和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

あっという間に大晦日ですね

2013-12-31 08:33:20 | 日記
大晦日。

今年もおしまいなんだなぁと、なんとなく腹くくる日として適当に過ごす感じです。

全員の都合が大晦日にしかつかないので、昼間は先祖のお墓参りに行きます。
お墓は文京区の駒込吉祥寺にあります。
ざっくりと言えば、東大赤門の並びです。

暮れのお墓参りが雨降られたことはありません。
ほとんど晴天です。
お墓参り日和なのです。

冬だから、晴天の可能性高いのかもしれませんが、お墓のそばには高い建物もないですし、電線が無いので空が広く見えるのでしょう。
そのイメージが焼き付いているのかもしれませんね。

早期電線地中化を望みます。

お墓参りの後は、不足している正月用品を買います。
大抵カップ麺なのどのインスタント食品です。

そして、『笑ってはいけない』を録画しながら、CMの度に所々チャンネル切り替えてテレビを見続けるのです。

さて、いよいよハッピーニューイヤーが近づいてくるころ、紅白もエンディング。
日本野鳥の会が会場の紅白数を数え、勝者代表が優勝旗を受け取り、蛍の光を歌いながらエンディング!

ちなみに『蛍の光』はとても馴染み深いですが外国の曲です。

華やかな紙吹雪がホールに噴射された後、まず音声が先にフェイドアウトします。
そして画面がパッと切り替わる!



ここの演出は秀逸です。


想像しただけで泣けてきました、、、、

そう、『ゆく年くる年』です。


まだ24時になる前の15分間が大好きです。
いや、そこだけが好きです。

紅白の画面から切り替わった画が、できればしんしんと降り積もる雪に覆われた神社仏閣であることが望ましい、、、

神社仏閣は山奥であればあるほどよい、、、

しびれます、、、、


日本人としてのアイデンティティが呼び起こされるからかもしれません。

雪国の方々が豪雪でお困りになっているとはわかっていても、画像としては美しさだけを感じてしまうのです。

その美しさには、日本文化の根っこに共通して存在する『幽玄』があるのです。

今夜はどんな画に出会えるのか、いまからドキドキしています。


皆様にとって新年がよい年になりますことを、心より願っております。

今年も一年間ありがとうございました。
来年も一生懸命に生きてまいりますので、よろしくお願いいたします。


和翠塾 杉山悠翠













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