薬用植物園で撮ったケンポナシの実。これには子供の頃の記憶がある。
晩秋になると、この実ではなくて奇妙な形の可食果柄とよばれるところが肥大して、甘く梨のような味がするのだった。
甘味に飢えていた子供たちは、この木に登って心行くまで齧ったのであった。
果実は核果、無毛で紫黒色に熟す。秋に果実の柄が肥大し、甘く食用となる。肥大した果柄が人の手のようで味が梨(なし)に似るところから、手棒(てんぼう)梨が訛(なま)ってこの名になったらしい。
等とある。
2021年10月31日 に撮った、可食果柄。このころは未だ渋い。
実は、このケンポナシにはオオツノカメムシというカメムシが付く。
2010年に出会ったオオツノカメムシ。https://hushigimituketa.blogspot.com/2010/07/blog-post_22.html
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