みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

どじょうはすくえても 日本の未来は救えない

2012-07-08 15:30:47 | 日記
マニフェスト選挙は もう止めろ!馬鹿者!

いつまで、欧米に諂(へつら)い、追従する政治パターン、文化パターンを繰り返すかっ

マニフェスト選挙の崩壊、理由は簡単だ。国家指針やプランニングする知識人と呼ばれる人種の殆どが、欧米の知識を積み重ね、学んで来た人たちだからだ。


欧米文化や価値観や哲学の限界が 今のユーロやアメリカの諸問題に顕著であるにもかかわらず


だ!


元三重県知事の北川さんの信奉者でもあった拙僧は奈良県知事選挙で いち早く「奈良県マニフェスト」を作った(その頃はマニフェストは有料配布しか公選法で認められてなかった)


正確な情報入手に血眼になり、大学院生2人と某政党事務局出身でNPO法案を主筆、成案させた政治英才Tと奈良県の県職員有志(内々で、かつボランティア)でデータを先ず完成させた。

完成させたデータを基に 実現可能な具体的施策を箇条書き的に書き連ねた。

書き連ねた具体的施策をタテヨコに網羅して、それを凝視して勘案し続けると 瞑想状態になり、未来との交信が始まる。


その見えたものが、ビジョン「vision」となるのだ。

つまり、見えてないものは、いつまで立っても絶対見えて来ない。


見えないものを書き連ねた 他人や他国の知識と文字だけのマニフェストは 単なる「文字約束・口約束」にしか過ぎない。


だから、民主党のマニフェストは字空言になっちまうわけだ。(字空言とは絵さえも見えてない屁理屈の事)


当たり前やろ


本田宗一郎翁は教えてくれた

「夢を実現するのではない。夢しか実現しないのだ」

XJAPANやコブクロのデビュー前からを知る拙僧は目の前で彼らの「夢」の「実践」を見て来た。


彼らはハッキリと夢が見えていたのだ。


ハッキリ見えてる夢を しっかり 一歩ずつ 仲間と助け合って そして、夢はこの三次元で実現した。


今の政治家たちには、夢が見えていない輩代議士が殆どである。


かろうじて、目的意識の高い政治家は少なからずいる。

しかし、間違いは 知識(欧米の物真似)と言葉だけで作られた公約が公然とまかり通り、選挙の争点となることだ。


だが、その殆どは 字空言である。


未来を凝視し、ハッキリ夢を見て その内容を正確に分かり易く面白く伝えることが出来るのが、真のリーダーである。


野田さんも応援していたが、もう駄目だ。


今頃、尖閣に言及、買い上げなんて チャンチャラ可笑しい。選挙対策の為のマニフェスト項目作り。ムチャクチャに乱雑で乱暴で品がない公約だ。


選挙の度に 平然とつく 言葉のまやかし。


マニフェストは実現したいこと、ではなく、そく実現することの(四年間)公約の事だ。


だから



もう止めろ!



国民の生活とか、新しい公共とか、尖閣買い取りとか 選挙公約にうたうな!

小沢さん、大震災直後、一度も被災地沿岸に行きませんでしたよね


鳩山元首相、街中でどれだけの公共を日頃から実践しているのですか?


野田さん、今頃、尖閣買い取りを言う信念と、どんな夢があって 買い取りの理由となっているのですか?


もう、マニフェスト選挙だけではなく、代議士による政治や立法は 時代に合わなくなって来ているのかもしれない



今、好き好み、正誤、正邪にかかわらず夢がハッキリ見えている政治家は


橋下徹さんしか



いない。



ただし、維新の会は別物だから大要注意。


維新の会のナントカ八策も 字空言にしか見えて来ない。


それに比べて大阪都構想は具体的で夢が見れて、デメリットも想像出来る。


国家の大きなはかりごとは政権とってから、もっと緻密で賢くて、経験値も高く、先見性に富んでいるほんまもんに集まってもらってからでエエヤロ。


今は「大阪都」「地方主権」にポイントを絞り込んで闘うのが宜しかろう。


下手に八策なんか公表すると水面下で小沢さんや亀井さんがすり寄ってくるに違いない。


小泉純一郎元首相だって「郵政民営化」「郵政選挙」としか言ってなかった。


小泉純一郎元首相は天才的に人々を煽動し、先導した。


夢をハッキリ 見ている人に投票したい。


マニフェストとなる言葉や公約の叩き売りは もう御免である。


もう、御勘弁。



奈良県マニフェストで発表した「ロボット立県!奈良!」は、奈良にまたがる「最先端大学」にて進行中である。


発想の原点、夢の見始めは「奈良の大仏さま」


1300年前の超巨大プロジェクトで超公共事業の「大仏建立」



目的も超壮大なら、使われた技術も超最先端。


「温故知新」


今や、欧米文化だけに学ばなくても、日本人と日本国が積み重ねて来た、成功と失敗に ほんまもんの夢のヒントが有るんだ。



デカルトさんよー



あなたは、とっくに、死んでいる!アチャチャチャチャチャチャー



マニフェストさんよー



あんたの信頼性は、とっくに、終わっているぜぇい



アチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャー

若者は自然治癒力

2012-07-08 01:57:28 | 日記

今週金曜日はミュージックフライデーだった

口笛太郎さん、三浦くん(元コブクロマネージャー)、モーニングスのギターKくん、渡辺陽一似のS(元YOSHIKIマネージャー)と会い、音楽の話を、コレからのあり方を根詰めて話しあった。


夕方6時からは、拙僧のブログ読者で、かつ拙僧が読者になっているブログ筆者のUさんと 初めて会った。

初めてなので、声も顔も履歴も何も知らない。


分かっているのは、凄まじく音楽に詳しい事と、音楽に対する愛情や情熱がハンパない事だ。


ブログを読む限りは筆致も確かで、表現力も豊か。ユーモアもセンスもあって音楽ブロガーとしては信頼度No.1クラスである。


ブログのプロフィール写真はニューファンドランドっぽいイラスト。


だから、妄想が膨らんだ。

どんな人やろう?


ひょっとしたら、男を名乗って、実は女性かも?


そんな中で、不便なブログ用メッセージでやり取りして、かろうじて出会えそうである。


しかし、一つ不安になった。

仕事の都合で「会うなら新宿で」「出来れば新宿で」と言う事だった。


広い東京で、何故新宿なんだ?


ひょっとして、新宿二丁目?新宿二丁目があるから新宿なの?


新宿二丁目は言わずとしれた男性同士天国である。

どうしょう?


音楽に精通し、楽器やプレイに詳しいフレディーマーキュリーな人だったら



どうしょう?


何事にも動じなくなってしまった拙僧だが、この度は なんか勝手が違う。


ワクワクもするが、何気に初対面ブルーにもなってしまった。



キーワードは「新宿へのこだわり」



遂に、待ち合わせの時間がやってきた。

Sと会った代田橋から環七→甲州街道→山手通り→裏道→代々木→新宿のルートを急いだが、道が混んでいて遅れそうだった。


イヤホンマイクをオンにして待ち合わせの店に連絡して、Uさんの店内導入をお願いする。


思ったほど遅れずに到着して、店員さんに「Uさん来られてますか?」と聞きつつ、頭でリハーサルをした。


Uさんは音楽に詳しい槙原敬之みたいで、ヒゲが濃いぃか、髭がコイィフレディーマーキュリーな人だろう、だろう、、だろう……


しかし、案内された席に着座していたのは見目麗しい美男子青年だった。



えぇ~っ!?えぇ~っ!?


思い込みやシュミレーションと違うやん!違うやん!違うやん!


シュミレーションでは34歳~43歳で、音楽オタクで、新宿二丁目にこだわる 槙原敬之系だった。


違うやん!まったく違うやん!


拙僧のシュミレーション機能、



「壊滅」


しかし、イメージやシュミレーションは壊滅したが、好いように壊滅した。


眼前の美男子はjoy君の目鼻立ちを黒くして、かつ相当賢くした感じでハンサムである。



聞くと年齢は23歳まったくもってビックリ

かのブログ内容を勘案すると何と賢くて情熱的な好青年で、オマケにオマケに長身ハンサム。してベーシスト。


あり得ん!卑怯なり!不公平なり!


話し始めると コレマタ話しやすい。

話しやすいと言うことはセンスがよくて、受容性が高く、賢い、と言うことだ。

拙僧、Uさん、いやハンサムUくんに惚れ込んで 一気に二時間半、話しまくった。


full speedで鈴鹿サーキットを駆け抜けるF1のように話したが、ハンサムUはピッタシ追走して来た。


時折、スリップストリームを使って併走する余裕を見せるハンサムUに



拙僧は音楽業界の未来をハッキリ見た。


ハンサムUのような若者がいるかぎり、音楽は死なない。滅びない。



言及すると、現在の音楽業界は壊死状態であることは間違いない。


今更、違法ダウンロードを厳罰化しても、サイバーテロの反撃を喰らうだけだ。


それより、音楽自体の自然治癒力をまざまざとハンサムUくんに見た。



奇しくも、ハンサムUくんの展望どプラン、ビジョンへのプロセスは 拙僧の考えや計画に合致していた。


のたうち回りながら、這いつくばって、「しぶとい」と揶揄されながらの56年生は23年生と席を同じゅうした。


新たに大学生になった気分だ。

住職研修や修行の時も、23歳ぐらいの若い住職に教えられ、引っ張られ、ある時は守ってもらったりした。


「同志」だ。



そして、ハンサムUくんや彼の仲間たちこそ、日本音楽の未来で、「音楽の自然治癒力」だ



諦めかけていたが、踏ん張っていた、踏ん張っていたが、ヘロヘロだった。


しかし、眼前にいるのは「音楽の未来」だった


彼らは導かなくとも、新たなアンテナと解析力とアイデンティティで新境地やを開拓するに違いない。


なんかウレシいぞ


なんか楽しいぞ


若者将校たちの中に口うるさい鬼軍曹が入ったみたいでな


ザ・モーニングスのKくんと言い、ハンサムUくんと言い、音楽戦線若者将校の闘志・情熱はハンパない。


ウェストポイントの鬼軍曹宜しく、徹底的に「音楽の未来」を鍛えてやろう。

なんかウレシいぞ



音楽の自然治癒力、日本の自然治癒力。


これらを育てずに、鍛えずに 何が未来かっ


強欲の皮が突っ張った業界人ども!

ビジョンも無しに権力にしがみつく政党人ども!


首を洗って、待っておけ。

ハンサムUくんの眼差しと その言葉のみずみずしさに


生まれ変わりを感じたミュージックフライデーだった。


感動や感激が過ぎたのか、根詰め過ぎたのか、話し終わったら肩こりや頭痛が酷くなった。



衰えなんて、当たり前だ、

でも、死ぬ間際までが、闘いでチャンスなんだ。


音楽の、日本の自然治癒力!


頼もしいぞ



だって23歳だぜい



先ずは オッサン鬼軍曹。ヘルスケアしまっさ。



このままでは、お迎えが早めに来ちまうぜぇい



だから、田舎でヘルスケア



マイルドだろぅ?