「みんなのみどり」
NPO法人与論島ウンパル学校は「オオゴマダラ蝶の再生」を
合言葉に緑化の啓蒙に取り組んでいます。
これまで与論港コースタルリゾートでヨロンマラソン完走記念植樹を
第16回大会から実施してきました。
活動の指針としているのは「パナウル王国の環境憲法」です。
失われていく島の環境を再生し、より豊かな環境を創造するため、
主に海岸植生に力を入れて活動しています。
又、「ヨロンの海(サンゴ)の再生は、陸上の緑の再生」をテーマに
「国際サンゴ年」を記念して公益信託自然保護ボランティア活動にも取り組んで、
助成金による植栽や苗木配布(蝶の食草ホウライカガミ)を行いました。
お陰様で、数年前まで見られなくなっていたオオゴマダラ蝶が
今は島内のあちらこちらで飛んでいるのが見かけられます。
私達は、蝶などの虫や鳥たち・植物など、「自然との共生」を目指した活動を
今後も続けて行きたいと思っています。
皆さん、緑を大切に。
一生の内に5本の木を育てたいものです。
貴方の植えた一本の木が
2本では 林
3本では 森
林と森が手をつないで 森林に育つという。
「与論町環境宣言」を実践するために、これからもどうぞ
町民の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
NPO法人与論島ウンパル学校
理事長 竹 盛 窪
2015年夏から再びオオゴマダラ蝶をみかけなくなっています。
本格的に飼育することに決め
準備を始めています。
25回大会を記念して完走記念植樹に
食草のホウライカガミを植えることに決めました。
今年中に1000本の苗木を育てる計画を立てています。
そのうち500本を配布して家庭や学校で育ててもらい、
500本は公共用地や海岸端に植栽して育てます。
続けること、あきらめないこと、夢をもつこと、楽しむこと。