わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

皆さん、よい年を

2009-12-30 | 日記・エッセイ・コラム

 なんだかんだと忙しく過ごした12月でしたが、あと1日で終わりです。さすがに明日は更新しないと思うので、1日早く今年最後の更新です。

 昨日の続きになるけど、情報には2種類あって、自分の内に溜め込むための情報と他人に広めるための情報に分かれると思う。線引きは難しいけど、今年の後半にブログの更新がきつくなったのは、前者を取り込むための時間が多くなりすぎて、後者の情報を取り入れることができなかったからだと思う。
 しっかりとした自分を創るには沢山の情報を取り込んで、十分な時間をかけて消化しないといけない。そのうえで他人に発信しないと、内容が薄くなってしまう。更新することだけを目的にした埋草のようなものばかりでは、アクセスが大したことがないブログであっても意味がないと思う。

 そんなことを考える年始にしたいと思っています。それでは皆さん、よい年を迎えてください。

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リストラ・合理化

2009-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

 言葉の意味がものすごくネガティブなんだけど、別に仕事をクビになったわけじゃない。これまではそれなりに残業ができた(残業代が出ていたわけじゃないが、残って仕事をしても文句を言われなかった)。しかし、経費節減(?)で残業自体が制限されて、なかなか思ったように仕事することができなくなってしまった。それ以前に通勤時間が1日4時間近くあるので、それほど残業していたわけじゃないけどね。
 結果的に、仕事のやり方を見直して、質を落として量をこなさないといけなくなった。まあ、本来の言葉の意味であるリストラとか業務合理化とか、そういうことだ。

 今日から休みなので、自分の生活習慣を含めて大きく見直さないといけないのだが、年末年始は意外と忙しい。何とか時間を作り出さないと。

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可愛い子には旅をさせろ

2009-12-23 | 出産・育児

 今日は実家に帰る途中と言って義姉がやってきた。今日と明日は実家に泊まるという。祖父母に(家の)子供を会わせると喜ぶから、急に連れて行くとなった。こちらは明日は仕事だし、ということで、始めて一人で泊まらせることになった。

 義姉はもうすぐ10歳になる娘と来ているし、他人に預けるわけじゃないが泊めるとなるとちょっとだけ心配だ。まだまだ夜泣きもするし。

 しかし、1歳8ヶ月とはいえ、思った以上に落ち着いているのかもしれない。昔から、可愛い子には旅をさせろというし、親の訓練としてもいいのかもしれない。

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出版不況の余波

2009-12-17 | 本と雑誌

 塩野七生のコラムが読めるという理由で定期購読を始めた新潮社の月刊誌フォーサイトが2010年3月発行の2010年4月号で休刊することになった。休刊の理由は出版不況で言われることがそのまま並んでいる。要約すると、採算が取れないということだ。

 確かに、クオリティマガジンというのは維持が難しい時代だと思う。自分自身、ある程度専門の領域についてはネットで発表されることを直接追いかけるほうが早いこともある。しかし、専門でない領域のことを知ろうと思うと雑誌というメディアはまだまだ有用だと思う。せめてオンライン出版という形で継続してもらえると良かったのだが。
 世間で言われる出版不況が自分の生活に及ぶと思っていなかった。20代半ばから10年以上読み続けてきた雑誌が休刊になると、何だか急に放り出されたような寂しい気がする。国際情勢や社会・経済一般の情報をフォーサイトから得ていたので、自分にとって社会に向けた窓が閉じられたような気持ちだ。

 定期購読でも採算が取れないのでは仕方ない。新しい窓を探さないといけなくなった。そんなわけで、フォーサイトに代わる日本語で読めるクオリティマガジンがあれば、誰か紹介してください。

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映画を観たくなる本

2009-12-16 | 本と雑誌

 今から20年ほど前に書店で見つけた「マキアヴェッリ語録」を買って以来の塩野七生ファンだ。その塩野七生の最新刊が「ローマで語る」だが、映画に関する息子との会話をまとめた形になっている。
 映画好きが映画について語った本だから、紹介された映画が魅力的に感じるのは当然か。
 今度の正月には、この本で取り上げられている映画を何本か観てみようと思う本だった。

ローマで語る ローマで語る
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-12
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