台風11号の強い風で銀杏の若い実がたくさん落ちている。
一つ潰して匂いを嗅いで見た。
全く臭わない。普通は熟すと良い匂いがして鳥などに運んでもらうのに・・・
銀杏はどうして熟すと悪臭を放つのだろう。
調べて見るといろいろのことが書かれていた。
http://okwave.jp/qa/q5363685.html
子孫を残すための防衛策として動物に食べられないように臭くなったのではないかという、ことが通説になっているようです。
こんなのもあった。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1432052424
ギンナンは外種皮にあたる柔らかい部分を動物に食べさせて、核の部分をフンとしてばらまいてもらうという動物散布の方法をとる植物です。
これを食べていたのは草食恐竜であると言われています。これを主食にしていた恐竜がいたと言います。
タヌキ、ネズミなどはぎんなんをたべません。ただしアライグマは食べると言うます。
イチョウは恐竜時代の生き残りだから、あのくさいのも昔は好かれていたということになります。
臭いからよく目立ったのでしょう。ラフネシアと同じように匂いで種子散布をしてくれる動物を誘っているのですよ。ただし今はいないが。