久々に

ドラムスクールの問い合わせがきました。
その名も『ゆる～いドラムスクール』

とにかくゆるいのです（笑）

月何回と決めて行っているわけではなく、壁にぶち当たったら連絡くださいと言うスタイルなので、初心者含めて生徒は1～2回でとりあえず卒業させてしまいます。

初心者でも二回も教えれば、幾つかのパターンは叩けるようになりますから、『次回は決めないので、あとは壁にぶち当たるまで自己練習してね』となるわけです。

ですから在籍者ゼロ状態は結構あるのです。

放任ドラムスクールという感じでしょうか（笑）


私のロックドラミングに師は居ません。
自己流です。
しかも始めたのが大学入ってからですから、かなり遅い。
ひたすら埃まみれの部室で、叩きまくる日々でした。
バイトもせず、授業もうけず、、、とほほ、、

自己流ですから、かなり遠回りしたと思います。
でもその遠回りが無駄にはならず、逆に役立った事を実感している分、放任主義なドラムスクールになったのだと思います。


ざっくりロックと言っても、そのジャンルはとても広いのですが、その中でも私の目指したドラミングは、感覚やその動きを大切にするものだったので、自己流を押し通せたのかもしれません。

ま、その分遠回りをし、苦労したものの、本気でぶつかってつかんだものはオリジナリティとと言う最大の宝、そしてそれを育む中で得た友人は一生ものです。

師が居ないだけで、求める所は書道と一緒なのです。


そんなゆるいドラムスクールに久々な問い合わせ、嬉しいですね。

書道にはあまりよくない手首の使い方をしますが、甘やかしても手首や指にはよくないですしね（笑）

新しい出会いが楽しみです！


杉山