和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

分をわきまえる

2010-11-22 07:49:35 | 日記
分とは身分ではなくて、器ととったほうがよいかもしれません。

自らの分を知れば、できることとできないこと、その間にあるできそうなこととできなさそうなけとがみえてくるわけです。
できることをより高いところへ、できないことはできるようにしたいのなら、自らの器をでかくするしかないということです。
人の生涯はその行為の連続とも言えるのですが、時にその器も汚れたり、欠けたり、ひびがはいったりします。

そんな時は自分なりの方法で、洗えばいい、直せばいいのです。
人の力や、本、時間、自然環境なんかも必要でしょう。

でも『ここでおしまい』はないですね。
本当に『おしまい』になっちゃいますから。

しかし、何に突き動かされてそう考え動くのでしょうか。

多分、よき仲間とよき友の存在がその原動力ではないかと私は思うのです。

そんな環境に身を置けば、自分の分を知り、自ら器を鍛え大きくすることができるようになると思うのです。

翻って今の自分はどうか。

小さい小さい。
弱くてう少し汚れているようです。
鍛えなければ!
磨かなければ!

私には素晴らしい仲間もかけがいのない友もいます。

この幸運にあぐらかいていたことを反省!

今日から変える!

なぜか今、そう決意したのです。

きっと、昨日会津の空気に触れたからでしょうね。

きっかけに感謝します。

今日の漢字は『感謝』です。

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