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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

Wi-Fiの解約

2017-04-19 20:10:00 | 科学・デジタル
今日UQモバイルのWI-FIルータを解約した。解約についてはいろんな会社で過去にスッタモンダあったので、今回のUQもどうかなと思っていたら意外とあっさり解約できて驚いた。携帯各社は回線契約者数の取り合いでしのぎを削っているので、解約するとなるとエライ面倒な手続きを覚悟しなくてはならない。これはスカパーやWOWOWでも何でも同じで、入る時はどうぞどうぞの揉み手で誘っているが、一旦やめるとなると何だかんだと面倒な手続きを要求して引き伸ばしにかかる。

しかしUQは対応も良く、簡単に解約できたので好感度はグンと上がった。書類も書かずに電話一本で簡単解約、実に素晴らしい。私は一気にUQファンになってしまった。他の会社もUQみたいに簡単に解約できると逆に入りやすいと思うのだが、どうなんだろう。ぼったくりのお色気サロンみたいな一回限りでトコトン搾り取る式の考え方は、逆にお客を逃しているという気がするのだが。中には気の弱い消費者がいてめんどくさい手続きを要求されると尻込みしてしまい、解約を諦める事もあるとは聞いている。どうすればいいのか。

ここは一つ解約センターみたいな解約手続き専門の公益法人を作って、一手に引き受ける案は如何だろうか。携帯からガス・水道など何から何まで全ての月額契約サービスを、同一手順同一書類で解約してしまう窓口である。消費者にとってはやめたい時にやめられる安心感があり、サービス会社側には解約手続きの面倒をアウトソーシング出来るWin-Winの関係で、八方丸く収まる案だと思うがどうだろう。政府にとっても、解約方法が同じなので契約内容も同じ様になり、消費者のメリットがサービスの質に収斂されて、業界の競争力が大幅に上がるという効果を期待できて良い政策だ。

つまり、姑息なアイディアで契約者を増やし、解約するときには散々な引き伸ばしを図るような悪徳業者は自然に廃れて行き、まともに商品の質の高さで勝負する優良業者が、大きく成績を伸ばすという健全な形が出来上がる。手続きは契約業者と契約番号と本人確認、それに本契約に付随するオプション契約等の一覧を示して、本人の承諾で完了するというのはどうだろか。引き伸ばしや解約を諦めさせるような文言は一切無し、うっかり解約期間を忘れたために解約違反金を取られることも無し。シンプルイズベストである。我ながら名案だと思うのだが。

契約内容を色々工夫して月額料金を安くしたい消費者はがっかりするだろうが、そんなことで儲かる金額は僅かなものである。それよりも、正常な商取引の育成を推進するというのが政府と国民にとって大事なことではないだろうか。UQモバイルの潔さに、近年の携帯業者間の無用な争いの結末を見た思いである。で、私はまたUQモバイルの最新型を契約する事にした。これが正しい商売である。UQモバイルのお蔭で、今日は清々しい気分でビックカメラのアップル売場に行く事が出来る。iPadミニがUQのルータ新規契約込みで2万円のセールをやっているのだ。

なんだ、結局はセール目当ての一時解約じゃん!






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