ワカランという名の植物は聞いたことがない。
シランを見ると学生の実習時、
農大から駒沢運動公園まで歩いたことを思い出す。
日本庭園の見本園を見学に行ったときのこと、
庭園学、中島先生の授業だったと思う。
用賀のどこかの庭先に紫のかわいい花を見つけた。
なんという花かな?
と誰かがつぶやいた。
シランと知らん振りで言ってみたが
ジョークにはならなかった。
ワカランといえばよかったと今思う。
駒沢大学にはイチョウの大木があったよな・・・。
その頃は代々木建物は斬新だった。
隣接する明治神宮の森には東京に行くたびに通っている。
上原敬二先生に学ぶために。
森はいいのだが
砂利道が歩きにくくて仕方がない。
私の屋敷の砂利道も少し工夫をしないといけないと思っている。
進士五十八先生の スロラームの道を意識して
わが道を造っているが
新しく建てられたマンゴーハウスの周囲も
閉口部に向かって新しい道を造るのが楽しみになっている。
やればできる。
なせばなるなにごとも
ならぬはなさぬひとの肝にある。