わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

犯罪に甘い相撲業界

2017-11-20 | 日記・エッセイ・コラム

 横綱日馬富士が、貴ノ岩関に対して暴行したと報じられている。状況が明らかでは無いが、暴行自体は事実のようだ。

 驚いたことに、「本場所中」だから日馬富士は出場している。状況が明らかとなる前に処分することの是非はともかくとして、稽古中でもなく、土俵の上でもないのに暴行はまずいだろう。

 同じ格闘技でも、柔道やボクシングで同じようなことが起きたら、対外試合の出場停止くらいは当然だ。昔は随分と甘かったプロ野球でも、当面は試合に出さないだろう。

 多少のどつきあいは大目にみるとしても、表沙汰になった以上は容疑者なわけで、「神事」をいうなら疑いをかけられた段階で身を慎むくらいの気持ちが必要なんじゃないだろうか。

 まあ、大相撲は日本の伝統だから、身内の犯罪に甘いという伝統もしっかり伝承しているんだろうね。

コメント
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