みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

若者は自然治癒力

2012-07-08 01:57:28 | 日記

今週金曜日はミュージックフライデーだった

口笛太郎さん、三浦くん(元コブクロマネージャー)、モーニングスのギターKくん、渡辺陽一似のS(元YOSHIKIマネージャー)と会い、音楽の話を、コレからのあり方を根詰めて話しあった。


夕方6時からは、拙僧のブログ読者で、かつ拙僧が読者になっているブログ筆者のUさんと 初めて会った。

初めてなので、声も顔も履歴も何も知らない。


分かっているのは、凄まじく音楽に詳しい事と、音楽に対する愛情や情熱がハンパない事だ。


ブログを読む限りは筆致も確かで、表現力も豊か。ユーモアもセンスもあって音楽ブロガーとしては信頼度No.1クラスである。


ブログのプロフィール写真はニューファンドランドっぽいイラスト。


だから、妄想が膨らんだ。

どんな人やろう?


ひょっとしたら、男を名乗って、実は女性かも?


そんな中で、不便なブログ用メッセージでやり取りして、かろうじて出会えそうである。


しかし、一つ不安になった。

仕事の都合で「会うなら新宿で」「出来れば新宿で」と言う事だった。


広い東京で、何故新宿なんだ?


ひょっとして、新宿二丁目?新宿二丁目があるから新宿なの?


新宿二丁目は言わずとしれた男性同士天国である。

どうしょう?


音楽に精通し、楽器やプレイに詳しいフレディーマーキュリーな人だったら



どうしょう?


何事にも動じなくなってしまった拙僧だが、この度は なんか勝手が違う。


ワクワクもするが、何気に初対面ブルーにもなってしまった。



キーワードは「新宿へのこだわり」



遂に、待ち合わせの時間がやってきた。

Sと会った代田橋から環七→甲州街道→山手通り→裏道→代々木→新宿のルートを急いだが、道が混んでいて遅れそうだった。


イヤホンマイクをオンにして待ち合わせの店に連絡して、Uさんの店内導入をお願いする。


思ったほど遅れずに到着して、店員さんに「Uさん来られてますか?」と聞きつつ、頭でリハーサルをした。


Uさんは音楽に詳しい槙原敬之みたいで、ヒゲが濃いぃか、髭がコイィフレディーマーキュリーな人だろう、だろう、、だろう……


しかし、案内された席に着座していたのは見目麗しい美男子青年だった。



えぇ~っ!?えぇ~っ!?


思い込みやシュミレーションと違うやん!違うやん!違うやん!


シュミレーションでは34歳~43歳で、音楽オタクで、新宿二丁目にこだわる 槙原敬之系だった。


違うやん!まったく違うやん!


拙僧のシュミレーション機能、



「壊滅」


しかし、イメージやシュミレーションは壊滅したが、好いように壊滅した。


眼前の美男子はjoy君の目鼻立ちを黒くして、かつ相当賢くした感じでハンサムである。



聞くと年齢は23歳まったくもってビックリ

かのブログ内容を勘案すると何と賢くて情熱的な好青年で、オマケにオマケに長身ハンサム。してベーシスト。


あり得ん!卑怯なり!不公平なり!


話し始めると コレマタ話しやすい。

話しやすいと言うことはセンスがよくて、受容性が高く、賢い、と言うことだ。

拙僧、Uさん、いやハンサムUくんに惚れ込んで 一気に二時間半、話しまくった。


full speedで鈴鹿サーキットを駆け抜けるF1のように話したが、ハンサムUはピッタシ追走して来た。


時折、スリップストリームを使って併走する余裕を見せるハンサムUに



拙僧は音楽業界の未来をハッキリ見た。


ハンサムUのような若者がいるかぎり、音楽は死なない。滅びない。



言及すると、現在の音楽業界は壊死状態であることは間違いない。


今更、違法ダウンロードを厳罰化しても、サイバーテロの反撃を喰らうだけだ。


それより、音楽自体の自然治癒力をまざまざとハンサムUくんに見た。



奇しくも、ハンサムUくんの展望どプラン、ビジョンへのプロセスは 拙僧の考えや計画に合致していた。


のたうち回りながら、這いつくばって、「しぶとい」と揶揄されながらの56年生は23年生と席を同じゅうした。


新たに大学生になった気分だ。

住職研修や修行の時も、23歳ぐらいの若い住職に教えられ、引っ張られ、ある時は守ってもらったりした。


「同志」だ。



そして、ハンサムUくんや彼の仲間たちこそ、日本音楽の未来で、「音楽の自然治癒力」だ



諦めかけていたが、踏ん張っていた、踏ん張っていたが、ヘロヘロだった。


しかし、眼前にいるのは「音楽の未来」だった


彼らは導かなくとも、新たなアンテナと解析力とアイデンティティで新境地やを開拓するに違いない。


なんかウレシいぞ


なんか楽しいぞ


若者将校たちの中に口うるさい鬼軍曹が入ったみたいでな


ザ・モーニングスのKくんと言い、ハンサムUくんと言い、音楽戦線若者将校の闘志・情熱はハンパない。


ウェストポイントの鬼軍曹宜しく、徹底的に「音楽の未来」を鍛えてやろう。

なんかウレシいぞ



音楽の自然治癒力、日本の自然治癒力。


これらを育てずに、鍛えずに 何が未来かっ


強欲の皮が突っ張った業界人ども!

ビジョンも無しに権力にしがみつく政党人ども!


首を洗って、待っておけ。

ハンサムUくんの眼差しと その言葉のみずみずしさに


生まれ変わりを感じたミュージックフライデーだった。


感動や感激が過ぎたのか、根詰め過ぎたのか、話し終わったら肩こりや頭痛が酷くなった。



衰えなんて、当たり前だ、

でも、死ぬ間際までが、闘いでチャンスなんだ。


音楽の、日本の自然治癒力!


頼もしいぞ



だって23歳だぜい



先ずは オッサン鬼軍曹。ヘルスケアしまっさ。



このままでは、お迎えが早めに来ちまうぜぇい



だから、田舎でヘルスケア



マイルドだろぅ?

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