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ミギとダリ 2〜6巻(全7巻)漫画 アニメ全13話 ネタバレ感想

2024年01月07日 21時22分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
ミギとダリ 2〜6巻(全7巻)
漫画、佐野菜見
ミギとダリの双子が、
『ヒトリ』という1人の人物を演じて
実の母の死の真相を解き明かそうとする
シュールコメディサスペンス。

アニメは先月最終回でした。
原作どおりのラストだったようです。

もう泣きました。
めっちゃ良いラストでした。


先に漫画のネタバレですね。
母の死の真相を探るべく
友達を作ることで、各家を調べたいミギとダリ
ボーイスカウトに入ってみたり
学校に入ったり。

しかし、
2人は他人を必要としたこたがないので
友達の作り方が分からず悪戦苦闘し
なんだか変な友達が出来てるような。

一条家が怪しいとして調べたいミギとダリ。

何とか招かれることに成功するも、
エイジに泥棒の容疑をかけられ
否定したいがヒトリが2人であることを隠す為
罪を認めることに。

すると、
教育をしなおすとして一条家に監禁される
ミギ(ヒトリ)。

ダリは救出しようとするが、
このまま捜査を続行することに。

母とミギとダリが隠れ住んでいたのは
一条家だと証拠を見つけるミギとダリ。

そして、
一条家の誰かを絞り込むために
母のフリをして一人一人の前に姿を見せて
反応を見る。

父親は戻ってきたと喜び
(男女の関係だったっぽい)
母親は戻ってきたと怒り
(旦那の不倫相手への怒り)
瑛二は幽霊だと怯える。

これで瑛二の可能性が高いと判断。

家に戻るミギとダリ。

ダリは確証を得るために、
女装して瑛二に近づき退行睡眠をかけて
真実を突き止める。

しかし、女装ダリが初恋相手だったと
気づきてしまったミギと大喧嘩してしまい
2人は別れてしまう。

ほとんど表に出てたのはミギなので、
家での行動が微妙にギクシャクするダリ。

友達の家に隠れて自由に生きようとするミギ。

復讐を一人で遂行しようとするダリだが
失敗してミギが危険に晒されるが
間一髪助けたのは瑛二だった。

ダリは寝込んでしまい
ミギの名前を呼びうなされ泣いている。

それを見たミギは瑛二が助けてくれた理由を
知りたくて、女装して瑛二のお見舞いに行く。

しかし、瑛二の母親に襲われ
助けてくれたみっちゃんが殺されてしまう。

逃げ出したミギとダリだが
町に戻ることを決意。

戻ってみたら、ヒトリがみっちゃんを殺した
殺人犯にされていた。


友達とこっそり接触して
ヒトリが2人であることなど全て話し
一条家に忍び込んで
母親に全ての罪を自白させて
隠し撮りすることに。

瑛二の妹も味方につけて侵入する。
というところで以下最終巻です。




そして、アニメで全巻分なので、
少し下にしますね。

↓↓↓
















瑛二の母親の告白で、
彼女が子供が出来ないため
ミギとダリの母親に自分の代わりに
旦那と寝て子供を作らせていた。

実はミギとダリは三つ子で
唯一黒髪だった瑛二を実子にする。
(一条家に金髪はいない)

衝撃の事実を受け入れられないミギとダリに
襲い掛かる瑛二母。

瑛二は全てを終わらせようと
母を殺害して家に火を放つ。

脱出したみんなは瑛二が中だと気づく。

助けに行くダリと追いかけるミギ。

助けた瑛二は自首をする。

ミギは老夫婦の元でヒトリとして生活。

ミギは老夫婦に2人だと告白しようと言うが
これ以上老夫婦に負担をかけたくない、
頬に火傷跡が残った自分は一生カゲでいいと
悲観している。

そしてクリスマスイヴ。
グッドボーイにはサンタからプレゼントが
あるのよと言われるヒトリ(ミギ)。
欲しいものを沢山いってると
“一人に一つなのよ”と言われる。

そして、クリスマスの朝。
プレゼントは2つ。

老夫婦にサンタが間違えたのかと聞くヒトリに
化学が好きな子と、芸術が好きな子への
プレゼントだよと。
ヒトリが2人であること、
2人は違う個性を持っているんだよと伝え
下で2人に会えるのを待ってるねという。

それでも頑ななダリにミギは
僕たちは違う人間で
ヒトリじゃいられないんだよと
でも、お互いを想う気持ちはずっと一緒だよと
伝える。

そして、4人家族となり数年。

少年院から出てきた瑛二と一条家の父と妹、
ミギとダリの友達たちと老夫婦で
パーティをする。

瑛二はそのまま一条家の人間として生きる。

ミギとダリと老夫婦と友達は駅に。
別れたくないと泣く老婦。

さぁ出発だと歩き出すミギとダリ。

電車に乗ったのはダリだけだった。

進学のためにダリは町を出たのだ。

そしてダリはつぶやく、
離れていても心は一緒だと証明しようと。

ハッピーエンド!







ある程度、
予測のつくラストではあるけど それがいい。


ミギとダリが一緒に町を出るように見せかけて
ダリが進学のために行くだけで
ミギは残るという ちょびっと予想外で
それさえも2人の成長であり、
2人が故郷を持ったのだとわかるラストだなと
泣ける。

シュールコメディなのにサスペンスだから
意外だらけで無茶苦茶に振り回されてるのに
妙な説得力がある作品なので、
ラストは気持ちよくスッキリが心地良い。

なんて、あったかい気持ちで涙を流させて
もらったんだろう。

ヒトリが2人いることに気づき
ミギとダリの2人も気づいてない個性を
見分けてクリスマスプレゼントを用意する
老夫婦サイコー!

そして、幽霊みっちゃんサイコー!

良かったかミギとダリ。


これは紙で全巻揃えたいな。
このタイプの漫画なら
中古でも綺麗な状態のが多そうだけど、
新刊で揃えたいような
どう買うかを悩んでます。

買うことは決まりかな。



           
           


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