和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

YAMADAでみた4K

2013-06-18 21:00:43 | 日記
凄かった!

画面に飛び込める感覚でした。

それで70インチ。

でかい、、、

でもできる事なら100インチぐらいの4Kがほしいなぁ~

早く安くならないからなぁ~

待ってます!国産4K!

杉山

パーソナルスペース

2013-06-18 07:37:08 | 日記
他人がとこまでなら近づいてもOKなのか、その距離を計測する番組がありました。

そのらきっかけは世界的に話題になっているインドの行列写真だそうで、それを見る限り完全密着!
しかも老若男女問わずです。

イメージとしては、二人三脚競争の更なる密着版です。
それが、延々続いているのです。

在日インド人に聞くと、空間をあけておくと割り込まれるから、だそうです。
人口の多さも原因なのでしょうが、そのパーソナルスペースたるや事実上ゼロ。

では日本人の場合は?

55cだそうです。

なるほど、そのくらいかも。

しかしそれは年代が上がる毎に広くなっていくそうなのです。

10代では25㎝、30代では50㎝代、40代では120㎝以上の人もいるそうです。

それは若い人程親密になりたい感覚が強いらしく、それが加齢と共に警戒心が勝っていくからだそうです。

しかし女性にとって相手が男性だった場合、さらに距離を必要とするようなのです。

ま、そうでしょううね。

しかし、イケメンの場合はパーソナルスペースに入ってこられても問題なし。
逆にウェルカム!とか、、、、、

また、イケメンか(笑)


今日からパーソナルスペースを1m以上とることにしようかな(笑)

でも、1mの距離だと、対面で書道教えずらいなぁ~

とほほ、、、


杉山

一日千字文大会

2013-06-18 05:57:51 | 日記
今年もこの季節がやってきました。

八月三日に開催いたします。

最初の年は楷書に挑戦していただきます。
楷書で一日千字書くのは中々大変です。
ですが、一日で達成できなくても構わないのです。
達成しようとする姿勢が大切です。
その姿勢が、根気と集中力、そしてその持久力を高める原動力になるからです。


私が子どもの頃は、真夏のお寺のエアコンもないお堂で、蝉の声を聞きながら、汗だくになって書いたものです。

膝の裏にタオルを挟んで正座して書いていました。

汗はダラダラと流れ、蝉はジリジリと暑さを助長する中、汗も蝉も感じなくなる瞬間を感じたのです。

ふと我にかえれば、汗は流れ、蝉も鳴いている。
文字と向き合っていた記憶だけしか残っていないのです。

記憶が飛んだわけでは無く、文字を無心で書いていた記憶はあるのです。
ただ、その記憶だけなのです。

子どもながらに『集中とはこういう事なのかも』と感じました。

そしてその感覚にもう一度なりたくて書き続けてみるのです。
しかし意識するとなれない。
それを意識するとさらになれない。
諦めたころ、またやってくるのです。

制御がきかないながらも、子どもながらに初めて集中力を感じることができたのが、千字文大会だったのです。

その集中力は、虫取りや波乗り、絵をかいたり漫画を読んだりと、好きな事に熱中するあまり、周りが見えなくなるのとは違う感覚でした。

まず出発点からして違います。

暑い真夏にエアコンの無いお寺で、朝から晩までひたすら文字を書くなんて、子どもにしてみれば出来れば避けたいイベントですから(笑)

受験勉強をしている時、ラジオや音楽を流していても、集中していると音は聞こえなくなっている、あの感覚に近いでしょうか。

紙に向きあい、自分と向き合って書をする時、集中力が極まります。

きっかけは呼吸かな。
これについてはまたいつか。


今では音が聞こえなくなる事はありません。
聞こえていても全く気にならないのです。

一番良く聞こえてくるのは、紙を滑る筆の音。
そしてその感触も、直接脳に響いてくる感覚です。

脳が指先と眼球のすぐ裏側にあるような、でも同じ所にある感じです。

その感覚の心地よさが、書の楽しさの基本といってもよいかもしれません。

それを楽しむには集中力が必要です。
集中力を千字文で鍛えましょう。
それは日頃の生活にきっと役立つはずです。

千字文大会の座席数には限りがあり、その残りが少なくなってきました。

ご参加なさりたい方は、是非早めのご連絡をしていただきたいと思います。


杉山