一昨日(2017/11/19)の記事だけど、プレジデント・オンラインで「株高・景気回復でも賃金が上がらない理由」というのがあった。
分析記事というほどでは無いが、給料が上がらない理由を売上が上がっていないからだと結論していた。企業業績がいい、つまり利益が上がっているのは売上が上がっているからではなく、コストが下がっているからということだそうだ。
簡単にいえば、「給料が増えないから、外食を減らしたり、小遣いを減らしたら貯金ができた」という状態なわけだ。これって、「筋肉質な財務体質」ってことじゃない?
これでは、景気回復どころか、合成の誤謬でデフレ循環ではないの?