アルテ 17巻
漫画、大久保圭
絵が好きな女の子が
男性ばかりの画家の世界に入る話。
主人公アルテは宮廷画家にまでなるが、
恩人であり大切な人レオに会うために
戦時下のフィレンツェへ向かう。
しかし護衛の1人が命を落としてしまう。
怖気付いたアルテは1人で行こうとするも
護衛とはそういう仕事であり
覚悟をして来てくれてるんだということに
今更気づくアルテ。
気持ちを新たに護衛をお願いするアルテ。
町について休息することにするアルテ一行。
そこで、ダーチャとアンジェロに会う。
2人はフィレンツェから避難して来ていた。
懐かしい再会で知らされる状況の数々。
しかも2人は結婚していた。
（この巻で唯一明るい話題だな）
かなり悪状況なフィレンツェ。
レオはまだフィレンツェにいると思われます。
すぐにでも行きたいアルテですが、
護衛の仕事は生きて送り届けること。
キチンと準備をしてから行くことを
アルテも了承します。
というところで以下次巻。
すっかり絵の話ではなくなり、
女性が仕事で立っていく話でもなくなり、
戦時下で好きな人に命懸けで会いに行く
という話になってます。
レオさんにはアルテに会わせてあげたいけど
アルテも会えないと護衛の人たちのお仕事の
達成報酬が出ないのも可哀想だなと思うけど、
ちょっと複雑な気持ちです。
