リコメンドの違い

　家でPCを使うときなんかは音楽が欲しいので、youtubeかSpotify(無料版)を使っている。いずれも適当なお薦めの再生リストを使うのだが、youtubeは、本当に同じアーティストの曲が流れることが多い。一方で、Spotifyは類似の曲が流れることがあって、新たな発見がある。

　この2つを比べると、googleのお薦めは幅が狭いようにも感じる。お気に入りの音楽で落ち着くというのもありだけど、時には新しいものも入ってきて欲しい。リコメンドの違いは、提供会社のポリシーの違いということだろう。
　意外と、こういう違いがサービスの生きる途なのかも知れない。

android4の呪縛

　先日、googleスプレッドシートが動かないということを書いたけど、どうやらandroidのバージョンの問題らしいという結論に至った。今使っているタブレットは、発売当初android4.4だった。システムアップデートで5.01になっているが、元のバージョンが問題になっているようだ。

　Firefoxもサポート外だし、いつまでも使い続けるわけにはいかないみたいだ。ハードウェアとして問題はないので、もう1・2年は使い続けたいのだが、googleがどこまでブラウザとかのサポートを続けてくれるかな。最低限、ブラウザとメーラさえあれば、何とかなりそうなんだけど。

書評：作家の収支

　自称、「引退した小説家」がデビューから19年間の収支を明らかにしたもの。職業としての小説家を目指す人は必読の書だと思う。

　デジタル化の進展で、小説に限らずエンターテインメントは細分化されていくという著者の見立ては正しいと思う。コンスタントに数万人に売れるものを生み出すことで生活を成り立たせることができる時代には、「エンタメ」と総称される業界は今と異なった形になっているだろう。
　それは、今からでは想像がつかないくらい細分化された「業界」が並立していることだろう。

	作家の収支 (幻冬舎新書)
	クリエーター情報なし
	幻冬舎

google表計算が動かない

　先日のアップデートからgoogleの表計算が起動しない。ストアを確認しても同様の不具合が出ている感じはないし、こちらの方に問題があるようだ。
　しかし、デバイスの初期化はリカバリする手間を考えると選択できないし、今のところはWebベースで動かせばなんとか使えるので、そのままにしている。

　入力はPCからで、外では閲覧しかしないのだが、やはり、急に道具が使えなくなるのは困りものだ。