父母との外食

近くに住んでいる八十を過ぎる両親と食事にでかけました。

『肉が食べたい！』
と言う父の意見にひきづられるカタチでステーキハウスへ行きました。

メニューを見た途端に大はしゃぎの父の隣で、楽しそうにちょこんとすわっている二つ年上の母の貫禄は大したものです。

父にナプキン付けたり、父がこぼした食べ物を片付けたり、父の口の周りを拭いたりと、そりゃ手のかかる父の世話をやきながらしっかり食事しているのですから、凄い。

母に感心し、父に呆れます（笑）

父は認知症ではないのですが、何時からか父は母に甘えっぱなしなのです。

幼い頃に両親を亡くした経験が、父の甘えん坊な性格を増大させてしまったように思いますが、私と弟の前ではなるべく見せてこなかったようです。

歳とってたががはずれたのかもしれませんが、その甘えん坊っぷりは年々増長しているように思います。

息子としては、『何だかなぁ～』な感じであります（笑）


八十越えたても元気でいてくれる両親と外食ができて、『旨い！旨い！』と肉を食べてくれるのですから、それだけでもありがたい事です。


両親を見ていると、内臓が丈夫な事が、何時までも元気でいられる条件である事がよくわかります。

暴飲暴食は慎みたいところですね。


『70越えたら好き勝手に飲み食いしても寿命には関係ないようだ』との海外の研究報告もあるようですが、長いデータ採る前に平均寿命がきてしまうので、結論は出せないようです。

ま、分厚いステーキは週一ぐらいにひかえてもらって、なるべく日本人に合った栄養バランスのとれた食事をしてください。

そして、二人で散歩していつまでも元気でいてください。

杉山