Artiste 9巻
漫画、さもえど太郎
厨房組の方はジョゼフがサクライの下につき
今までサクライを尊敬し
必死についてきたテオは疎外感を感じてるが
病休後に“休むと迷惑(→いなきゃ困る)”と
言われて喜ぶテオでした。
アパート組は、アキオが編集者たちに
“うちで出版を!”攻撃で参っていた。
最後まで食らいついてきた女性編集者に
意地悪で日本では真夜中(明け方)の時間で
ないと応答できないと言うが、
それでも明るくわかりましたと言われる。
本当にその時間に連絡が来て
編集の人にとって
この程度は当たり前だと言われ
もっと酷いことや怖いこともされたことがある
ことを知り、アキオはビックリする。
アキオが日本に帰るのが
寂しくて堪らないエドは
アキオがいるうちにと纏わりつきすぎて
喧嘩になってしまう。
大家さんに“猫が足りないからだ!”と
猫のシャンプーをするように言われ
一緒に作業するうちに仲直り。
アキオは次回作の主人公たちを
自分とエドに見立てて描き、
“もし2度と会えなくても
こいつらは違う”と伝える。
離れていても会えなくても
ちゃんといるから大丈夫って
ほんと仲良しで素敵な関係です。
ジルベールの父親がチラッと出てきますが
普通に見えるけど周囲はそう思ってなさそうな
空気が漂っていて、どんな人なのか気になる。
というところで以下次巻。
ジルベールが主人公ですが、
目立ってない9巻でした。
それでもあんまり違和感はないんだけど。
アキオが帰っちゃうと寂しいなぁ。