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花の慶次 全18巻 漫画 ネタバレ感想

2024年06月28日 21時43分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
花の慶次 全18巻
原作、隆慶一郎
漫画、原哲夫
前田慶次の歴史漫画。

傾奇者、前田慶次が戦乱の後半を
思うままに生きていく爽快な物語。

傾奇者の前田慶次という名前は知ってるし
大河ドラマなんかでも たまに出てきたりする
イメージがありますが、
1シーンで去ってくイメージもあり
何で無理に出したんだろうと思ったことが
あるような記憶。

その違和感の正体がわかった気がします。

前田慶次は、権力者たちに欲しがられても
何処にも属すことをせずに
兎に角“いくさ”が好きで
負け戦の方が楽しいと思ってるような人で
自分が “いくさ人” だと感じた人に味方し
天下がどうなろうが知ったこっちゃないけれど
きちんと行く末は見据えている。

この漫画を読んだ前田慶次の私のイメージは
そんな感じ。

なので、忠誠心やら出世欲やら民のためやら
そういうのがないから、1シーンぐらいしか
出てこないんだなと。

執着しないから、
すぐに次の場所に移動しちゃうし。

しかし、“いくさ人”として“傾奇者”として
たくさんの武将に愛され憎まれ
無視できない存在だったから
1シーンぐらいは出てこないとなぁと
いう感じなのかな。

単純に、
現代でも前田慶次が好きで出て欲しいなぁ
という期待を持たれる人というのもあるかも。


漫画の内容とは別の部分の感想になって
しまいましたが、
漫画の内容の方は私では語れないなと。

もう単純に、前田慶次がカッコいい!
原哲夫先生の書く戦国武将の格好良さよ!
慶次の傾いた服装もカッコいいし
他の武将も男前がゴロゴロしてるし
何よりゴツイ体が凄すぎるし
女性陣も美人で艶っぽくて惚れ惚れするし
松風(馬)もカッコいい!眼福。



最後まで描きあげてくださって
ありがとうございます!


影武者 徳川家康、
途中で終わったんだか止まってるんだか
してるのが勿体無い。(出てる分は持ってる)
続き描いて欲しいなぁ。



           




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