにかく柔軟性というものが我々には全く無いのは事実である(私は前屈が「足首にも届かない」のだ。ああ、何だかなぁ・・・)。そこを無理矢理押し通そうとすると、クラブを「跳ね上げるような「しゃくり上げ」スイング」になってしまう(超カッコ悪い!)。そうではなく、インパクトから両腕が伸びて、「右掌を上にした」低く長いフォローを出すことが出来れば、取り敢えずは人並みの飛距離を出せるようにはなるだろうと考えている。要は頑張るだけしかない。

4、右腕をスイング軌道に平行に振る
このブログを書いていて気が付いたのだが、練習の時、右腕を脇にくっつけるようにして「体の近くを通すように」振ると、ボールに当たる確率がグンと上がったのを思い出した。クラブを思い描いている軌道に沿って振るためには、左手は勿論だが「右腕の通り道」が大事になってくる。右腕をインサイドアウトの軌道に沿って振るためには、「肘を曲げて」尚且つ右側面をしっかりと曲げて体の近くを通す必要がある。よく、クラブは身体の近くを通らなくてはいけない、とレッスンなどで聞くと思うが、これは右腕の場合であって「左腕は逆に遠くに離す」のが大事だと私は考えている。スイング軌道は大事だが、ただインサイドインに振るという「ぼんやりとした考え」よりは、「肘の通り道」をイメージするとより具体的な改善につながると思う。

5、若さ
家に帰ってレビで内藤雄士のレッスンを見ていたら、日大ゴルフ部のキャプテンという女子が出てきて、今プロテスト受験中だという。ガタイも大きく人柄も明るく爽やかなので、プロデビューすれば人気が出るかと思うが、この女性のスイングが「フォローがめちゃくちゃ速い」ので驚いたのだ。体が柔らかいのかどうかわからないが、フォローが綺麗に回っていてしかもズバッと振り抜き、フィニッシュもマキロイのように完璧に決まっているから言うことない。しかも内藤コーチがフェードからドローにちょっとスイングを直しただけで、いきなりドライバーの飛距離が「230ヤードから250ヤードまで」一気に20ヤードも伸びたのである(スゲェーっ!)。私もストレッチなどで若い人同様とまではいかなくても柔軟性をゲット出来れば、飛距離230ヤードも夢じゃないのだ(ほんとかなぁー?)

◯ 菅原大地の YouTube レッスン
さて今夜は、ビールでも飲みながら「菅原大地」なんぞ見てみようかとサイトを開いてみたら、ちょうどアイアンショットの基本をレッスンしていたので、じっくり見させていただいた。まだちょっと見ただけだけど、やっぱり「分かり易く」てタメになる。早速最初の「クラブは胸の正面」というワードに反応して、狭い部屋だが素振りしてみた。この理屈は前から私も知っていたが、実際にスイングしてみると、胸の回転に対して「クラブが遅れて」降りてきているのが良く分かった。それが原因で「ハンドファーストにならず」にシャンクしているのだと分かったのである(これはデカい発見だ)。今、練習から帰ってきたばかりなのに、もう既に「改善点が見つかって」しまった(凄いじゃないか!)。やっぱ菅原大地、アマチュアの「わからない」をガッツリ教えてくれると言われるだけはあるねぇ。明日は amazon が届く予定なので行けないが、週末何とかもう一日練習場に行って、菅原大地の「サイコースイング」をマスターしてみたい。

こんな風にどんどん自分のスイングの悪い点が見つかると、90切りも時間の問題かな?。一人飲むビールも、何となく美味いように感じる夜である。ゴルフ万歳!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿