蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

第21回ビーチラグビー中部大会

2016-07-13 22:12:15 | ビーチラグビー
あれから2日が経過し、ようやく体調が回復し始めました。
—第21回ビーチラグビー中部大会—
この大会は、高浜町や40社を超える町内の企業から協賛をいただき成り立つ大会です。また、100人近いスタッフが大会をサポートしています。微力ではありますが、私も金曜日の会場設営から運営に携わりました。

さて、毎年マリナーズは4年生以上を出場させていますが、今年は全員参加としました。
6年生の単独チーム「若狭和田マリナーズsince1981」
5年生の単独チーム「若狭和田マリナーズ5年生ガンバレよ」
そして、4年生以下のチーム「若狭和田マリナーズやんちゃ軍団」
総勢23名が、初夏の和田ビーチに彩りを添えてくれました。

6月の3週目から週2回の練習を積み重ねてきましたが、1週間の内、本業の野球練習が3日間、6年生が通う学習塾が2日間あり、練習日を設けるのが困難な年でした。また、例年とおり練習時間は18時から19時までの60分間。わずかな練習を積み重ねました。
昨年は5年生単独チームで準優勝。昨年の教訓から今年は、6年生達に「組織で動く」事を要求し、それを練習時から伝えたつもりでした。また、手つなぎ鬼や手つなぎリレーなども行い、自分の思いだけでは上手に動けない事を分かってもらいました。しかし、6年生には女の子もいる事もあって、男女がそれぞれを意識しあい、練習も思うようにいかず、思春期に入る子供達の気難しさとも戦った1か月間でありました。

5年生達には、6年生チームと練習をする中でレベルを上げてもらう事を狙っていました。それは予想通り的中し、普通の対戦相手ならまずは負けないレベルにまでもっていけたと思っています。しかし、自分がやってやるといった勝気な気持ちを持つ子が現れず、それが心残りな部分でした。
正直、4年生以下のチームには、ボールの扱い方と必要最低限のルールだけを伝えただけでしっかりとした指導はしてやれず、申し訳なく思っています。そんな中ではありますが、毎回の練習を休む事なく参加してくれた事を褒めてあげたいと思います。

今年の小学生大会は8チームで争いました。暑い日でしたが、今年も多くの保護者が応援に駆けつけてくれました。そんな中、6年生チームと5年生チームがそれぞれ初戦を勝って、準決勝で対戦する事となりました。練習段階から実力の差は歴然としていましたが、「もしかすると」という文字が頭をよぎりました。しかし、結果は6年生チームが危なげなく勝利。チームとして4年連続で決勝戦進出を果たしました。

決勝戦は昨年と同じ相手。早稲田大学や関東学院大学といった大学ラグビーの名門で活躍した父親を持つ子供が集まったチーム。予想とおり、その技術は子供レベルをはるかに超えたものであり、見入ってしまうものでした。単発の前パスと走力だけで挑み、前半は同等に戦えたように見えました。しかし、後半になって相手が実力を全開にしてきました。巧みなパス回しと俊敏なステップから、一時何もさせてもらえない流れとなりました。結果は2トライを奪われ、0対7の敗北。敗れはしたものの、昨年とは違った内容の有る負けでした。

閉会式を終えると、子供達がお礼を言いに私のところまで来てくれました。練習開始から大会を迎えるまでの約1か月間は、私と子供達だけが共有した時間でした。子供達を前にすると、やはりこれまで叱った事や褒めた事、そして一緒に笑った事などたくさんの思い出が蘇りました。

毎年思う事。
それは、今年も子供達と一緒に過ごせた事に感謝です。

               おわり
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