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本好きの下剋上 第五部 女神の化身 1巻 小説 ネタバレ感想

2023年05月25日 21時56分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
本好きの下剋上 第五部 女神の化身1
小説、香月美夜
イラスト、椎名優

本好きの下剋上、第五部の1巻。

ローゼマイン3年生の貴族院生活スタート。

領主候補の授業はローゼマインには必須で、
司書になりたくて文官の授業と2つを受ける。

周囲は立場上ローゼマインが司書になるのは
不可能と思ってそうですが、
本人の気がすむようにやらせとこうって感じ。

貴族院の図書館に司書が増えて
ローゼマインはシュバルツとヴァイスの主では
なくなります。

3年になって特殊な授業が増え、
魔力が溢れて気を抜くと祝福してしまう
ローゼマイン。

どんどん上級領地と共同研究する案件が増え
色んな思惑に絡まっていくローゼマイン。

上手く周りをコントロールしてるつもりの
ローゼマインですが、
恋愛含め自分への好意に気づかない
ローゼマインは色々とやらかしてますが
まだ表面化してはいないです。

領地の方では粛清も行われて、
連座を免れるための名捧げで
ローゼマインの仕える子が増えます。


フェルディナンドさまは出てこないけど、
手紙のやりとりは出来てます。

お互いしか読めないインクを
開発しといたおかげで、
他領には知られちゃいけないような内容も
やりとりできてます。


あとがきによると、
第五部が最終章だそうです。

だから王族がガッツリと
ローゼマインをマークしてきました。

ローゼマイン争奪戦も水面化で始まりました。


大変だなぁ。

もうフェルディナンドは
すぐに駆けつけてこれないとこにいて
ローゼマインの行動次第で
沢山の人に危険を与えるかもしれないことを
相変わらず気にしてなさそうなローゼマインに
イラッとします。

ローゼマインのせいで
ローゼマインの身に危険が及ぶのは良いけど
必死に諌めてる周囲の人たちが巻き込まれて
ローゼマインの後始末に奔走するのだと思うと
この世界でローゼマインは子どもだけど
前の世界で成人してから
コッチに来てるんだから
もう少し大人になって
フェルディナンドたちから近づくなと
注意されてるモノやヒトに
近づかないぐらいのことはして欲しい。

ローゼマインの主張は巻き込まれただけで
私は悪くないというものなのがイラっ。

巻き込まれる原因は作ってると思うよ。

なのに読んでしまうのは、
フェルディナンドの安否が心配だからです。

          
というわけで、
もう近づくなと言われた
物や人や場所には
きっと近づいて面倒ごとを
起こすのだろうと諦めて
そこからどう落とし前を
つけれるのかを楽しみに
したいと思います。



          



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