てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ミスジミバエ

2024年09月02日 20時40分08秒 | 日記

 

 

 

 

ミスジミバエの幼虫は、カラスウリの花を食べて育つことは知識としては知っていたが、その様子を見たのは初めてだった。

ここで成虫になったのだろうか??

 

大きさ : 体長10~12mm
食べ物 : 幼虫はウリ科植物の花のつぼみ 成虫はフンや熟した果実など
成虫が見られる時期 : 3~10月(成虫越冬)

等とある。

https://hanamokusanpo.jp/other_book/65525

 

また、

開花後落花したカラスウリの雄花にはミバエ科のハエであるミスジミバエ Zeugodacus scutellatus (Hendel, 1912) の雌が飛来し、産卵する。
落花した雄花はミバエの幼虫1個体を養うだけの食物量でしかないが、ミスジミバエの1齢幼虫の口鉤(こうこう:ハエの幼虫独特の口器で、大顎の変化した1対の鉤状の器官)は非常に鋭く発達しており、
他の雌が産みつけた卵から孵化した1齢幼虫と争って口鉤で刺し殺し、餌を独占する。

等とある。

 

         2019年10月20日 に、イチジクの実で撮ったミスジミバエ。

         


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