蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習試合@小浜&今富−2017.10.8−

2017-10-08 22:26:06 | 2017年学童野球
新チームになってから3度目の練習試合は、小浜と今富をホームに招いて行われました。試合は、若狭地区新人大会を見立てた5イニング制で実施しましたが、1つのチャンスや1つのミスの重みを痛感させられた試合となりました。

1試合目の小浜戦は、初回の2人まで簡単にアウトにしましたが、次のアウトをなかなか奪う事が出来ず、初回で10点を許す滑り出しとなりました。その裏に5点を返しましたが、三回にも大量点を奪われ、一方的な試合展開に持ち込まれました。気付けばこの試合も20点を献上してしまう、つらい試合内容となりました。

2試合目の今富戦は、序盤で5点をリードする今までにない試合展開となりました。しかし、最終回に本塁打を浴びて同点にされた直後、そこから追加点を奪われ、惜しくも初勝利を逃す結果となりました。そんな試合ではありましたが、子供達が野球を楽しいと思ってくれたそんな試合だったと思います。これからこんな試合を度々出来るよう、練習から励んでもらいたいと思います。

【誰よりも期待を寄せて】
この日は、2試合で登板したキャプテンが安定した投球を魅せました。味方守備のエラーから失点を重ねましたが、それでも打ち取った打球が目立ったように見えました。キャプテンとして、そして前チームから出場する立場として現チームを牽引してもらいたいと思います。

【技術面の向上よりもまず心掛ける事】
現チームは、試合中はもちろん練習中から声が出ていません。また、指導者から助言をされても返事すらできないのも現チームの特徴です。これまでの練習試合で対戦したチームは、こうした事がしっかりと出来ています。大人しい子、無口な子などといった理由は通用しません。団員達には、誰からも「スポーツをしている子」と納得してもらえるような子に成長していってほしいと思います。

【2人のリードオフマン】
二遊間の守備に就く3年生達が、この日の試合でチームを引っ張りました。打順に関しても1・2番に名を連ねて得点に絡みました。守備からは大きな声が出ていました。また、積極的な走塁も魅せました。そして2人とも、小さな身体ながらもしっかりとヒットを打ちました。2人には、これから失敗を積み重ねながらも成長してくれるよう期待します。

【学童野球では走塁が最重要】
野球は走者がホームに返ってくる事で点が奪えます。点を奪うには、走者が1塁に居るよりも2塁に居た方が確率が高くなります。また、走者が2塁に居るよりも3塁に居た方がより好機があります。この意味が理解できるならば、必然と第二リードの必要性も分かってくると思います。ですが、子供達のこうした意識は低く、ヒットが出た場合や盗塁のサインが出た場合だけしか進塁できる方法が無いと思い込んでいるように見えます。返球の乱れやキャッチャーがもたつく間でも進塁が試みれる事を知っていてほしいと思います。

小浜、今富のみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流をお願いします。
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