和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

当たり前のことなんだけど見失いがちなこと

2014-05-03 23:17:24 | 日記
それはやっぱり現象の原因を見つけて、それをスピードつけて解決することですね。

順風満帆な時にはわかっていることなのですが、慌てていると原因究明はまったくできなくなってしまいがちです。

原因を究明したら、スピードつけて改善策を考え実行する必要があるのですが、ここには混乱や痛みも伴うので躊躇しがちです。

つまり様子見という、単なる先送り策を選んでしまうのです。

改善策を実行してから様子を見ないといけないのに、原因のひとつが自分以外にあったとしても、その変化をただただ待つだけでは、その前にこと切れてしまうのです。

自分が変わって時代に順応していく必要があるのです。
それがプライドを傷つけられることであっても、涙を呑んで改善を進めなくちゃならんのです。

ま、そんなことで傷つけられるようなら、それは大したプライドではないでしょうね。
プライド以前のちょっとしたこだわりだったり、わがままだったり、思い込みだったりする程度のものかもしれません。

やらなくちゃならないことは、やるべき時にやることが大切です。

当たり前のことですよね(笑)














『快眠』

2014-05-03 14:50:01 | 日記
『快眠』と書いた文字をしばらく見てから寝ると、快眠が得られるそうです。

ゆえに、『快眠』と書いてみました。



赤いから興奮して寝られないか~(笑)

おせんべい

2014-05-03 09:53:54 | 日記
おせんべいが子供の頃から大好きです(笑)

おとななのに、、、

オヤジなのに、、、

焦げたおせんべいが大好きなのですが、中々出会うことがありません。

有名おせんべい専門店に行けばあるのですが、スーパーやコンビニで買いたいのです。

しかしここ数年前に見つけてGETしているおせんべいがあります。

丸彦製菓の
『おかきの心 匠の名門 8枚 匠仕込み うまい煎餅』!


ながっ、、、、

焦げ方と醤油味が絶妙なのです。

しかし、個体差が大きいのです。

職人さんの手焼きだったらこんなに個体差でないでしょうし、機械だったら手焼きより均一化しているはずです。

なぜこんなに個体差があるのでしょうか?

職人さんの家族全員が24時間交代で焼き仕事をしていて、修行の足りない子供が少し焦がしてしまい、普通ならはじいてしまうこげこげでも、苦しい家計のやりくり考えたお母さんがそのまま袋詰めしてしまう、、、

でも時々職人であるお父さんに見つかってしまい、ちゃぶ台をひっくり返される!

まさに星一徹と明子姉ちゃんと飛雄馬の家庭であります。

そんな映像が浮かびました(笑)

袋を開けて焦げている物だけ選ぶわけにはいきませんが、焦げている物が多い袋を選びます。

選んでいる姿を見られたくはないので、周りを気にしながらしゃがみこんで(最下段にあることが多い)選別している様は、万引き犯さながらです(笑)


笑えないか、、、

決して商品を傷つけたりしてはいませんよ~

まずは目視。
次に袋を手にとって、焦げている個体が多く入っている袋を探し出すのです。


そう、私は焦げているおせんべいか大好きなのだ!

そのことを丸彦製菓はわかっているのでしょうか?

つまり私の言いたいことは、焦げたせんべいを好きな顧客が少数ではあっても一定数はいて、そこに特化した戦力的商品を出すべきなのだ!


あ、、、

それはではビジネスにならない。
だから、時々失敗して今までならはじいてしまう物でも入れて、焦げファンの心をつかもうという作戦なのか?

その為に、古い機械をわざと買い替えないのか?

稚拙な焼き技しかない飛雄馬と明子姉ちゃんに焼かせているのか?


やられた、、、


完全にやられた、、、


丸彦製菓、流石や。


これが顧客の要求と心理を捉えたビジネスなのた。


見習いたいものです。




間に合わせないと

2014-05-03 08:10:17 | 日記
ビジネスにおいて顧客の求めている事を認識することは出来ますが、その理由を掴み取ることは中々容易ではありません。
なぜなら、顧客自身が求めている事の理由を認識していないからです。

その理由を認識しないまま、ビジネスをしているように感じるのです。
つまり景気に振り回されるビジネスになってしまい、いつもせわしない事になるのです。

もちろん、円相場や株の相場を無視するわけにはいきませんが、多くのお客様が求めている事は、安心、安定した生活です。

つまりせわしない生活はノーなのであって、それは多くの企業が求めるビジネススタイルと同じなのです。

多くの企業が求めるビジネススタイルは、安心、安定です。

こう定義すると公務員や役人がベストと思われてしまいますが、少しぐらいの刺激は欲しいのです。

欲張りですね(笑)

急勾配のジェットコースターはごめんですが、花屋敷のコースター程度のアップダウンは欲しいのです。

それは顧客も同じなのです。

つまり、安定、安心の上にふりかけるスパイスのさじ加減が、ビジネスの肝となるわけです。

あくまでも安定、安心に軸足おいた上でのスパイスふりかけ。

30年近く経って何と無く見えてきたように思うのですから、まったく気の長い事です(笑)

でもそれでよいのだと思うのです。

ビジネスにはいろんなやり方があるのですから、自分に合ったやり方を見つけて継続していけばよいのです。

時代が要求してくれている間はね。

そう、時代の要求こそ、顧客の求めている理由なのです。