長女のMは 一男二双女子と里に逗留(とうりゅう)している
妊娠の安定期となる4月から里人となっている。出産や産後で ほとんど外出してないので、双子ちゃんをみてもらって 久しぶりの外食に連れ出した。
名張で、コスパ最高のランチを食べて、マクド(関東ではマック)で100円アイスコーヒーを買って 名張近くの青蓮寺ダム湖に行った。
真夏の青蓮寺湖は拙僧も初めてだったが、気持ちよくて感動した。
湖面の気化のせいか 湖面からダムの下流に向かって 爽やかな風が ずうっと吹いている。
炎天下なのに 暑くない。知らなかった。湖いっぱいの水が風を呼んでくるなんて
湖面をみながら、たわいもない話をした。
長女は森三中が好きだそうだ。中でも大島親方がお気に入りらしい。
森三中と言えば 好感度太っちょ三人官女だが、拙僧のお気に入り三人官女は今朝からアーチェリー三人娘さん。
何処にでもいるようなOLさんぽい女性、エクボがかわいいポッチャリメガネの女性、噛む力が強そうなガタイのデカい女性のバランバランのアーチェリートリオ。
三宅宏実さんも そうだが、はにかみながら、遠慮がちに花を掲げる姿は 妙に可愛く ぐっとくる三人娘。
普通っぽい三人娘たちが、期待されながら期待に応えられないアスリートをしり目にメダリストとなった
そもそも アマチュア中心のオリンピックは こういう兼業アスリートが活躍するのが楽しい。
アスリートらしくない体型もご愛嬌だ。体型ばかり気にして、人間味を鍛えない女性には うんざりだ。
女性は体型ではない。自分らしく生きて、愛嬌が大事だ。
そういう意味で、彼女たちが結婚して 子供たちに「お母ちゃんな、こうみえてもオリンピックのメダリストなんやでぇ~」
めっちゃかっこいい お母ちゃんや!
地味なスポーツやけど、弓をひき、矢を射るって あまりに基本的なスポーツだな、アーチェリーって。
拙僧が長女Mにアーチェリーオモロい、三人娘、森三中ににてオモロいと力説していると 最後に一言。
「ふーん、で、アーチェリーって みんな袴履いてんの?」
ちゃう、
長女Mよ、
それは、和弓で、弓道だす。
その後も力説する拙僧と天然の長女Mとのオリンピック談義は寺に帰るまで 続いた。