「おーるどタイム」のお店に置くことになった、YAMAHA の ステージピアノ CP-5 に掛けるピアノカバーの製作を依頼されました。
お店に行った際に、寸法を測るところからスタートです。
カバーは実寸より少々大きめにするので、タテ 42cm ✖ ヨコ 140cm で作ることにしました。
次に決めるのはデザインです。タテに比べてヨコがかなり長くなるので、シンプルなパターンを横に連続して並べます。
以前参加していたグループの企画で作った「つむじ風」のパターン(10cm✖10cm)が手元に数枚あったので、これに必要枚数を作り足しました。ピッピさん、「つむじ風」にようやく陽の目が当たります~
設計図。10cm四方のパターンを10枚横に並べて左右両サイドに20cmのボーダー(額縁)を足せば140cmに仕上がるはず。
中央の斜線の部分、ここには最初、お店のコースターに描かれてるクマさんをアップリケか刺繍で入れようと考えました。
お店で写真を撮って、型紙作ろうとしたのですが・・・ハンマーダルシマーのラインが細かくて挫折。
なので私の趣味満載になってしまいますが、大好きなスーちゃんとビリーくんをアップリケすることにしました。
デザインはバレンタインから。ビリーくんにハートチョコを手渡すスーちゃんが愛らしいでしょ♪
用意したパターンが全て繋がってトップ完成。ボーダーを合わせたところです。
キルティングに入るとサイズの修正が不可なので、ここで一度仮縫いで仕立ててサイズを確認します。
6/2(土)笛の会の時にお店に持って行ってステージピアノに掛けてみました。
依頼通りのボックス仕立て。サイズバッチリOKです。
綿貼りに進みます。表布+キルト芯+裏布、3層に重ねてズレないよう、̪シワにならないよう注意しながら中心から外側に向かってしつけをします。 スペースが必要なのでこの作業が一番大がかりかも。
しつけを終えていよいよキルティング。 ここまで進めば後はひたすらチクチク針を動かすだけです。
キルティングラインは少なめにしたので次にお店に行く頃には仕上がればいいな。。。
ただ今、全力でキルティング中
ほんとにお久しぶりです
わぁ~懐かしいパターンです
ピアノカバーとは頑張りましたね~
とっても素敵な出来上がりですね~
完成ありがとうございます~嬉しいです
本当に「懐かしいパターン」になるほど時間が経ってしまいました。手元にあったパターンに作り足して、合計26枚の「つむじ風」を繋ぎました。
お店に納品するので、きっとたくさんの方の目に留まることと思います。良い作品を作るきっかけをくださり、本当にありがとうございました!