和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

上原ユカリ裕

2013-12-29 08:13:31 | 日記
大好きなドラマーです。

達郎やジュリーのバンドで叩いていた、超一流ドラマーです。

当時リズム隊として私と組んでいたベーシストの大江君が、ユカリさんともリズム隊組んで仕事していたので、話を聞く度、その凄さをテレビ映像以外でもひしひしと感じていました。

そのユカリさんと数年前初めてお会いする機会がありました。

場所は下北沢のとあるライブハウス。
カシオペアのベーシストなるちよのソロユニットに、パーカッションとして参加していただいた時にお会いしたのです。

永年憧れていた人に会えた興奮を抑えながら、ドラムの話しや大江の話しなど初対面とは思えないノリの良さでお話しさせていただきました。

想像通りのハッピーな方でした。

その時のお話しでは、『今はサーファーだよ』
『時々ドラム叩いたりパーカッションやったりしてるんだよね』
と、、、

あのユカリさんがなぜサーファー?

なぜ超一流ドラマーが第一線で活躍していないのか?

あの凄いプレイをなぜ今の若いドラマー達に見せないのか?

あの凄いプレイ。
あの、凄いプレイ、、、

あの、凄いプレイ?

思い返せば、ユカリのドラムスタイルのどこに惹かれていたのか、すっかり忘れていました。

最近泉谷しげるのライブ映像を見る機会がありました。
曲は『春夏秋冬』
泉谷しげるの数少ないヒット曲のひとつです(笑)

中々骨太なサウンドです。
タイミングも心地よい。

イイね、これ!

ドラマーか少しアップになって、ブレイク、そしてスネア四分音符を少しためてからのクラッシュシンバルとバスドラの白玉打ち放しっ!!!

凄っ!!

このタイミングは、まさしく俺の目指していたタイミング!
よく見ればあの憧れのユカリさんじゃないか!

嗚呼、ユカリさんのこの凄さが好きだったんだよ!
このタイミングのドラミングを目指してやってたんだよ、俺!

骨太で包容力があってパワフルなんだけどうるさく無くて、繊細なんだけど大胆で、メンバーの出す音に迎合することは決してない孤高のドラミング、、、、

最高です。

ユカリさんがサーファーとドラマーなら、僕は書家とドラマーじゃ~!

やめてはいませんでしたが、2014年は私のドラマー復活元年とする決意固めました!

筆持つ手に影響でない程度に叩きまくるぞ~

最新の画像もっと見る