京都市で出土したとのニュースが新聞に載っていました。
平安末期から鎌倉初頭の土器(直径9cmの小皿)に筆で平仮名が墨書きされていたのです。
実は30年前に出土していた物の再調査で判明したというのです。
随分時間がかかるものなのですね。
でも見過ごされなくてよかった!
『そ』と『つ』は現代では使っていない書体、と記事は報じていましたが、
『そ』は『所』、『つ』は『徒』の変体仮名でした。
『徒』は『徒然草』の『つ』ですから馴染みありますよね。
お皿が少し欠けていたので47文字中43文字が残っていました。
筆遣いはつたなく、字の順番を間違えていたり、最後の一行はスペース不足で余白に書き込んであったなどから、字を習い始めたばかりの人が書いたのではないかとの事。
当時はお皿に書いた平仮名をお手本として飾り、それを真似て平仮名の勉強をしたと、本で読んだことがあります。
確かにお手本になるような筆遣いではありませんね。
当時は紙が高かったので、何度も消せる皿が練習にはよかったのでしょうか?
でも素焼きだったら消しにくいでしょうし、、、
でも、子供の手習いには見えないのです。
当時漢字しか書かなかった男性が、お遊びで平仮名を書いた皿を、密かにこころ寄せている女性が貰い受けて、自室の銅鏡の蓋にでもつかいながら眺めていたとしたら、、、、、
ロマン感じますよね。
少し怖い、、、かも
ま、日本古代史の先生は、
『貴族の子供が手習いで書いたものではないか』
とコメント出してはおりますけれども、、、、、、
杉山
平安末期から鎌倉初頭の土器(直径9cmの小皿)に筆で平仮名が墨書きされていたのです。
実は30年前に出土していた物の再調査で判明したというのです。
随分時間がかかるものなのですね。
でも見過ごされなくてよかった!
『そ』と『つ』は現代では使っていない書体、と記事は報じていましたが、
『そ』は『所』、『つ』は『徒』の変体仮名でした。
『徒』は『徒然草』の『つ』ですから馴染みありますよね。
お皿が少し欠けていたので47文字中43文字が残っていました。
筆遣いはつたなく、字の順番を間違えていたり、最後の一行はスペース不足で余白に書き込んであったなどから、字を習い始めたばかりの人が書いたのではないかとの事。
当時はお皿に書いた平仮名をお手本として飾り、それを真似て平仮名の勉強をしたと、本で読んだことがあります。
確かにお手本になるような筆遣いではありませんね。
当時は紙が高かったので、何度も消せる皿が練習にはよかったのでしょうか?
でも素焼きだったら消しにくいでしょうし、、、
でも、子供の手習いには見えないのです。
当時漢字しか書かなかった男性が、お遊びで平仮名を書いた皿を、密かにこころ寄せている女性が貰い受けて、自室の銅鏡の蓋にでもつかいながら眺めていたとしたら、、、、、
ロマン感じますよね。
少し怖い、、、かも
ま、日本古代史の先生は、
『貴族の子供が手習いで書いたものではないか』
とコメント出してはおりますけれども、、、、、、
杉山