人生を幸せにするには

それは好きなことを見つけて、それを仕事にすることです。
内田百閒先生もそうおっしゃっていますし、私も同感です。
アメリカ人も同様に考える人がいるようで、三つの理由をあげていました。


1.仕事は人生の大部分の時間を占めているから

一日で起きている時間の半分は仕事に充てるのですから、仕事が好きじゃないと辛いです。
残り時間考えても、単純な話しです。
好きなことなら我慢できますし、出会う問題のレベルも深くて楽しめますからね。


2.仕事が好きじゃなければ遅かれ早かれ仕事が嫌になる

高度な技術や知識を維持しなければ、その仕事に従事することは難しくなります。
勉強や技術習得が必要なのです。
好きでも無いことに、チカラ注ぎ続けて行けるでしょうか？
確かに自分で自分のケツに鞭入れ続けることは難しいです。
好きなことをなら、鞭持つ必要すらないですものね。


3.情熱があるフリはできない

その分野のリーダーになればなるほど、情熱を語り後輩を鼓舞しなければならない立場になるのですが、その仕事が好きで無いのに好きなフリをし続けるのは難しいでしょうね。


私は四つ目の理由もあると考えています。


4.好きなことを分かり合える仲間が集まっているところに身を置くことができる

これって結構大きいと思います。
好きなことが世間から認知度低ければ低いほど、専門的になればなるほど、より重要な要素にになります。

笑えるポイントですら世間様とは違うことだって多いのですから（笑）

『あの世に金は持っていけないよ。持って行けるのはおもいでだけだ。』

そんな言葉を思い出します。

ならば死ぬ間際に、与えられた命を十分に使い切って生きてきた、充実感に浸りながら死んでいきたいではありませんか。
稼ぐためにだけに働くより、稼ぎながら楽しむ仕事が、幸せをもたらしてくれると思うのです。

そして同じような考え方の仲間が、その正当性を常に実証してくれるのです。